【今日の学習】
第1節 名詞の働きとはこんなこと
【チャート】
〜冠詞次第でこれだけ意味が変わる〜
[1] a, anは「とあるひとつの個性」を表す
●WORD BUILDING [1] 動詞から名詞を作る
[2] 無冠詞は人格・本質・物の効用を表す
[3] 名詞の複数の表現
[4] 定冠詞theと不定冠詞a,anはまったく別物
[1] a, anは「とあるひとつの個性」を表す
[1-3] 一定の動詞にaをつけて「ひとまとまりの行為」を表現するもの
以下にあげたのは、haveやtakeなど基本的な動詞とa walk, a look, a dreamなどaをつけて「ひとまとまりの行為」を名詞として表現する例です。このような表現は、生の英会話で多用され、「英語を話す」には欠かせない表現です。
日本語の発想では、「散歩する」「見る」など動詞の単独表現をしてしまいがちですが、これはいわば動作を強調する表現となり、しかも過去形や進行形などに変化させて表現する場合に動詞の変化が複雑なものとなります。
I walk every day.
I walked yesterday.
I am walking now.
一方、以下のような表現は限られた動詞=「よく働く動詞」を使うので動詞変化も簡単なものとなり、しかも英語らしい表現となります。
I have a walk every day.
I had a walk yesterday.
I am having a walk now.
日本の英語教育は、日本語の動詞と英語の動詞が一対一に対応しているように教え、それを暗記させようとしますが、会話場面では。例えば、同じlookを以下のように「よく働く動詞」を使い分けることもあります。
Have a look! 見てよ!
Take a look! ちょっと見てよ!
Give a long look! じっと見てよ!
(一定の行為を持つ) 全16フレーズ
have a walk 散歩する have a look 見る
have a dream 夢を見る have a rest 休憩する
have a bath 風呂に入る have a fight 喧嘩する
have a chat おしゃべりをする have a cold 風邪をひいている
略
(一定の行為にとりかかる) 全18フレーズ
take a bath 入浴する take a break ひと休みする
take a rest 休憩する take a shower シャワーを浴びる
take a breath 呼吸をする take a look ちょっと見る
略
(一定の行為を得る) 全11フレーズ
get a drink 一杯飲む get a blow 殴られる
get a taste 味あう get a scold 叱られる
略
(一定の行為を与える) 全18フレーズ
give a lecture 講義する give a cough 咳をする
give a sigh ため息をつく give a cry 叫び声をあげる
give a yarn あくびをする give a kiss キスをする
略
(一定の行為を現実化させる) 全27フレーズ
make a change 変更する make a plan 計画を立てる
make a promise 約束する make an excuse 言い訳する
make an inquiry 問い合わせをする make a mistake 間違いをする
略
●WORD BUILDING [1] 動詞から名詞を作る
(-erをつけるもの)
speak → speaker dance → dancer
話す 踊る
drink → drinker keep → keeper
飲む 保つ
paint → painter sing → singer
描く 歌う
eat → eater talk → talker
食べる 話す
略
(-orをつけるもの)
act → actor edit → editor
行なう、演じる 編集する
sail → sailor translate → translator
航海する 翻訳する
略
(-istをつけるもの)
violin → violinist piano → pianist
バイオリン ピアノ
(変わらないもの)
cook → cook guide → guide
料理する 案内する
judge → judge
判断する[
以上は「自由に話すためのたったこれだけ英文法」からの抜粋記事です
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第2節 形容詞の働きとはこんなこと
【チャート】
● 形容詞の2つの働き、限定表現と叙述表現とは
[1] 「どんな〜」と飾る限定表現
[2] 「どんなだ」と説明する叙述表現
●WORD BUILDING [2] 動詞や名詞から形容詞を作る
●WORD BUILDING [3] im, in, unをつけて反意語を作る
[3] 喜怒哀楽を表す動詞を使った動的形容詞
●WORD BUILDING [4] 動詞から動的な形容詞を作る
[4] Determiners(限定詞)を知っておいてください
[4] Determiners(限定詞)を知っておいてください
【ポイント】 Determinersをきちんと教えないから日本人は英語音痴に
【チャート】
[4-1] 指示を表すもの 例 this girl(この女の子)
this, these, that, those
[4-2] 所有関係を表すもの 例 my girl(私の女)
my, your, his, her, its, our, their, Tom's, my father's
[4-3] 数・量を表すもの 例 one girl(一人の女子)
one, two, etc.
some, any, all, half, most, no
(a) few, (a) little, many, much,a lot of, lots of, plenty of
[4-4] 集団の中の物・人を特定するもの 例 each girl(めいめいの女の子)
each, every; either, neither; both; cf such
[4-5] 質・品質・特質。(人の)品性を表すもの 例 a pretty girl(可愛い女の子)
good, bad, clever, pretty, nice, easy, etc.
[4-6] 疑問を表すもの 例 which girl(どちらの女の子?)
which, what, whose,
[4-7] 不定数(量)を表すもの 例 someone(誰か)、something(何か)
someone, anyone, everyone, no one
something, anything, everything, nothing
日本の英語教育を受けたものが「英語が話せない」原因の一つに、このDeterminersをきちんと整理して教えないことにあります。
とにかくバラバラに教えてわけのわからない状態にさせています。
Determiners を、私は「限定詞」と名づけていますが、直接名詞を飾るので広い意味での形容詞の限定表現です。
こ れは簡単なことで、「とある一人の女の子」= a girlがいれば、「その女の子、例の女の子」=the girlとか(すでにと登場しました)、あるいは「この女の子」=this girl、「どの女の子」=which girlなど、girlを様々に飾る表現をしたいときもあります。
[4-5] Determinersその5 質・品質・特質。(人の)品性を表すもの
good 〜, bad 〜, clever 〜, pretty 〜, nice 〜, easy 〜, etc.
これらはすでに学習した通りです。
[4-6] Determinersその6 疑問を表すもの
which 〜, what 〜, whose 〜
日本語にも、これ、それ、あれ、どれといった「こそあど言葉」というものがあります。
英語にも「この〜」「あの〜」「あの〜」と何かを指し示す表現があるのなら、「どちらの?」といった表現があるのは当然です。つまりwhichはthis, that, these, thoseに対応しています。
Which woman?
どちらの女性なの?
Which woman do you like better, this or that?
あなたはこちらとあちらでは、どちらの女性が好きなの?
I like this (woman).
私はこちらが好きよ
my, yourなど所有格に対応するのが、whoseです。
Whose child is this?
こちらはだれの子どもなの?
It is Tom's child.
トムさんの子どもよ
また、whatが「どんな〜?」といった意味で使われることがあります。
What kind of music do you like?
どんな種類の音楽が好きですか?
また、以下のようなage(年齢)、height(高さ)、length(長さ)、width(広さ)、depth(深さ)、weight(重さ)、size(サイズ)があります。
What age are you? --- How old are you?
あなたは何才ですか?
What height is she?----How tall is she?
あなたの背の高さはどれくらいですか?
また、以下のようなage(年齢)、height(高さ)、length(長さ)、width(広さ)、depth(深さ)、weight(重さ)、size(サイズ)があります。
What age are you? --- How old are you?
あなたは何才ですか?
What height is she?----How tall is she?
あなたの背の高さはどれくらいですか?
■文法を生かして英語表現を■
(1) It is a kind of parrot.
それはオウムの一種だ
(2) There are about 350,000 different kinds of plants on the earth.
地球上には約350,000の異なった種類の植物がある
(3) 私はこの種の疑問に答えることとができません
(4) サラダにはどんなドレッシングがよろしいでしょうか?
(5) 私はその種類の音楽が好きです
(6) 私はこの種の絵は嫌いです
(7) 彼女はいろいろな種類の果物を買った
【受講生の方へ】
■文法を生かして英語表現を■の続きをご覧ください。