【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【今年初めての蘭、咲きました】

2016年03月05日 | オムコイ便り

 村に戻った番頭さんを迎えてくれたのは、みかんの花だけではない。

 なんと、今年初めての蘭が花棚に咲き誇っていたのである。

 一番乗りは、去年と同じく「ホタテ蘭」だ。
     *

 なんとも無粋なネーミングだとは分かっているのだけれど。

 すでに何度か書いたように、もっと粋な名前を付けようと思っていくら繁々と眺めてみても、その白くて分厚い花弁が、番頭さんにはおいしそうなホタテにしか見えない。

 いや、花芯の根元を包み込むように広がる薄紫色の花萼(?)は、なかなかにカレン、もとい可憐に愛らしいから、ひょっとしたら「ホタルイカ蘭」なんて、さらに食欲をそそる名前にしたのだったかもしれない。



 確か、去年の今頃の数日前に、この花について書いたはずなのだが、日々大量の脳細胞死滅現象に見舞われている番頭には、定かな記憶がない。

 お暇と興味のある方は、ぜひ過去ブログでも覗いてみてくださいな。

     *

 さて、一番蘭の開花が去年より少し遅れたのは、やはり今年の冬の異様な寒さのせいだったのだろう。

 他にもいくつかの花芽はふくらんできたものの、花棚全体にどうも活気がないようだ。

 まあ、水やりも手入れもいい加減なものだからなあ。

 さて、次はどんな蘭が咲いてくれるのか。

 そして、世界中の愛好家を驚喜させた「踊り子蘭」は、今年も咲いてくれるのだろうか?

 そういえば「踊り子蘭」、去年は咲いたんだっけか?

 チェンマイ惚けか、どうにも頼りない番頭さんなのであります。

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