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イタリアのエッセンス

料理教室の案内と、イタリアでの生活から、日本での生活を楽しむイタリアのエッセンス

あっという間に7月末

2009-07-29 22:06:15 | イタリアでの思い出
気づけば、もう7月も終わりに近づき・・
ブログ日数も、恐ろしく少ない 


イタリア語も全く行けていないのよ~ 

そう、もうアンジェラの孫が生まれているはずなのに~
2日間だけど、カフェランチを出したことも話したいのに、結局電話できていません。
イタリア語を全く口にもしなかった1ヶ月、かなり後退してしまったに違いないよね。

翻訳サイトで言いたいことを、ファブリにメールした方が早いかも。
もしかして、レストランお休みしているかもしれないし。
どこか旅行に行くようなことも言っていたような・・

サーチャージ上がる前に、また行きたいけど、仕事でも使用しているパソコンが、ちょっと怪しくなってきて・・・
だまし、だまし使っている・・買い換えないといけない・・よねぇ 

8月になると、ちょっと落ち着くはずなので、もうちょっと料理のブログ頻度が増えるようにしたいなぁ

2009-07-20 21:44:30 | イタリアでの思い出
昨日の夕方、部屋を片付けていて、ふと外を見ると、大きな虹

住宅街の中なので、一部しか見えなかったけど、長い間見ることができました

イタリア留学の同時期、ちょうどオックスフォードに友人が住んでいました。
ちょうどイタリア滞在5ヶ月くらいで、新しい友人や生活にちょっと疲れを感じていた頃でした。レストランがお休みの7月、8月の間に、往復1万円のチケットを手に入れ、イギリスへ~ 

チケットは、代理店によって、価格差があって、オーナーが一緒に、安いチケット探してくれたのです。

そんなイギリス滞在、車でバッキンガム宮殿に連れて行ってくれることに。
その途中、広大な風景が広がる前方に、大きな虹 

海外の美術館にある大きな風景画の中に、紛れ込んでしまったかのような、不思議な時間

友達が、虹 をくぐろう!!と車を  飛ばしてくれたけど、虹はそのうちにすーっと消えてしまい・・・
でも、きれいだったなぁ  

ふと出会えた虹、12年前の虹の風景と重なる、優雅な時間でした。

あー、それにしても、カフェでランチを安く出すって大変。
手は抜きたくないもんね。シェフの、「ちゃんとイタリア料理を作るのよ」という声も聞こえるし~

いろいろ制約あるし、お客さん来てくれるか読めないし・・
明日、お店に行って、何作るか決めようっと 
現実は厳しい 

アブルッツォ州 ナベッリでのボランティア 厨房

2009-06-13 23:35:40 | イタリアでの思い出
テントの中に冷蔵庫や、厨房で使うようなお皿、コップなどなどが整理されておいてあります。エスプレッソもイタリア人にはとっても大事なものなので、機械こそありませんでしたが、ポットに入れてあります。

日本の自衛隊のものは見たことがないのですが、そこで使っている煮炊きに使うものがこれ

光の加減でうまく撮れませんでした・・・
ここで一気にパスタを茹でたんですね~

そして、この大きな業務用オーブンは、これを主催したレストランから持ってきたもの。
すごいよね~軍の人達が、置いていってくれてもいいよ!なんて言っていたけどね。
大きなトラックに、使う鍋、機材一式積んで持ってきたのです。


ラザニアを入れた深めの天板、1つで30人分はあるかな?もうちょっと?
サービスが始まると、写真など撮る暇も、数える暇もなく時間が過ぎたので、定かではないですが。700人分用意したのですから、その量はすごいものでした。


メニューは、前菜(5種類のハムとチーズの盛り合わせ)、野菜ソースのタリアテッレ、ラザニア、お肉のローストとジャガイモのピューレ、りんごのタルト(これが私が修行したレストランオリジナル:大好評!!)

なかなかボリュームがありました。

18日間の滞在期間の中で、こういうボランティア経験ができたことは、すごく勉強になりました。
この時間だけだったけど、いろんな人とも会えたし、話せました。

被災した方達は、まだ不安な日々。パフォーマンスだけじゃなくて、一刻も早く安心した生活を送れるように、ベルルスコーニ首相がんばって欲しいなぁ

アブルッツォ州ナベッリ 地震被災地へ

2009-06-12 21:24:23 | イタリアでの思い出
今年の5月1日 マルケ州のレストラン10店くらい?もっと?さだかではないですが、4月に起きたアブルッツォ州の地震被災地の人に、フルコースをというボランティアに一緒に行ってきました。

皆であるレストランに集まって、車10台位かな~
一番前と後の車には、刑事の車につくようなサイレントをつけて、全部の車の前と後にマルケ州レストラン団体みたいな紙を張り、皆お揃いのシャツ。

途中休憩したところでは、結構目立っていました。

海岸線に沿った高速道路を山側に曲がり、段々山あいに。
私は、アンコーナより南に行ったことがなかったので、初めての景色に釘付け。
アブルッツォ州の山はこんな感じでした。これは車から撮った写真


そしてNAVELLI。この町も被害を受けましたが、外観はあまりわかりませんね。
でも、本当に古い町で、中は、かなり危険なようです。
ただ、町の真ん中のメイン通りは、びくともしなかったそうです。


テニスコートが近くにある大きな広場に、イタリア軍のテントが設営してあります。
町の人は、昼間家の方でかたづけなどをして、夜は危ないのでテント暮らしをされているようでした。食事も3食軍が作って支給していました。

そうこの奥が食事をするテントです。


テントの中です。
2,3回に分けて、人が食べにきました。小さい子からお年寄りまで。


この町から車で30分位奥に入ると、被害が特にひどかったオンナの町。
私は行きませんでしたが、シェフが行ってきたようで、顔が真っ青になっていました。
瓦礫の山で、とても直視できる状況ではなかったそうです。
私は、シェフと違う車で、軍の倉庫にあまっているオレンジを取りに行っていました。
全然知らないイタリア人と一緒の車でしたが、帰りはもう友達。彼らのレストランもいつか行きたいなぁ

ボランティアの打ち合わせへ

2009-06-02 14:36:22 | イタリアでの思い出
地震被害のあったアブルッツォ地方へのボランティアのために、いくつかのレストランが共同でフルコースをサービスしました。これは5月1日にすでに行ってきました。

その前に有力シェフ、オーナーの打ち合わせ。
私も、シェフ アンジェラにくっついて、彼女が親しくしているレストラン&ホテルまで一緒に行きました。
すごーくステキなところでした。


厨房は広くて、この写真とも同じ位の広さでもう1つありました。

イタリアからのブログにも書きましたが、ここにテレビカメラが入り、ボランティアを準備している様子を演じて、どういう主旨、目的でするか、どういう料理をするかとかを、提案したここのオーナーにインタビューが集中。

残念ながら、その様子は撮ることができませんでした。
皆でおそろいのTシャツを着て、私も一緒に作業するところに入れと言われてしまったので、皆とテレビに出たはず・・・
タルトを切り分ける人、ラザニアを切る人、鍋を混ぜる人・・・いろいろ

5月1日の朝のニュースで放映されるとのことで、私達は、ちょうど現地に移動中。
残念なことに、見ることができませんでした。

これが、このレストランが作ったラザニア。これがどのくらいあったかなぁ


BATTESIMOの時は・・

2009-05-29 20:52:35 | イタリアでの思い出
パーティーが重なった日、いつも調理場で、前菜やデザートを担当しているマリウスがお休みでした。それで、全く使えない見習?と思える若いイタリア人が昼にはいたけど、夜はアンジェラ(シェフ)だけ。

それならそうと言っておいてくれればいいのに、何も聞いていない状況で、御客様が着いた後、バタバタが始まりました。
そう、レストランもランチは営業していたしね。

おかげで、ランチのお誕生日会の時のお料理は全く撮れませんでした。
BATTESIMOの料理も本当に一部だけ。

これは、塩をまぶしておいたサーモンを切って、オリーブソースを添えてあります。


デザートは、この前に紹介したケーキの他に出したものです。


果物を串刺に刺してあるもの、苺のパンナコッタ、チョコレートケーキです。

毎回のことながら、先にどういう状況か教えてもらえれば、動きようもあるんだけどね。
アンジェラも、すぐには手伝ってとは言わないし、なかなか立場としては難しかったです。でも、この辺は前と何も変わらず。結局いろいろできて、私にはよかったけど。


同じ日にパーティーが重なった時

2009-05-28 19:45:41 | イタリアでの思い出
こんなご時世なので、イタリアも不況です。
レストランは、混んだり、全く閑古鳥だったり、波があって大変です。

そんな中、重なる時は重なるものです。昼と夕方からとパーティーが重なりました。

BATTESIMO洗礼が2人
これはレストラン作。上の白い部分は、ホワイトチョコクリーム。中にフルーツがいっぱい入っています。おいしいのはわかっているのですが、キウイ入りなので、味見できず。。


どの子供の洗礼だったのかわからないくらい、小さい子供がたくさん来ました。
もう大騒ぎ。
調理場に入ろうとする子や、ずっと見ている子もいましたね~


それから、ランチは、66歳のお誕生日会。
その時のケーキは、キティ

本当にキティが流行っているようですが・・・

キティのケーキだけは、御客様がお菓子屋さんに注文したもので、上の2つはレストラン作。
花火がついていて、盛大にならしながら、もって行きましたよ~
キティのケーキちょっと食べましたが、いまいちでした。

毎年恒例 電話の日

2009-05-26 00:51:09 | イタリアでの思い出
今日は、マドリッドに住む妹と、イタリアにいるシェフ アンジェラの誕生日

毎年電話をしています。

例年通りまず、マドリッド。今回は両親が一緒のはずでしたが、ちょうど、いったん家に戻っているところで、両親はホテルで休んでいるとのことでした。
妹は、お疲れ気味でしたが、ま、滅多にないことなので、いい時間をすごせているようです。

そして、アンジェラへ。ちょうど家電で電話中みたいだったけど、私は携帯に電話しちゃったので、優先してくれました。
もう帰国してから毎年電話しているのです。
夫が急逝してから、誕生日会をしていなかったようですが、今年は、心機一転昨晩行ったそうです。イタリアは(スペインもだけど)、誕生日の時は、自分が友達や家族をもてなすのですよね。彼女はドルチェ以外フルコース作ったみたいです。
そして、ドルチェは、調理場で働いているマリウスが作ったみたい。彼はとっても気持ちが優しい人のなので、アンジェラも喜んでいました。
私は、今日になって、近くのお花屋さんに、花束を頼んでくればよかったと思いつき、大後悔していました。  ま、次回、次回。

今イタリアは38度あるんだって。暑すぎる!!と言ってました。
私がいた時は寒くて、今は暑すぎて・・・どうしてしまったのかしら。

今回はイタリア語がするっと出てきました。やっぱり話し続けることが大事。
電話の回数を増やそうかな。

鴨料理

2009-05-23 23:23:07 | イタリアでの思い出
日常生活が始まり、記憶がちょっと薄れてきてます・・まずい

これは、タリオリーニ 卵いっぱい入ったパスタで、鴨のラグーであえたもの
おいしいんです、とっても


これは、鴨です。
1羽丸ごと使って、半分はラグーを作り、半分はこうやって切り分けて食べました。
鴨の脂は、ものすごくあるという印象ですが、イタリアの鴨は、日本で私が手に入れたものよりは脂が少ない気がしました。


結婚式のお料理 試食会

2009-05-20 15:38:16 | イタリアでの思い出
6月にある結婚式の料理を、新郎新婦の家族が試食会にきました。
レストランはオープンしていて、通常のお料理を出していて、片方で、ケータリングのシェフ マルコが1人で準備。

結婚式のお料理とはいえ、私がいた頃は、フルコースで、本当にたくさんの料理を出した記憶があるけれど、今回はブッフェスタイルでライトな感じなのかな~


ミニハンバーガー/クリームチーズとグリッシーニ


野菜の天ぷら/ミニパンツォロッティ(中にトマトとモッツァレラが入っていました)

次回に続きます