
音楽は思い出と共に・・・
貧乏学生だった頃・・・
初めて訪ねて来た両親が「直ぐに引っ越すように!」と言った程の劣悪環境の下宿~そこは昼でも電気が必要でした!
そんな陽の当たらない下宿でしたが快適なところも・・・
下宿の玄関を出ると向かいが銭湯、所用時間がたったの2秒!
こんな汚い下宿ですが音楽の思い出はいっぱいです♫
当時の音楽はいつ聴いても、どうゆうわけか全てこのボロアパートが頭に浮かんでしまうから堪らない!(笑)
そして、こともあろうか、この場所の一番の思い出の曲と云うのが、部屋に似つかわしくないクラシックにインスパイヤされ出来上がった切なさいっぱいのバラードでした・・・
今日ご紹介するのはエリック・カルメンの切なさいっぱいのバラード「恋にノー・タッチ Never Gonna Fall In Love Again」です。
クラシック音楽からインスパイヤされたこの曲、サビの部分をロシアの作曲家ラフマニノフの「交響曲第2番 第3楽章」をモチーフにして作られたものとして知られています。
クラシックに疎い僕にとって、ベートーヴェン、バッハ、モーツァルト、チャイコフスキー...etc
これら誰でも知ってそうな作曲家以外は・・・横一線! \( ˆoˆ )/
ラフマニノフというロシアの作曲家が果して有名かどうかも???
この作曲家、ピアニストとしても高い評価を得ているということ・・・
そのようなことからも、幼い頃から英才教育を受け11歳の頃にはピアノを傍らに作曲を始めたという早熟の天才エリック・カルメンに大きな影響を与えたというのも頷けます。
Never Gonna Fall In Love Again - Eric Carmen
バート・バカラック調のピアノで始まり、裏声で何ともやるせなく繰り替えされるサビ、美しくも切なさいヴォーカルに心打たれる・・・
まさに"My Favorite Song"、珠玉の1曲ですね!
ちっとも古くないし、心地よいメロディー。
懐かしいです。今日も有り難うございました。
バート・バカラックも大好きです。
エリック・カルメンはビートルズを除いた中で、ベスト3までには確実に入る大好きなアーティストです。