インチ記と褌

駄文をつらねた大変私的なドキュメンタリーブログ
※決して役には立ちません。

もう、終わり~だね~♪

2006-07-26 | 真面目
 先程、相方と別れました。ここで私生活を書かなくてもいいんですが、気にして下さってる方も一部ですがいるので一応ご報告ということで。勝手な意見で言い方も悪いですが、最初から私の器に納まらない予感はあったし、最近ちょっと話しただけで「ああ、もう気持ちは無いんだなぁ」って実感しました。私もこのままより、いっそ友達に戻ったほうがいいと考えてましたし、相方も今回話せて「すっきりした」と言っていたのでそれは良かったです。
 人は人生の中で今まで築き上げてきた環境から新しい環境になる時に、縁を切るべき捨てなくてはならないものがあるものです。それが人だったり物だったり、無い人もいるかもしれません。後で思い返すと、あの時は一方的に酷い事をした、後々また買いなおさなければならない、後悔する事もあります。 しかし、それは自分があの時あの瞬間に精一杯判断した事なのです。大げさな話、一生悔いる人もあるかもしれません。
 時計の針は1秒たりとも後には戻す事はできません。また月日が経つにつれ過去の重要な大切な瞬間は記憶に焼き付くものです。どうすれば戻せるのか、それはケーズバイケースではありますが戻ります。タイムカプセルのように何年も記憶という土に埋められたままにされていても、誰かがその場所を掘り返せば出てくるのです。そしてその箱を自分で勇気を出して開ける事ができれば、人はその瞬間に少しだけ戻る事ができるのかもしれません。
 そんなタイムカプセルは埋めたまま自然に分解されていくほうが幸せだと言う方もいるでしょう。しかし私は再度今のこの瞬間に賭けて、馬鹿にされても、自分が納得するまで精一杯、あがき疲れるまであがいてみるのは悪くないと思います。ガラクタと化していた思い出を再び宝物に変える為に。