【お知らせ】 twitterを始めました。元々登録していたのですが、本格的に稼働します、よろしかったらFollowしてください。 https://twitter.com/cominica findの動詞フレーズ 【POINT findの基本的な意味は、 (1)対象に偶然に出くわすこと、全身または目で対象を感じ取ること (2) 対象を努力して見つけること、ふつう目で対象を捕らえること など意味します。 「見つける」「発見する」などの意味が多いですが、「(経験などによって)知る、わかる」と いった意味にもよく使われます。 "How did you find Kyoto?" "I found it very beautiful." 「京都はいかがでしたか?」「とても美しかったことがわかりました」
"Did you like the movie?" "Yes, I found it interesting." 「あなたはその映画は気に入りましたか?」「ええ、おもしろかったです」 "How did you like Lucy?" "I found her quite charming." 「ルーシーはいかがでしたか?」「なかなか魅力的でした」
[PART 1] find out KEY WORD 「範囲外」 【POINT】 「(経験、研究、努力などによって)知る、わかる、明らかにする」 「(人の正体、悪事、計画などを)見抜く、あばく、知る」 「(場所、建物、家などを探して)見つける」 Their perjury was soon found out. ※受身形 彼らの偽証はやがてあばかれた
【be動詞フレーズ5段活用】※受身形 be found out 「(偽証などが)あばかれる」 ================================
(1)[基本4時制の展開](現在受身形) 現在の事実 (1) Their perjury is found out. 彼らの偽証は、(今)あばかれている (2)[基本4時制の展開](過去受身形) ※過去の事実
● 何年も英語を学んで、どうして「getする」と叫ぶのか? 最近、若い人たちの間で,「何かを get する」といった表現が流行っている。あるいは「何かを catch する」「何かを open する」「何かを help する」「何かを make する」など。私はこのような表現を耳にすると、滑稽というよりも悲劇的な感じすら受ける。これが何年も英語教育を受けてきた成果だとすれば、日本の英語教育とは何だったのかと心が痛む。どうしてこのような変な日本語が流行るのか考えてみると、興味ある事実が浮かんだ。
● 「漢文」の発想が根底に流れる !? 下にあげたのは学生時代に誰もが学んだ5文型の表だ。この表の「カナ」の部分を見ていただきたい。第3文型における be 動詞の部分の「デス」をのぞいて、すべての文型で動詞部分に「スル」というカナがふられていることに気づかれると思う。 (2) S + V + O She drinks milk. 〜ハ 〜スル 〜ヲ 調査する 読書する 考慮する 学習する 探検する getスル catchスル helpスル openスル kissスル 略 ● 「somethingをget する」から「get something」へ このことについては後で詳しく説明するが、大切なことなのでここで少し述べておく。 たとえば、「somethingを getする」ではなく、単にget somethingという英語発想を持てば、簡単に英語世界に身をおくことができる。 (日本語の発想) → (英語の発想) something をgetスル → get something 略 私は,昔学習塾を経営していた。その頃から「自分が英語を話せないのに」英語を教えている自分に悩んだ。悩んだ末に結実したのが、「コミニカ中学英語基礎編」という教材だ。そのコンセプトは一貫した「英作」、つまり英文の生産だが、重要なポイントは「ひとまとまりの行為・状態論」だ。 私は中学1年から教育文法で学ぶ子供たちが可哀想でならない。「沈痛剤をもらう」は間に合うが,「火傷する」「タイヤがパンクする」などになるとお手上げになるのは当然だ。 get some aspirin(沈痛剤をもらう)、get a burn(火傷する)、get a cold(風邪をひく)、get a flat(タイヤがパンクする)、get hurt(怪我をする)など動詞フレーズを元にして、どれだけ表現展開ができるのか、これが国際常識の学習法だ。 ちなみに、「イメトレ英語学習法」での、ネイティブによる音声はまず動詞フレーズを読み上げ、次に完成文を読みあげている. 例 get a cold → I think I'm getting a cold. (私、風邪をひきそうだよ)
(1) あなた、(今,ふだん)私の言っていることがわかりますか?※中1配当 <~は ドウする文> (1) あなた、 ~してるの? → Do you (2) 私の言っていることがわかる → get me (完成文) → Do you get me?
(2) あなた、(その時)私の言っていることがわかりましたか? <~は ドウする文> (1) あなた、 ~したの? → Did you (2) 私の言っていることがわかる → get me (完成文) → Did you get me?
(3) あなた、(これから)私の言っていることができますか? <~は ドウする文> (1) あなた、 ~できるの? → Can you (2) 私の言っていることがわかる → get me (完成文) → Can you get me?
(4) あなた、(今)私の言っていることがわかりつつあるか? <~は ドンナだ文> (1) あなた、 ~あるの? → Are you (2) 私の言っていることがわかる → getting me (完成文) → Are you getting me?
(5) あなた、(これから)私の言っていることがわかりますか?※中2配当 <~は ドウする文> (1) あなた、 ~するの? → Will you (2) 私の言っていることがわかる → get me (完成文) → Will you get me?
(6) あなた、もう私の言っていることがわかましたか?※中3配当 <~は ユウする文> (1) あなた、 ~ユウするの? → Have you (2) 私の言っていることがわかる → got me (完成文) → Have you got me?
【イメトレ No.31】 VO感覚の動詞フレーズ getの動詞フレーズ (1) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1) あなた、鎮痛剤をもらった方がいいよ (2) あなた、注意しないとやけどすることがあるよ (3) 毛布をもらえますか? (4) 私たちは、新車を買う余裕がありません (5) I think I'm getting a cold. 私、風邪をひきそうだよ (6) (車のタイヤが)バンクしちゃった (7) あなた、英文法は完全にものにしたかい? (8) ケガをしないように気をつけなさい! (9) 彼らは彼のジョークがわからなかった (10) もっとビルをもらえますか? ※ (2)のcanは「可能性」を表す。 (4)のcan't afford to 〜は「〜する余裕がない」の意味。 (8)の be careful not to 〜は「〜するのに気をつける、注意する」の意味。 【イメトレ No.32】 VO感覚の動詞フレーズ getの動詞フレーズ (2) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1) Do you get me? あなた、私の言っていることがわかりますか? (2) I can't get you. 私、あなたの言ってることがわかりません (3) I got you. 私、あなたの言うことがわかりました 略