Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ ボラーレ / ジプシー・キングス:1989年

2023年07月01日 07時16分44秒 | 映画音楽&ワールドミュージック
チャップリンも涙した
フラメンコの巨匠の父親とその子供たちがフランスの南部地方でバンド活動を始めたことが、今日ご紹介するバンドのルーツとなります。

そして、まだ無名だった彼らが、スイスのレストランで演奏活動をしていたところ、その素晴らしい演奏を目の当たりにしたお客の老人が感動、思わず涙しました!
その老人というのが、喜劇王のチャールズ・チャップリンその人でした。

 
このような大物と無名時代から交流があったバンドというのが、今日ご紹介するジプシー・キングスです。
数多くの名演を残している彼らですが、とりわけこの日本では、TV番組のエンディング、CM曲に彼らの曲が使われていることから、“バンド名は知らずとも、曲だけはしっかり印象に残っている”という方も多いと思います。

そして今日ご紹介するのは、この時期になると、しっかりと暑い夏の到来を感じさせる「ボラーレ Volare」。 麒麟ビールの発泡酒・淡麗のCM曲として使われたことで多くの日本人に親しまれています。


ボラーレ / ジプシー・キングス
あんな夢は二度と戻ってこないだろう
そして私の手と顔を青く染め
不意に、風は私を運び
そして私は無限の空を飛んだ

飛ぶよ オゥオゥ
歌うよ オゥオゥ
青く塗られた青の中で
空にいる幸せ

そして飛び続け、幸せに飛び続け
気づくとより高いところに 太陽よりも高ところに
そして世界がゆっくりゆっくり遠くに離れていく
私だけのために甘い音楽が流れていた

飛ぶよ オゥオゥ
歌うよ オゥオゥ
青く塗られた青の中で
空にいる幸せ

あんな夢は二度と戻ってこないだろう
そして私の手と顔を青く染め
不意に、風は私を運び
そして私は無限の空を飛んだ

飛ぶよ オゥオゥ
歌うよ オゥオゥ
青く塗られた青の中で
空にいる幸せ

飛ぶよ オゥオゥ
歌うよ オゥオゥ
青く塗られた青の中で
空にいる幸せ

あんな夢は二度と戻ってこないだろう
そして私の手と顔を青く染め
不意に、風は私を運び
そして私は無限の空を飛んだ

飛ぶよ オゥオゥ
歌うよ オゥオゥ
青く塗られた青の中で
空にいる幸せ




4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sakaki45)
2023-07-01 08:50:10
ジプシーキングスを初めて聴いたのが、
30年以上前のワールドミュージックが流行した頃ですね。
「ジョビジョバ」とか「バンボレオ」とか衝撃的でした。
後に鬼平犯科帳のエンディングにもジプシーキングスの曲が使われたり、
日本人が好む音楽でしょうね。
カバーだと「マイウェイ」も雰囲気は違いますが、いい感じですね。
返信する
Unknown (ikenaijoni)
2023-07-01 09:58:03
@sakaki45 さんへ
おはようございます。
ジプシー・キングスはフランス出身のバンドであるとは思わず、当初はスペイン語を話す中南米の国の出身だと思ってました。
「コンドルは飛んで行く」などの中南米のフォルクローレも日本人に受け易い音楽だから、“中南米の音楽=日本人の感性に響く”というイメージが付いております。
返信する
Unknown (naotomo3451)
2023-07-01 11:10:27
おはようございます!
この曲を聞くと夏が来たーと思います。ジプシー・キングスの曲も大好きなのに、テレビ等から流れて来ないと、自ら聞かなかったと思います。貴ブログで、毎日の様に我が音楽愛の歴史を紐解いて頂いている気がします。本当に有り難うございます。毎日楽しみにしています!なおとも
返信する
Unknown (ikenaijoni)
2023-07-02 18:08:59
@naotomo3451 さんへ
こんにちは♬
この曲は夏にぴったりの曲ですね!
冷たい川の中から、缶ビールや缶ジュースを皆で取り出して一斉に飲み干すイメージが自然と思い浮かびます。
返信する

コメントを投稿