【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【メーソイ、逝く】

2016年09月07日 | オムコイ便り

 昨夜8時過ぎ、隣家のメーソイが亡くなった。

 女将ラーの従姉なのだが、私と同世代でまだ62歳だった。

     *

 最近は病気勝ちで、あまりわが家にも顔を出せなくなったのだが、以前はゲストと一緒に焼酎を飲んだり、マッサージをやったりで、覚えている方々も多いことだろう。

 写真は、ほろ酔いになって昔から伝わるカレン族の歌を歌っているシーンである。

 酔っ払うとあれこれと迷惑もかけられたが、心根は優しく、村に来た当初は私が犬に咬まれないようにと竹の棒などを手渡してくれたっけ。

 メーソイよ、天国でもあんまり飲み過ぎるんじゃないぞお。

 合掌。

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5 コメント

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未だお若いのに残念です。 (P-tak)
2016-09-07 21:27:22
ご冥福をお祈りします。
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Unknown (ぷよよ)
2016-09-08 11:37:31
今、相方からの電話で訃報を知りました。

一緒にお酒を飲んだり、カレンの歌を唄ってくれたり、自分のご飯をチョーンで元気に食べさせたりと、短い滞在でも盛沢山の思い出があります。

ラーも寂しいでしょうね。

ご冥福をお祈りします。

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メーソイ (クンター)
2016-09-08 13:00:25
P-takさん

 ありがとうございます。

   *

ぷよよさん

 昨夜は村の衆が「天に送る古謡」を一晩中歌って、賑やかな通夜になりました。ラーはずっと我慢していたようですが、今朝の出棺の際にはしきりに泣き嘆いていました。
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Unknown (ishi)
2016-09-09 15:32:58
御冥福をお祈りします.
ラーさんにも宜しくお伝え下さい.

タモンも随分とかわいがって頂いたのですが.

あるはなくなきは数そう世の中に あわれいづれのひまで歎かん

寂しいことですね.
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タモンくんとの思い出 (クンター)
2016-09-10 14:40:41
ishiさん

 ご丁寧にありがとうございます。タモンくん、無理矢理抱っこされて逃げていましたね(笑)。隣家では、今も日夜人が集まってプーノイを慰めたり、からかったりしています。カレン流の追悼です。
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