インチ記と褌

駄文をつらねた大変私的なドキュメンタリーブログ
※決して役には立ちません。

麻雀とワタクシ③

2005-12-16 | 駄文

第二回戦

第一回戦は奇跡とほんの少しの力で役満を上がったワタクシ。
この勢いのまま第二回戦も、といきたいところでしたが、
はじめから半チャン2回と決めていた事が災いしたか、流れ既に変わってしまっていました。

マンガン未満ではまずまず上がれるものの親を続ける事はできず、役満で警戒した鳴き麻雀がここに来て先行しだしたのです。
誰かが三ファンで上がれば、誰かがツモ、次は二ファンと点の削り合いが南場になっても耐えることなく続き、気が付けば上が三万、下が二万とマンガンで決着が付く泥試合。


そして迎えた南四局(オーラス)

今までと変わらずの鳴き麻雀、親がたまたま上がり一本場へ。

南四局一本場

また親が自風のみで上がり。

南四局二本場

またまた親が上がり。

 

・・・何かおかしい・・流れは皆同じ、というか流れ自体がそもそも存在成立していない場なのに・・・

 

南四局三本場

ロンッ!
親の連荘は止まらなかった。
くそう、最速で手を作っているはずなのに一歩先を行ってやがる。。安牌切りでリーチ、これで張り合うつもりが、脂っこい牌を処分する時点でテンパってやがる。。。

 

はじめに戻ってよく考えてみよう。
この二回戦目には決定的に流れを引き寄せるロンはなかった。
ただ鳴き麻雀に流れがいって、欲しい牌の鳴き合いになっただけ。

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そうか、東場から四人がほぼ同じ事をしているんだ、、、結果流れはそこに集中したんだ!
つまりポンという早上がりの手段にのみ流れの焦点があったんだ。

東場から鳴き続けて現在に至る・・・ポンという小さな流れを一番多く手繰り寄せたもの・・・それは決定的な役を上がっていないこの場で一番多く上がっている人
今隠れた流れを持っているのは親が連荘する前、つまり南三局が終わった時点で一番点数を持っていた人!

 

 

それは・・・・・・今連荘している

 


点数的には壱萬点にも満たない差だが、流れの差は歴然・・・同じように鳴こうとメンゼンで頑張ろうと、最速のアガリという流れを掴んだ親の前にはどうしようもない。。。

 

南四局四本場(二ファン縛り)

流石に四連荘もし出すと配牌もよくなったらしく、混一色+自風。
二ファン縛りも全く効果なし。


親より最速で手を作ろうと試みるも、点数はじりじり削られるばかり。配牌が良い分流石に役もデカくなりはじめている。

 

 気が付けば親(トップ)四万点超え
 ワタクシともう1人、一万数千点
 ややロンされてないもう1人、二万数千点

 

南四局五本場(二ファン縛り)

テンパイ ノーテン ノーテン ノーテン

親の手はだんだんデカくなっている。


『ダメだ・・・守るので精一杯だ。このまま守っていてもいずれ罰符で削られて箱かロンでぶっ飛ぶかだ』
逆転するにはデカい手、三倍満クラスじゃないとダメだ。


テンパイでオープンされた親の手は裏ドラをも巻き込みハネマンの鬼役手。
しかし、流局テンパイでオープンされた親の手には・・・。


 

続く