伊吹山と薬草(織田信長と薬草園)
織田信長がポルトガルの宣教師フランソワー・カブラルに、伊吹山内に薬草園を造らせ50万㎡という広大な敷地に本国から3000種の薬草を移植したと伝えられています。この薬草園に関する実録は発見されていませんが、ヨーロッパ原産の植物である「イブキノエンドウ、キバナノレンリソウ、イブキカモジグサ」の3種が、日本では伊吹山にのみ自生することが、薬草園が設けられたことの力強い証拠となっています。
2004.7.17 カノコソウ (鹿子草) (伊吹山)オミナエシ科カノコソウ属。花期:5~7月。
背丈:30~80cm。明るくやや湿った草地に生える。茎の先端に散房花序をだし、小さな
淡い紅色の花を咲かせます。名前は淡紅色の蕾みと白い花が鹿子模様に見えることから。
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