【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【水牛たちの大歓迎】

2015年07月25日 | オムコイ便り

  初めての海外旅行で、初めてのタイ。

 そんな初々しい旅人が、またオムコイにやってきた。

 横田 望さん、京都の人である。

 タイの工芸品や手芸品に興味があり、日本でカレンバッグを買ったこともあるそうだ。
 
 オムコイに着いた時も、チェンマイで求めたというカレン服をアレンジしたようなファッションを身にまとっていた。

     *

 わが宿のことは、旅の情報を集めているときにネットで知ったという。

 当ブログを読んで、棚田やカレン織りなどを見たくなったのだそうだ。

 バスを降りて昼食を摂った食堂でカレンバッグを肩にしたオジさんを見たときには、嬉しくて思わず頬が緩んでしまったのだとか。

     *

 ひと休みのあとで、川向こうの棚田と展望台に案内した。

 橋を渡り、坂道を上ると、山並みを背景に田植えの済んだばかりの棚田が広がっている。

「わあ、これが見たかったんですよ!」

 望さん、歓声をあげた。







 村を一望できる展望台からの戻りには、別の集落を抜けて村の入り口へ。

「ああ、ここに出るんですね」

 おおよその位置関係が掴めたようだ。

 村のお洒落なメインストリート「水牛の糞通り」をぶらぶらしながら宿の方に向かうと。

 おおっと、たくさんの水牛が道端で草を食んでいる。

 ゲストへの礼儀か、糞をしているものはいなかったが、大変な歓迎ぶりだ。

 残念ながら、まだ農繁期でカレン織りをしている女衆の姿は見えなかったけれど、こんんなに間近で水牛と記念撮影できるチャンスも滅多にない。

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