ぽち・タマ・me

ペットグッズの製造販売をしています。そこで出会ったわんこ・にゃんこや我が家のペット、私事の悲喜こもごもを綴ります♪

平等院

2006-11-24 22:49:38 | イベント
今日、平等院に行ってきた
9月か10月の新聞に天蓋もろもろの修復が行われていて
それらを見るのは今世紀、最初で最後と書いてあった
私は今世紀最後とか、何十年に一回とかいうイベントに弱い
月食とか何年か前のしし座流星群や火星大接近、
2000年のミレニアムのイタリア(バチカン記念式典)にも
行きたくてしかたがなかった
毎年春には桜、秋には紅葉を一日楽しむために出かけているので
今年は平等院へ紅葉も楽しむために決めた

平等院の鳳凰堂は10円玉の表になっていて
屋根に一対飾られている鳳凰は
一万円札の裏側のデザインにもなっているかなり有名な世界遺産
宇治へ行くための「おけいはん」の1番近い駅に行くのも
そこそこ時間がかかるが、それでも所要時間は1時間くらいだった
近すぎるといつでも行けると思ってなかなか行かないものなので
ちょうどいい距離じゃないかな
車ならもっと早く行けるけれど、
桜と紅葉の時期に京都に乗って行くと大変な目にあう
考えてみれば、うちからは京都へは30分
奈良へは1時間ほどで行くことができる
世界遺産を見るチャンスが多いということで
幸せな環境にいるのだと最近気がついた

宇治駅からは宇治川を渡って行くのだけれど
橋の上からの景色がきれいなのに、まず感動
それもそのはず、ここは源氏物語の「宇治十帖」の舞台になったところ
川の両側に紫式部の像や源氏物語ミュージアムがあったりする
私的には嵐山の渡月橋の景色よりもきれいなんじゃかいかと思う



さて、平等院鳳凰堂



静かで風格があってそれでいてやさしい感じがした
キザな言い方をすれば「いにしえの」という表現がぴったり
修復を繰り返されながらも、平安後期のものが存在する
けれど存在感はありながら押し付けがましくなくて
1000年、ここにたたずんでおりまするって感じ
前を通り過ぎて鳳翔館で修復中の天蓋とかを見て
一周して鳳凰堂に入り阿弥陀如来像の前で説明を聞きながら拝観した
そこでわかったんだけど、
今世紀最初で最後なのは修復のために天井や壁からはずしたものが
間近で見られるということ。
修復が終われば元あったところへ戻され、それ以降も見られるんだと
よく、修復中は一般公開するけれど、終われば宝物殿に納められ
めったに出さないというのがあるから
てっきりそういうことかと思ってしまった

このあたりのお土産の定番は「茶だんご」らしくどこの店にも売っている
その中の一軒につぶあんの入ったものがあって
買って帰りたかったのに、
老人会の団体さんが押し寄せて完売してしまったそうだ
その後、何軒か探してみたがそのお店にしか売っていないみたい
次はそれを目当てに来てしまいそう

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