IKURO's DIARY

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小野への半日旅行でタヌキ商店に迷い込む

2020-07-12 | Weblog
日曜日はついついショッピングセンターへ出かけてしまうインドアな我々夫婦だが、いよいよ新型コロナウイルスの不気味な第二波が忍び寄ってきたため、本日は用事を済ませてから、夫の野生のカンに任せてふらっとドライブへ出かけた。




気が付けば三木から小野へ。
一面の緑に目が癒される…

通りかかったこのパン屋さんのカフェへ。
cafe EIGER(エイガー)






2人なのに、こんなに買ってもーて…。




風の気持ちいいテラス席にて。
奥のテーブル席にはインスタ映えするお犬様が。
こんな美味しくて種類の豊富なパン屋さんのカフェが近くにあれば毎日幸せだろうなあ〜。

それから気の向くまま走っていると、
ところどころ小さな踏切が現れた。
どうやら、北条鉄道というローカル線らしく、夫が一度見てみたいというので、最寄り駅へ。

これもう、SAVYの表紙やん。























電車を見送る。



廃線にならずに現役で頑張っているこの北条鉄道を、我々夫婦はおうえんします!!

駅の前にあった地元野菜のお店に立ち寄ると、おばちゃんとおばあちゃんが座って店番をしていて、
「いらっしゃいませえ〜」
「いらっしゃいませえ〜」
と少しずらして声をかけられ、
瞬間、
ん!?と思った。

こ、これは…
完全に…タヌキ商店!!
(あつ森をしている人しかわからなくてすまん)




売ってるものも、野菜が3種類しかなく他はガラクタのようなもので、とにかくすごく変な世界に迷い込んだ感覚。笑

間違いなく、あれはタヌキ商店だった。
と、走り去ってからも夫に熱く訴えたが、あつ森をしていない夫の反応は、は?だった




今度行ってもほんまに実在してるんだろうか?あのお店…。

そこから帰るまでの道すがら、国宝浄土堂という看板が出てきたので寄ってみた。

撮影禁止だったのが残念だけど、本当に素晴らしかったの!!




もらったパンフレットより↑

写真ではわかりづらいけど、真ん中の阿弥陀如来像は5メートル30センチもあるので、お堂に入った途端圧倒される。運慶快慶でおなじみの快慶さん作。
夕方には後ろからの西日が御光が差すような設計になってるそうな。

この三尊像から色気を感じてしまうのは私だけだろうか…。
不思議な妖気に包まれて、しばしうっとりしてしまったわあ。
極楽浄土への旅立ちの日には、この三人組が雲に乗ってお迎えに来てくれるらしい。
だから死ぬことは怖くない。
そんな教えが込められている。

快慶さん、あんたいいもの残したよ!!
運慶さんはいい弟子持って幸せやな〜








小野ぶらり旅。
思い付きで行った割にはなかなか良かった。
帰ってからも、素敵な余韻に包まれている。




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