人呼んで、「風のライダー」。
またの名を、「年金徘徊ライダー」というのだそうである。
上田さん(右)と玉本さん、一昨年の6月に続く2度目の訪問だ。
このふたり、9年ほど前から毎年2回くらい北タイ各地をバイクで徘徊、もとい、颯爽と走り回っている。
ちなみに、上田さんは番頭さんと同い年、玉本さんはちょっと年上だ。
*
チェンマイでバイクを借りて、しばらくの間周辺で足慣らし、腕慣らし、エンジン慣らし。
中間地点のホートで一泊して、昼前にオムコイに着いた。
明日はわが村から80キロ離れたメトォンまで走り、高校校庭に展示しててある旧日本軍戦闘機「隼」のものと思われるエンジンを見に行く予定だという。
荷物をほどくと、さっそく「酔っ払ってきます」
ふたりはそう言いながら、村の麺屋にビールを飲みに出かけた。
*
豪快な昼寝のあとは、再びビールの買い出し。
晩飯(プラーニンのレモン味スープ)ができると、さっそくライダー風(?)宴会が始まった。
先ず飛び出したのは、日本から持参の日本酒である。
あいにく番頭さん、軽いぎっくり腰とひどい風邪が重なって、禁酒中だ。
断りを入れると、「あれれ、せっかく一緒に飲もうと思って持ってきたのに」
そう言われては、飲まないわけにはいかない。
猪口に2杯ほどいただいたのだが、辛口のきりりとした味わいだ。
3杯目の誘惑に打ち克つのには、ちょっと苦労しましたなあ。
*
前回と同様に、上田さんのタッパーウエアからは雲丹、海苔など各種のつまみが次々に飛び出してくる。
ビールと日本酒のチャンポンが終わると、今度は村の焼酎だ。
上田さんはお湯割り、玉本さんはストレート。
お湯割り用のお湯の適温を保つために、キャンプ用の携帯ガスコンロまで用意してある。
早立ちの際の朝食作りなどにも役立つそうだ。
そういえば、ぬるくなったプラーニンのスープも、これで温めていたっけ。
*
さすが「年金徘徊ライダー」、愉快なキャンプ風の宴会の合間にも、さまざまな健康問題が噴出する。
今年は番頭さんも高血圧の話題を提供したのだが、玉本さんは高血圧に加えてある箇所にも問題が出て来たとか。
上田さんなどは、「近々、**の手術をすることになるかもしれない」などと言い出し始末。
それなのに、この壮絶な飲みっぷり、酔いっぷり。
果たして、これでいいのだろうか?
「いいんです、いいんです。人間、いつ死ぬか分からないんだから、今を楽しく生きなくちゃ」
うーむ。
☆今日も、応援クリックをよろしく!
耳石器から耳石がはがれ落ちる原因には、スポーツなどで頭を打ったりする衝撃のほか、骨粗しょう症のように、カルシウムの代謝障害が関係している可能性があります。良性発作性頭位めまい症は、骨粗しょう症と同様に、中高年の女性に多い病気です。
【治療と予防】
良性発作性頭位めまい症と診断されると、頭位治療が行われます。頭の位置をゆっくり上下左右に動かすことで、三半規管の中にたまっている耳石を移動させ、三半規管から追い出す治療です。フレンツェル眼鏡という特殊な眼鏡や、小型のCCDカメラで眼球の動きを観察しながら、耳石が出る方向に頭を動かしていきます。たまっていた耳石が三半規管から出てしまえば、もう発作は起きません。
良性発作性頭位めまい症を予防するには、耳石が三半規管にたまらないようにする必要があります。予防するには、下側の耳の三半規管に耳石がたまらないよう「同じ方向で横向きに寝ない」、「寝返り運動を行う」、耳石が三半規管に入りにくくするため「頭の位置を高くして寝る」などの方法があります。予防のための「寝返り運動」は横になった状態で行います。まず左向きで10秒間、ゆっくりあおむけになって10秒間、右向きで10秒間、あおむけに戻って10秒間数えます。これを1回とし、10回程度続けます。
☆ 良性発作性頭位めまい症の診断については、
詳しい情報をありがとうございます。めまいは治まりました。