今日の一貫

「日本の農業は成長産業に変えられる」の書評をいただきました。米麦日報です

「米麦日報」6月30日
に書評をいただきました。
実に的確な書評で、感謝です。


【交叉点】「日本の農業は成長産業に変えられる」

 ○…本紙でも度々ご登場いただく宮城大の大泉一貰副学長(兼事業構想学部長、教授が著書「日本の農業は成長産業に変えられる」を出版、
これを記念するパーティが26日、仙台市内のホテルで開かれた。

○…大泉氏の著作は、これで8冊目だが、本人曰く「出版記念パーティなんて開いてもらったのは、8冊目にして初めて」だそうな。このパーティ、地元のNPO法人が「還暦祝いを」と奨めてくれたのが発端。本人「還暦にもなってないのに」と断り、誕生日を過ぎた途端「もう過ぎちゃったよ」と断り続けた。
ところが新書刊行の話を聞いて、「それならば」と出版記念パーティに切り替わった次第。

○…そのため参加者は当初「職場などからの参加はなし。あくまで私の友人」というコンセプトで声をかけたのだが、「どこからか情報が入って、『俺に知らせないとは』という声が多くなってしまった」のだとか。
参加者数は「主催者発表150人、公称200人」だそうだ。

○…本書は、様々な個別ビジネスモデルを引き合いに出しながら、日本の農業を成長産業へと変化させていく条件を解き明かしていく。

〝点〃の取組みを”線〝から〝面〝へと広げていくためには、総体としての農政、どうしても米政策を変えていかなければならないが、そうなっていかない最大の要因を農業団体と与党の「俵と票」取引に求める。

㈱洋泉社刊、新書判、222ページ、760円(税抜)。
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