「原因思考」より「解決思考」を

会計事務所より毎月送ってくる『経営者の四季』より

「原因思考」より「解決思考」で会社の取り組みを考えることが書かれていました。

本文より一部抜粋

「原因思考？耳慣れない方もいらっしゃるだろう。これは心理療法の専門用語で、「だめな理由はなぜ？」を考える考え方だ。
問題を解決するために、その原因を追究し、それを取除こうとする発想だと理解してもらえばいい。

一方でビジネスを考えるのが上手な人は、『解決思考』をしていることが多い。つまり、「うまくいってい部分があるのなら、そこにどんな要素があるのか？」と考えているのだ。

そうすると、ターゲット顧客を明確化していくことができる。

『解決思考』のプロセス
１．既存顧客リストを準備する
２．次の質問に答える
　　「このお客様に限って言うと、ライバル会社ではなく、他の代替手段でもなく、当社を利用してくれたのはなぜか？」
３．顧客のイメージを明確にする
４．すべてのマーケティング活動を、手順3の顧客イメージに合わせて調整しなおす。
まずは、この4つのプロセスを実践してみてほしい。

どんな会社にも必ず独自の強みがある。ぜひこの質問に答えて『これだ！』と思える方向性を見つけてほしい。

経営コンサルタント　佐藤昌弘



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