伊吹山(2004.7.17)散策時の花を整理し掲載いたします。
伊吹山(いぶきやま)は標高1377メートル、岐阜県と滋賀県の県境にある山である。琵琶湖国定公園の一部である。中部地方および近畿地方の両方から近く、現在は観光地として親しまれる。日本百名山のひとつでもある。春から秋にかけてはハイキング、登山客で賑わう。山麓から山頂にかけて、さまざまな野草が自生する。山頂付近にはいわゆるお花畑がある。
なかでもイブキレイジンソウ、イブキアザミ、ルリトラノオ、コバノミミナグサ、コイブキアザミは伊吹山にのみ自生する種である。1965年に岐阜県関ヶ原町から山頂までのドライブウェイが開通し、名阪近鉄バスの定期登山バスが休日や夏休みなどに関ヶ原駅・大垣駅から運転されている。また1996年からは大阪駅桜橋口、2003年からは名古屋駅からの伊吹山山頂行きのハイウェイバスが運転されている。伊吹山ドライブウェー
2004.7.17 ウツボグサ(靭草)群生 (伊吹山)シソ科。花期:6~8月。背丈:10~20cm。
太い花穂が弓の矢を入れる靫(うつぼ)に似ているところからこの名が付きました。花穂は夏に
枯れて黒くなってもそのまま立っているので夏枯草(かこそう)とも呼ばれます。(マウスオン)