今日の一貫

政治はこんなにも先読みができないものなのだろうか?

オミクロン株が蔓延している2月中旬です。ワクチン接種が1日1,00万人と言う目標をやっと政府が語り出しました。
ワクチンに関しては昨年の10月、11月の体制を縮小いたしました。それは第六波が来ることを予測していなかったかのような感じがしています。ただ第六波はほとんどの人が予測していて、厚生省も8ヶ月後にそのためのワクチン接種をすると言っていました。
どうして8ヶ月なのかよく分かりませんがそれでは間に合わなくなる事はまあ10月、11月の時点でも容易に予測されました。国会でも問題になりました。しかし岸田政権は頑なに変えませんでした。その結果高齢者のワクチン接種は1月の17日以降つまり8ヶ月後になったわけです。
それでも6月中に終わった人と7月中に終わった人の接種券の発送を後者を遅く面したために高齢者が摂取し終わるのは2月下旬以降と言うことになります。つまり結果としては10月11月に厚労省が想定したとおりの8ヶ月後接種になってしまったわけです。これではオミクロンに対する対応はうまくいっているとはとてもいえないのではないでしょうか。まぁ情報としては若者に多いからとか8ヶ月が普通の国の考えだからとか、自治体が準備できないからとかいろいろできない(しなかった)理由が言われるのですが、単純に言い訳としか思えません。それにしても1月中下旬からオミクロンが爆発的に拡大すると言う事は、もうほとんどの日本人がそう思っていただけに、それに対処する対応策が講じられなかったっていうのはあぁどうしてなのかなと言う気もは残ります。
これは一言で言ってしまえば政治家は将来予測に苦手としていると言っているようにしか思えません。政治は楽観論で動いているような気もします。
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