今日の一貫

豊洲移転決定は朗報だが、よくわからないその理由

豊洲移転が決まった。
よかったと思う。

ただ、なぜ豊洲移転がOKになったのかがよくわからない。

もともと、豊洲移転がストップしたのは、盛り土がなかったこと。
それで、安全が担保されなくなっているのでは、といった、疑念。

報道でも明らかなように、その後、環境基準を食品安全基準としてしまうことの問題が指摘され、専門家会議平田座長の整理等によって、安全は十分に担保されるとされた。これを受けて小池知事も、豊洲の安全は担保されるとした。しかし、市場の無害化や、「安心」は担保されないので、移転は延期するとした。


一昨日の小池知事の豊洲移転決定、にあたっては、無害化は実現していないので、陳謝するとした。10秒ほど頭を下げる映像が映し出された。
事情は、専門家会議の提案と何も変わってはいない。それにもかかわらず、集まった市場関係者は、ニコニコして知事を立てる発言に終始。かつての荒れようが嘘のよう。専門家会議出席者と全く別の市場関係者を意識的に集めたのだろうか、もし同一集団だとしたら、集まった市場関係者は一体何を考えているのだろうか?

それはともあれ、知事発言の疑問は、自ら持ち出したこの「安心」問題にはふれなかったこと。

「安心」概念を持ち出し、移転延期をしているのに、その「安心」を満足させないで、移転を決定した、感が否めない。

そもそも、「安心」を食品行政や安全保障政策に持ち出すのは、普段からいかがなものかと思っているが、それを持ち出した政治家は案の定、闇の中に入り込んでしまった感がある。


どうもいい加減がまかり通っている感がある。
また、利権に巣食う「黒い頭のネズミ」なかなか出てこないのだが、、、
単なる思い込みだったのだろうか?

築地の再開発をぶちあげたが、新たな利権を求めているんじゃないでしょうね。

とにかく、訳のわからないことばかり、、こんなことだから、決められない知事と言われるのでしょうが、、にもかかわらず人気がある、というのだから世の中わからなくなってきた。
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