インチ記と褌

駄文をつらねた大変私的なドキュメンタリーブログ
※決して役には立ちません。

本日の朝日新聞から

2006-09-17 | 駄文

本日の朝日新聞の「天声人語」に自転車の駐車違反の事が書かれていた。普段は新聞なんて読まない社会的迷子のワタクシだが、その中に「へぇ~」と思ったことがあった。東京の話なのでそこまでピンとはこないが、それは「各自治体によって反則金が違うということ」だ。2500円の所もあれば5000円のところもあるそうだ。倍違うという事実にはびっくりした。幸いと言うべきか、ワタクシの地域は2500円だったと思う。関西人なのかお金には執着してしまうが、大切なのは何故そこまで金額に差があるのかという点だ。記事によれば、大きな駅近くという事で長年違法駐車と戦ってきた歴史が後押ししているしているそうな。この理由を見て「倍はヒドイじゃないか、私たちの地域だけ不公平だ」という声を発する人もいるだろうが、日本全国一緒と叫ぶのはもう古い事のようだ。これも個性なのか、とちょっと皮肉ってみたり。
「自転車と大阪」、ワタクシのように無駄な知識が好きな方はこの2つのキーワードで直ぐにある1つの駅名を導き出すだろう。それは「新大阪」。新幹線の駅があるこの駅のあたりを歩いたことがある人はいるだろうか。そこは全国を繋ぐ関西の玄関口とは全く別の世界が広がっている。違法自転車が撤去されず幾重にも重なって暗い雰囲気、廃墟的な印象さえ感じる。撤去されない理由は土地だったか何だったか、国、府、市、JRの権利とかが複雑に交錯しているからだそうだ。あれだけの自転車が集まっている様子からも解る通り、もう10年程未解決である。東京のある地域では、一定期間取りに来ない自転車は海外に送られ、救急搬送用や回覧板的な役目を果たしているだけに「やったろう、関西」と元気にライバル心を燃やすのはここを置いて他ならないと思った。

何だか真面目な文章だけど、ちょっと前からチャリブームなもんで書いてみました。
読まれた方の感想としては、「ふ~ん・・・で?」が正しいです。
誰か僕にリカンベントっていう変わったチャリください。