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イタリアのエッセンス

料理教室の案内と、イタリアでの生活から、日本での生活を楽しむイタリアのエッセンス

ミラノ オーガニックカフェでの食事

2008-03-03 15:23:15 | イタリア料理
ミラノ ブレラ地区を歩いていて見つけたオーガニック食品を売っている店 そして併設していたカフェで食べた食事です。

夜便だったので、夕方までは時間を有効に使えます。
中心から離れたリゾット専門店で昼食と決めていたのに、昼はやっていなくて、すごすご中心に戻り、遅いランチでした。

オーガニック店を見ようと思っていたので、そのまま食事。

胃が実は悲鳴をあげつつあったので、かぼちゃのスープ。
パスタとかを頼んでもよかったけど、豆腐入りとか、なんかちょっと今、ここで食べなくても~ってメニューが多かったのもあるのですが・・・

今考えると、どうやって豆腐を料理しているか、試してくればよかったかな?


それからサラダ 私の大好きなフィノッキオ(真ん中にある白い野菜) ちょっと癖のある味ですが、おいしいんです。日本では、買えるけど、ばりばり食べるには高くて・・・


この店で売っていた豆腐、ちょっと日本とみかけが違っていました。凍り豆腐を大きくしたような、水っぽいけど、固そうな・・うまく表現できませんが。
あまりおいしそうに見えなかったけど、フレッシュで売っているから、需要もあるのかな。
ここで食べていたら、1人の男性に声を掛けられました。
日本によく来る人らしく、京都が好きと言っていました。
この店はおいしいよ!って言っていたし、周りも皆イタリア人ばかり。
豆腐の感想聞けば良かったな~

フィレンツェ 中央市場の総菜 

2008-02-29 11:47:50 | イタリア料理
フィレンツェの中央市場が近くにあったら、幸せですね~
食材買って、いろんな料理を作ったり、こんなお総菜を楽しんだり!
量もたっぷりで、おいしそう!
いつか、こんなお総菜を並べて、家でも、お店でも食べられるお店ができたらいいなぁと思ったりして

スーパーも便利ですが、やっぱり市場は大事なような気がしています。
一つの街に市場もスーパーもちゃんとあるイタリアでも、食育の必要性、食のバランスが崩れていると言われています。日本はどうなんでしょう。



フルコース

2008-02-18 22:46:23 | イタリア料理
マルケ州ファルコナーラ・マリッティマのレストランにプチ修行していた時の食事です。

日曜の夜と月曜日はレストランはお休み。
シェフが知り合いのレストランに連れて行ってくれました。
オーダーは、お店にお任せ。
ここは、息子同士も仲良くて、時々一緒にコラボレーションするらしいです。

なので、何も言えずフルコース。

ますは、stuzzichinoと言われるつきだしですね。お豆が煮てあるものでした。アップで写っていますが、器は小さかったです。


antipasto前菜です。


次はprimo スープ、パスタ、ニョッキなどがありますが、今回はラビオリ

そしてsecondo いわゆるメイン・・牛のステーキ とっても柔らかく、レア。日本ではとてもこんなレア食べないけど、しばらく滞在した後なので、大丈夫でした。

〆はdolceデザートです。何味か忘れましたが、セミフレッド。ベリーのソース添え。
デザートだけは、選ばせてもらったけど、さすがにタルト系は無理!と思ったので、するっと入るタイプにしました。


ワインもいただきながら、ゆったりと過ごしました。
しかし、写真で見ていただいても量はわからないですよね。
日本の1.5倍いやそれ以上、もしかしたら2倍かな・・

ここは、ホテルもあるので、宿泊客も食べにくるらしく、私のいたレストランより若干カジュアル。ここもよく外国人が修行にくるらしいけど、終わったら再度来る人はいないと言っていました。私は、すでに4度目くらい戻ってきています・・・

すべておいしかったけど、これだけの量を食べるのはなかなか私でもきついものがありました。贅沢なことですよね。

通りには人が歩いていないのに、レストランは、お客さんでいっぱい。
イタリアのレストランの底力見た感じです。

ある日曜日の夕食はピッツェリアへ

2008-02-10 22:13:37 | イタリア料理
1年ぶりに修行したレストランに戻った時の日曜日の夕食です。

私がいた時は、脳溢血で体が麻痺して、一人では歩けないアマーリアがいたので、外食することは少なかったのですが、今はそのアマーリアもすでに他界して、日曜日はシェフ アンジェラは一人になります。

それで、今回は、休みの時は、結構いろんなレストランに連れて行ってくれました。
最初の日曜日の夜はピッツェリアへ。

ものすごーく種類が多いので、迷っていると・・・
彼女からの提案は、イタリア風フリットミストを頼もうと!
内心、ピッツァとフリット(揚げ物)なんて食べられないよ~って思ったけど・・・
一人一皿頼んでしまいました



ちょっとこの写真では量の多さはわかりずらいと思いますが、30cmの長さ位のお皿に山盛り!!
アンジェラも見て、びっくりの量。「頼んだ時に、教えてくれればいいのにね」って言いながら2人でがんばって食べました。
いや、私は、ズッキーニ、カリフラワー、オリーブの詰め物、甘いクリームを揚げたものなど一通りはある程度食べたけど、さすがに全部は無理でした。
ちなみに、ここにはポテトがありますが、正式なイタリア風のフリットにはついていないそうです。

それからピッツァ。ここのピッツァはおいしかったので、全部がんばって食べましたよ。
イタリアに来たばかりの時は食べられなかったけどね。
友達と食べに行くと、ナイフとフォークで小さく切って食べるので、真似したら、とてもじゃないけど、最後までいきつかず・・
自分なりに何度か工夫して、6等分に切って、手でがばっと食べると、全部食べられるようにはなりました。

大きさは測らなかったけど、直径30cmはあったはず・・

アンジェラは端の部分は残していました。
以前家で食べていた時には、大きな犬がそれをもらうのに待機していたけどね。

今度イタリアに行く時は、巻き尺も持っていかないと、大きさの説明ができませんね。

イタリアのファーストフード

2008-02-05 21:14:46 | イタリア料理
フィレンツェで撮った写真です。
焼きたてのフォカッチャが並んでいます。
パン屋さんでもあり、イタリア版ファーストフードでもあり・・


いまやマックや他にもチェーン店はたくさんあるけど、住んでいる人が買いに来ていて、昔からやっていそうな店を見つけました。
何度か前を通って、常連さんがたくさんいると確信!買ってみました~

おいしかった!!
中にはハムとオリーブが巻き込まれていて、ボリューム満点!
価格は、3ユーロくらいだったかな。まあ、よく考えれば、それなりの値段ですが、1個で十分満足できたので、安くすみましたね。

フィレンツェでポルチーニづくし

2008-01-25 23:04:23 | イタリア料理
フィレンツェでの夕食。
なんと、料理教室にも来てくださっているEさんと合流!
私は、ちょっと胃の調子がいまいちだったので、フルコースは断念・・
食べたのは他にもあるけど、まずはポルチーニを使った料理。

これはポルチーニたっぷりのスープです。



そして、今回目指したポルチーニの炭火焼き!!
口の中でとろける感じが忘れられず、今回メニューに見つけたので、頼みました。

フィレンツェでランチ 07。11月

2008-01-24 23:22:31 | イタリア料理
アスティからジェノバ。そこから海岸線でチンクエテッレ(世界遺産)の辺りを通り、ピサへ。そしてフィレンツェに到着。
フィレンツェでは、ちょっと買い物をしただけで、友人とずーっとおしゃべりしていました~
今ソムリエの勉強をしている友人の好きなお店に。
窯で焼いているから、このパンというかピッツァ生地かな?とってもおいしいの 


続いてトマトとルッコラのサラダ

このサラダおいしかったけど、友人の頼んだほうれん草の炒め物の方がさらにおいしかった~
にんにくがきいているけど、シンプルながらなかなか出せないおいしさでした。

ランチなので、ニョッキに。これは、ピーマンのソースのニョッキでした。


友人の行きつけの店なのですが、どのお料理もおいしい!一人で食べいる女性も、地元の人も、観光客もいろんな人が来ていました。ほとんどが相席。わいわい人が食べている料理を眺めるのも楽しいですよね~

イタリアワインの品種ガイド

2008-01-21 21:36:50 | イタリア料理
本屋さんで買ってしまいました。
本はなるべく買わない!って決めていたのに。

「産調出版 主要100品種ガイド 土着品種で知るイタリアワイン」

品種ごとに特徴や解説が載っているので、これからは、聞かれても、もっとわかりやすく説明できそうです。

とはいえ、この本は、特徴は載っているけど、どんな料理に合うよ~ってまでは書いていないんですね・・・
一度口にしたことのあるものは想像できるのですが、全く知らないワインについては、解説から想像するしかないみたい。

全部味見できたらいいのにな~  なんて
イタリアのブドウ品種はなんと2000以上あるそうです。
それが、畑や地質によってまた違う風味を醸しだし、なおかつ作り手の思惑や自然のなせる技により、味は変わり・・・何も飲んでいないのにクラクラしちゃいます。 

ハーブ風味のバターソース

2008-01-19 21:34:07 | イタリア料理
ピエモンテ州アスティから車アクイテルメの方向(だと思うけど)に行く途中の小さな町、モアスカにあるレストランで厨房に入れてもらった時の写真です。

これはパスタのソースとして使っていました。
バター(無塩です)にハーブ数種類を入れたところ。
これから弱火で溶かして、バターとハーブを煮ていきます。
こってりすぎるかな~と思ったけど、詰め物をしてパスタと合わせたら、それほどでもありませんでした。

特にこの日は寒かったから、あまりこってりさを感じなかっただけかもしれないけど・・・
月桂樹、タイム、ローズマリーなどいろいろ入るから、消化はいいのかもしれませんね。

MOASCA(モアスカ)のレストランの一品

2008-01-16 23:21:44 | イタリア料理

これはジャガイモと粉を混ぜるところです。
フォカッチャを作って、それを小さく切って、たっぷりのオイルで揚げたものと、ラルド(豚の脂身をハーブなどと塩漬けしたもの)を組み合わせた料理です。



厨房の中では、ちょっとした戦争なのですが、それでも皆楽しく仕事をしているようでした。サービスする人が、しょっちゅう私達にワインを持ってきてくれるし、一緒に厨房にいるコックさんは、味見をたくさんしながら・・・私にもいろいろ食べさせてくれるし。

でもやっぱりどこでも、サービス担当と厨房担当での食い違いが出たり・・ここは、7月にオープンしたぱかりなので、まだまだ話し合いがたくさん必要とシェフは言っていました。次に行った時は、また何か進化しているのでしょうか~