【当研究会からのお知らせ】
○You-Tube 中嶋太一郎動画・再生リストを作成しました.8つのリストにまとめてアップしています.
You-Tube 中嶋太一郎動画・再生リスト
■だから英語に落ちこぼれた No.17 ■
「動名詞って何だ!その2」
I am afraid of making a mistake.
I am afraid of being alone.
I am afraid of being scolded.
(傾向)
学校で は、「前置詞のofが動名詞を導いている」と説明されたものです。しかし、この説明ではofがmakingやbeingなど動詞の~ing形、つまり動名詞が結びついているということでしかありません。
I am afraid of making a mistake.
I am afraid of being alone.
I am afraid of being scolded.
私はこの教え方は間違っていると常に言い続けています。 そんな教え方しかできないから、教えている者も教えられている者もいずれも英語が自由に話せないのです。
(want to+原形動詞フレーズ 未来志向の意味)
I don't want to make a mistake.
I want to be alone.
I don't want to be scolded.
(対策)
私の説明はいとも簡単です。 まず、押さえておかなければならないことは、日本語でもそうですが、名詞で表現できないことを動詞のフレーズを使って表現しなければならないことがあるということです。
例えば、「ヘビ」や、「犬」や「死」や「あなた」が「怖い」といった表現があり、これらは名詞です.
I am afraid of snakes.
I am afraid of dogs.
I am afraid of death.
I am afraid of you.
ところが、動的な継続的な表現をするためには、動詞のフレーズを使うことになり、このために動詞をing形にします。
私はこれをing形動詞フレーズと呼んでいます.ちなみに動詞フレーズは一般動詞系列とbe動詞系列の2つしかありません。
一般動詞系列のもの
【一般動詞フレーズ5段活用】 make a mistake 「間違いを犯す」
=============================
(1) make a mistake 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) made a mistake 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) make a mistake 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) making a mistake ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) made a mistake ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================
【一般動詞フレーズ5段活用】 go alone 「1人で行く」
=============================
(1) go(es) alone 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) went alone 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) go alone 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) going alone ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) gone alone ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================
be動詞系列のもの
【be動詞フレーズ5段活用】 be here 「ここにいる」
=============================
(1) (am, are, is) here 現在形動詞フレーズ
(2) (was, were) here 過去形動詞フレーズ
(3) be here 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being here ing形動詞フレーズ
※進行形にはならず、動名詞になる。
(5) been here ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================
【be動詞フレーズ5段活用】 be alone「1人でいる」
=============================
(1) (am, are, is) alone 現在形動詞フレーズ
(2) (was, were) alone 過去形動詞フレーズ
(3) be alone 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being alone ing形動詞フレーズ
※進行形にはならず、動名詞になる。
(5) been alone ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================
【be動詞フレーズ5段活用】 be attacked 「襲われる」
=============================
(1) (am, are, is) attacked 現在受身形
(2) (was, were) attacked 過去受身形
(3) be attacked 未来受身形
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being attacked 現在[過去]受身進行形
※進行形や動名詞で使われる。
(5) been attacked 現在完了形受身形
=============================
【be動詞フレーズ5段活用】 be scolded 「叱られる」
=============================
(1) (am, are, is) scolded 現在受身形
(2) (was, were) scolded 過去受身形
(3) be scolded 未来受身形
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being scolded 現在[過去]受身進行形
※進行形や動名詞で使われる。
(5) been scolded 現在完了形受身形
=============================
この~ing形動詞フレーズを「~しながら」の意味で形容詞的に使うのが進行形と言われるもの。一方「~しながらのこと」と名詞的に使うのが動名詞と言われるものです。
まず進行形での表現をご覧ください.ing形動詞フレーズがbe動詞(存在」を補って説明しています.つまり補語です。
ところが教育文法では補語は名詞と形容詞だけに限っています.これが大問題なところです。
She is making a mistake.
彼女は、間違いを犯している
She is going out alone.
彼女は、1人で出かけようとしている
She is having a car accident.
彼女は、自動車事故を起こしている
She is being attacked. ※現在受身進行形
彼女は、襲われている
She is being scolded. ※現在受身進行形
彼女は、叱られている
be late, be aloneは進行形になりません.
次に動名詞としての表現をあげておきます。フレーズとしては進行形のものとまったく同じです.
I am afraid of making a mistake.
私は、間違いを犯すのが怖い
I am afraid of going out alone.
私は、1人で行くのが怖い
I am afraid of having a car accident.
私は、自動車事故を犯すのが怖い
I am afraid of being late.
私は、遅れるのが怖い
I am afraid of being alone.
私は、1人でいるのが怖い
I am afraid of being attacked.
私は、襲われるのが怖い
I am afraid of being scolded.
私は、叱られるのが怖い
教育文法で自由に英語が話せない、あるいは語彙が増加しない、当たり前のことです.ことばはフレーズで覚えなければ、語彙として定着・蓄積しません。
I'm looking forward to seeing you.
I'm looking forward to visiting your town.
I'm looking forward to hearing from you.
さらに英語のしくみはとても簡単だということを知って欲しい。
ファンクションメソッドによる教材は、「英語のしくみ・発想を学ぶもの」と「語彙力増強のもの」の2つがあります。いずれもファンクションフレーズと補語・動詞フレーズは2色で表記しているのが大きな特色です.
○ファンクションメソッドによる様々な英語・英会話教材の解説
○「自由に話すためのたったこれだけ英文法」などファンクションメソッドによる電子書籍
☆ファンクションメソッドによる大好評動画
動画再生回数が1万名を越え、本日(4月16日)18,417名となりました。
最近では、ほぼ1ヶ月で約1,000人の方が訪れています。
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動画再生回数が本日(4月16日)8,217名となりました。
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※「ファンクションメソッド英語研究会」とあるのが当研究会が販売している教材です.現在、英語カテゴリーベスト50の内、28を占めています.
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■だから英語に落ちこぼれた No.17 ■
「動名詞って何だ!その2」
I am afraid of making a mistake.
I am afraid of being alone.
I am afraid of being scolded.
(傾向)
学校で は、「前置詞のofが動名詞を導いている」と説明されたものです。しかし、この説明ではofがmakingやbeingなど動詞の~ing形、つまり動名詞が結びついているということでしかありません。
I am afraid of making a mistake.
I am afraid of being alone.
I am afraid of being scolded.
私はこの教え方は間違っていると常に言い続けています。 そんな教え方しかできないから、教えている者も教えられている者もいずれも英語が自由に話せないのです。
(want to+原形動詞フレーズ 未来志向の意味)
I don't want to make a mistake.
I want to be alone.
I don't want to be scolded.
(対策)
私の説明はいとも簡単です。 まず、押さえておかなければならないことは、日本語でもそうですが、名詞で表現できないことを動詞のフレーズを使って表現しなければならないことがあるということです。
例えば、「ヘビ」や、「犬」や「死」や「あなた」が「怖い」といった表現があり、これらは名詞です.
I am afraid of snakes.
I am afraid of dogs.
I am afraid of death.
I am afraid of you.
ところが、動的な継続的な表現をするためには、動詞のフレーズを使うことになり、このために動詞をing形にします。
私はこれをing形動詞フレーズと呼んでいます.ちなみに動詞フレーズは一般動詞系列とbe動詞系列の2つしかありません。
一般動詞系列のもの
【一般動詞フレーズ5段活用】 make a mistake 「間違いを犯す」
=============================
(1) make a mistake 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) made a mistake 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) make a mistake 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) making a mistake ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) made a mistake ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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【一般動詞フレーズ5段活用】 go alone 「1人で行く」
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(1) go(es) alone 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) went alone 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) go alone 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) going alone ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) gone alone ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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be動詞系列のもの
【be動詞フレーズ5段活用】 be here 「ここにいる」
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(1) (am, are, is) here 現在形動詞フレーズ
(2) (was, were) here 過去形動詞フレーズ
(3) be here 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being here ing形動詞フレーズ
※進行形にはならず、動名詞になる。
(5) been here ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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【be動詞フレーズ5段活用】 be alone「1人でいる」
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(1) (am, are, is) alone 現在形動詞フレーズ
(2) (was, were) alone 過去形動詞フレーズ
(3) be alone 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being alone ing形動詞フレーズ
※進行形にはならず、動名詞になる。
(5) been alone ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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【be動詞フレーズ5段活用】 be attacked 「襲われる」
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(1) (am, are, is) attacked 現在受身形
(2) (was, were) attacked 過去受身形
(3) be attacked 未来受身形
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being attacked 現在[過去]受身進行形
※進行形や動名詞で使われる。
(5) been attacked 現在完了形受身形
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【be動詞フレーズ5段活用】 be scolded 「叱られる」
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(1) (am, are, is) scolded 現在受身形
(2) (was, were) scolded 過去受身形
(3) be scolded 未来受身形
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being scolded 現在[過去]受身進行形
※進行形や動名詞で使われる。
(5) been scolded 現在完了形受身形
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この~ing形動詞フレーズを「~しながら」の意味で形容詞的に使うのが進行形と言われるもの。一方「~しながらのこと」と名詞的に使うのが動名詞と言われるものです。
まず進行形での表現をご覧ください.ing形動詞フレーズがbe動詞(存在」を補って説明しています.つまり補語です。
ところが教育文法では補語は名詞と形容詞だけに限っています.これが大問題なところです。
She is making a mistake.
彼女は、間違いを犯している
She is going out alone.
彼女は、1人で出かけようとしている
She is having a car accident.
彼女は、自動車事故を起こしている
She is being attacked. ※現在受身進行形
彼女は、襲われている
She is being scolded. ※現在受身進行形
彼女は、叱られている
be late, be aloneは進行形になりません.
次に動名詞としての表現をあげておきます。フレーズとしては進行形のものとまったく同じです.
I am afraid of making a mistake.
私は、間違いを犯すのが怖い
I am afraid of going out alone.
私は、1人で行くのが怖い
I am afraid of having a car accident.
私は、自動車事故を犯すのが怖い
I am afraid of being late.
私は、遅れるのが怖い
I am afraid of being alone.
私は、1人でいるのが怖い
I am afraid of being attacked.
私は、襲われるのが怖い
I am afraid of being scolded.
私は、叱られるのが怖い
教育文法で自由に英語が話せない、あるいは語彙が増加しない、当たり前のことです.ことばはフレーズで覚えなければ、語彙として定着・蓄積しません。
I'm looking forward to seeing you.
I'm looking forward to visiting your town.
I'm looking forward to hearing from you.
さらに英語のしくみはとても簡単だということを知って欲しい。
ファンクションメソッドによる教材は、「英語のしくみ・発想を学ぶもの」と「語彙力増強のもの」の2つがあります。いずれもファンクションフレーズと補語・動詞フレーズは2色で表記しているのが大きな特色です.
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