老いぼれ雑記

メインは素人の花の写真ですが、その他多数あり。
(山野草・旅行・風景・その他写真等)

伊吹山2-1

2006-01-05 | 伊吹山の花

伊吹山と薬草(織田信長と薬草園)

 織田信長がポルトガルの宣教師フランソワー・カブラルに、伊吹山内に薬草園を造らせ50万㎡という広大な敷地に本国から3000種の薬草を移植したと伝えられています。この薬草園に関する実録は発見されていませんが、ヨーロッパ原産の植物である「イブキノエンドウ、キバナノレンリソウ、イブキカモジグサ」の3種が、日本では伊吹山にのみ自生することが、薬草園が設けられたことの力強い証拠となっています。

2004.7.17 オオバギボウシ (大葉擬宝珠)2(伊吹山)花期:6~8月。背丈:60~100cm。山地の林縁や草地などのやや湿ったところに生える。花茎を長く伸ばして、淡い紫色または白色の花を咲かせます。

2004.7.17 カノコソウ (鹿子草) (伊吹山)オミナエシ科カノコソウ属。花期:5~7月。
背丈:30~80cm。明るくやや湿った草地に生える。茎の先端に散房花序をだし、小さな
淡い紅色の花を咲かせます。名前は淡紅色の蕾みと白い花が鹿子模様に見えることから。
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伊吹診療所HP→伊吹の花情報。

伊吹山2-2

2006-01-05 | 伊吹山の花

2004.7.17 カラマツソウ(落葉松草) 1(伊吹山)キンポウゲ科カラマツソウ属。花期:5~6月。背丈:50~120cm。

2004.7.17 カラマツソウ (落葉松草) 2(伊吹山)キンポウゲ科カラマツソウ属。花期:5~6月。
背丈:50~120cm。亜高山帯の林縁や山地の草原に生える。茎の先に散房花序をつけ、白い花を
咲かせます。花弁のように見えるのは、へら状になった花糸(雄しべ)です。(マウスオン)

伊吹山2-3

2006-01-05 | 伊吹山の花

2004.7.17 カワラナデシコ (河原撫子)2(伊吹山)ナデシコ科ナデシコ属。花期:7~9月。背丈:30~80cm。

2004.7.17 カワラナデシコ (河原撫子) 1(伊吹山)ナデシコ科ナデシコ属。花期:7~9月。
背丈:30~80cm。日当たりの良い草地や河原に生える。葉は線形から披針形で、基部は茎を
抱きます。淡い紅紫色の花を咲かせます。花弁が細かく糸状に裂けるのが特徴。(マウスオン)