ぽち・タマ・me

ペットグッズの製造販売をしています。そこで出会ったわんこ・にゃんこや我が家のペット、私事の悲喜こもごもを綴ります♪

『螺鈿迷宮』と『スカーペッタ』

2010-02-13 16:59:17 | イベント
少し前、

東野圭吾の スパイラルにはまり
もう借りません っていうつもりでいたら




『螺鈿迷宮』 海堂尊を見つけ・・・


借りてしまった  
 
上下あるけど薄い文庫本やからすぐ・・・


なわけなかった



バチスタは映画とドラマでみたけど
この人の本は初めて読む


慣れてないと最初はすごく読みにくかったわ


ストーリーの最初に葉子が大吉にダメだしするように
修辞や凝った表現が多くて

お医者さんだから教養があふれてしまうのかしら


ストーリーはなかなかおもしろく
現代の日本の医療制度から展開していき
病院を舞台に「死」と「生」を司るお話

バチスタの舞台となった東城医大とか
ほかの物語に出てきてた登場人物とか少しずつリンクしているみたい



ここに出てくる白鳥さんはあの中村トオルが演じた白鳥さんなの

途中で気が付くほど違いすぎる


Ai(オートプシー・イメージング) 死亡画像診断 死亡時医学検案 などなど
物語に重要な語句

日本の解剖率はきわめて少なく
それは予算が振り分けられないからと少し前に何かで読んだっけ

おりしも最近の『週間文春』で
海堂尊氏が東大教授から名誉毀損で訴えられていることを知った

海堂氏はAiをずっと以前から提唱されていて、日本の第一人者という自負があり
論文や会合云々について自身のブログに癒着とか盗作とか書いたからみたい

こういう記事を読んだ後だったから
『螺鈿迷宮』はとっても現実味を帯びていた




そして
ちょい前
新聞の新刊紹介記事で見つけた『スカーペッタ』




あれ

どっかで聞いたことある名前では


あっ

『検屍官』シリーズの ケイ・スカーペッタ


昔はけっこうはまったよなぁ

創刊からけっこう早い時点で買い出して
次の発売が待ち遠しいもんでした


9?10?巻あたりで読むのが滞り
読んでから次を買おうとしていたからそれっきりに

もう16弾になるんやねぇ



本棚はねねのサークルでふさがってます






シャンプーしたてはご機嫌ナナメ

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