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厳しい評価?/旨いもん食堂かどや

2011-10-12 | 食べる/飲む

au G'zOne TYPE-X

以前からちょっとだけ気になっていた旨いもん食堂かどやのランチ初体験。
森下族の新宿ソフトが運営するテレクラやマンボーが入っている、雑居ビル的な景観。
昔は新星堂が入っていたビルです。
看板メニューなどもなく、窓ガラスに小さなメニューが貼られているだけ。
それもノボリに隠れてしまっているので、まだ入店したことのない道歩く人は、
ノボリの後に回り込んで小さな文字のメニューを見ている光景。
嫌な予感を感じつつも12時ぴったりに入店。



入ってすぐ感じるのは、空調がきいてなくてむっとしていること。
この日がわりと暖かい気温だったので、弱めのクーラーにするか、
換気だけでもして店内の淀んだ空気を循環してほしいもの。
メニューで扇いでいる人が目につきました。

席は好きな場所をチョイスできますが、
あまりいいポジションがなく仕方なく中央テーブル席。

ランチ・カフェ・居酒屋、時間帯でメニューが異なります。
勿論これはランチメニュー。



水とオシボリを運んでくれて、その場で注文を待っていたので、
さばみりん干し定食を即オーダー。
紙じゃなくてタオル地のオシボリなのは嬉しいです。



3分くらいして注文を受けた女性がやってきて、
「すみません、さばが売り切れてしまったんですよー」と言う。

「え?この時間で? 最初からなかったってことですよね?」
と聞いてみるも、「すみません~」とだけ。
「あじの開きがオススメですが如何ですか?」と言われるままに、
「じゃあそれで」と言ってしまった自分。
他の焼き魚じゃなくて鯵を勧めるからには旨いのだろう。

ランチタイムで周辺会社の社員たちが次々とやってきて、
10分もするとほぼ満席状態。
周りの席に水とオシボリを運んだ際に、さばが売り切れていることは、
誰も説明をしていません
でした。
注文を受けてから売り切れたと説明するシステムです。
小さいメニューとはいえ、外に売り切れ表示をしておくという発想はない。
数人のグループの場合、各自が注文するメニューを検討し、
決まってから店員を呼びますが、その時に売り切れと聞いて、
また別のメニューを考える無駄な作業をさせている訳です。

「売り切れた」というのは、用意してあったものが、
注文が続いた結果なくなってしまった時に使える表現です。
最初から入荷してない、入荷したものがまだ届いていない、
届いてはいるが準備できていない・・
こういう場合に使える表現ではありません。



水のピッチャーやセルフ給水機も見当たらない。
この席数と混雑さから考えて、当然グラスが空になっても、
注ぎにきてくれることはない
と確信して、余計なドリンクを注文。
水分がないと食事ができない性分なので・・。
案の定、グラスを空にしても、自分も他の人の席も注ぎにきません。



ノンアルコールビールというのは、原材料が最悪なので普段絶対飲みません。
アセスルファムKなんて・・その危険性は有名事実。
麦芽とホップ以外は全て添加物。
飲みたくない添加物を飲むしかないという状況。
グラス一杯だけ飲んでしまい半分は残しました。
これはこの店のせいではなく、こういうものを製造しているメーカーと、
それをわかっていて注文した自分の責任。
メニューにソフトドリンクがあれば注文していたけど、
カフェタイムじゃないのでありません。
理想はピッチャーを各テーブルに置くか、
各自で注ぎに行ける場所に数カ所置いておくかでしょう。



15分くらいすると焼肉定食みたいなのが運ばれてきました。
違うことを伝えると、隣りの人の注文でした。
私が店内にいた40分くらいの間で、
注文の運び間違えが頻発していたので日常茶飯事のようです。

それから5分くらいであじの開き定食が運ばれてきました。
運ばれてきてすぐ撮ったので、私は食器を一切動かしていません。
なんかこの置き方バランスっておかしくないですか?
中央がぽっかり空いています。
追加でもう一品注文する場合に置くスペースかと予想。
メインの魚を置く前に、予めトレーにそれ以外のものを置いておくのは常ですが、
運ぶ前にバランスを考えて置き換えるといいと思いますけど。



でもまぁ味が旨ければそんなこともチャラになる訳です。
それがチャラにならない。。
こんなにしょっぱいだけの焼き魚は初めて。
なにこれ?!焼く前に塩をどっさりふりかけているの?!
不味いのなんのって。。
しかも魚が大きいので骨もでかくて固い。
魚の食べ方が上手くないこともあり、身をほぐすのに苦労。
他の店で食べる鯵は普通に食べれます。
こういう店と比較するのは可哀想ですけどね。

かまど炊きごはんをアピールしていますが、別に普通の味です。
かまどで炊いたと言われなければ気付きません。
普通に炊飯器で炊いたような味と変わることがない感想です。
外からかまどが見えるので、勿論炊飯器じゃないですが、
水、時間、蒸らし、火加減、燃料材、何かが足りないのでしょう。

小鉢のコーヒー寒天がデザートとして付いていました。
ゼリーではなく寒天の固い食感です。
コーヒーゼリーは好きですが、これは固いし味も不味い。
この小鉢からカフェタイムのデザートも想像がつきました。



奥には小上がり個室が5部屋くらいでしょうか。
周辺会社員がまとめてくるとそこに入っていきます。
総席数が60席、一人客もいるので40人、
多くても50人くらいが客として店内にいる様子。
それに対してバイトのスタッフが少ないと感じます。
店内に気を配る、客の視線を感じ取るなんていう姿勢は皆無。
そんな暇も余裕もない慌ただしさだけのランチタイム。



一人の場合はカウンター席がいいかも。
それ以外の席は客同士の視線が絡み合う配置に感じます。
特に自分が座った中央テーブルは、
いろんな人から視線が集まる居心地の悪い席。

私の後に入店してきた人が、注文したものが運ばれずに、
オーダーを忘れられていた様子。
私の後に入店し、私が出るまで何も運ばれてこない。
最低でも25~30分くらい経っていた筈です。
その人より後から入店した多くの人に食事が運ばれています。
その人もイライラしてくるのがわかりました。
入口近くの席なので、店員もその人の横を何度も通っていますが、
客に意識なんて全く向かっていないので、誰も気付きません。
その後の経過を見る前に退店したので結果がわかりませんが、
多分その人は遅すぎることを伝え、
スタッフは確認しにいき、注文が通ってなかったことを知るも、
それを客に伝えることをせずに急いで厨房が準備。
だから益々客は苛立って怒った・・という図を予想します。

ランチタイムのピーク時に行ったのですが、
カフェタイムや居酒屋タイムには、
もう少し店内も落ち着いているかもしれません。
でも二度と行きたいとは思わない店。
じゃあ店を紹介する必要もないって思いますが、
まだネットに情報が少ない店なので、こういう意見もあるということで。
店長がこのblogを見て何か感じる部分があるでしょうか。

そうはいっても連日賑わっているようなので、
この周辺会社員にとってはこれが当たり前の店であって、
私が感じたようなことは感じないのだろうと思います。
この食堂が大好きで気に入っている人も多いでしょう。
興味のある方は是非訪ねてみてください。

旨いもん食堂 かどや
千葉市中央区中央4-2 森下中央ビル1F


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