アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(こんブ)の日常

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その後に見た映画

2013-02-23 13:19:28 | 日常
その後に見た映画は

『ラスベガスをぶっつぶせ』
マサチューセッツ工科大学のエリート学生たちによるブラックジャックのカウンティングチームがラスベガスで荒稼ぎ!そんな嘘のようなホントの話を元に映画化した作品です。
それにしてもブラックジャックのカウンティングって、なかなか出来る事じゃないだけに、それをイカサマとして取り締まってるって・・・う~ん、『レインマン』見た時にも思ったことだけど、これってイカサマに入るの???
数えられて困るようなゲームそのものに欠陥があるような気がするけどなぁ。(現在はその都度シャッフルするらしく、カウンティング出来なくなっちゃったそうですが)


『ヒトラーの贋札』
第二次大戦中、ナチスドイツの収容所で敵対国の経済を混乱させるための偽札作りをさせられていたユダヤ人たちの、実話に基づく物語です。
実話と言っても、主人公のドラマ自体はフィクションとなっているようで、映画作品として非常によくできた内容となっています。
何よりその主人公が、元々偽札作っていた悪人って設定なのがこれまた良い!


『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』
190分の映画って、やっぱ長い。
しかも、テレビドラマのような映像だったので(低予算の作品なのだそうで、全編デジタル撮影のせいかな?)、本当はコレってテレビ用のスペシャルドラマ?とか思ってネットで確認しましたが、ちゃんと「映画」となってました。
ストーリー的には、学生運動から始まってその一部が連合赤軍へと変わっていく様と、その滅亡が描かれているのですが、う~ん・・・特に一番長く描かれていた、逃亡中の山奥での潜伏シーン(山岳ベース事件)、隔絶された場所に人間を放り込んでおくと、とんでもない結果が待ってるって実験は海外の映画でもしばしば見られますが、やっぱりこうなっちゃうんだなぁ~って怖さを一番に感じました。
カルト教団やねずみ講詐欺などでは、洗脳のためによくこの手法をとるみたいだし。
見てるのが辛いシーンが多々あるものの、半ドキュメンタリー映画として非常に勉強になる作品でした。
賢く生きようとすればするほど、現実社会のゆがみに耐えられなくなりますから、人間程々にバカを演じながら生きていくのが気楽で良いのかも。それが私の感想です。


『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』
ホラー映画を何本も見てる私のような人間にとっては、爆笑もののコメディー作品♪
『13日の金曜日』『テキサスチェーンソー』系の連続殺人鬼モノ映画のお約束要素をたっぷりと盛り込んだドタバタ作品です。
とはいえ、被害者はたくさん出ますし死に方もかな~りスプラッター寄りなので、「気軽に楽しめる」って作品ではないですから、その点だけは要注意。
『死霊のはらわた2』や『ショーン・オブ・ザ・デッド』の可笑しさが理解できる人になら、きっと大笑いできますよ~。