EOS M / EF-M22mm F2 STM
2012年から続く3月11日発売が恒例の反原発CD。
今年は5年目です。
沢田さんファンのオバさまたちは、なんであれ絶賛しかしませんんが、
私は昨年も酷評しています。
blogタイトルなんてオバさまたちが見たら憤慨もの!
発売日に届いたのでまずは聴いてみた。
・・・。
予想と覚悟はしていましたが。。
それでもLiveで聴けばいい曲に思えることもあるので、
1回聴いただけじゃわからないかも。
そう思って4曲を10回連続で聴いてみました。
un democratic love
背景にあるものも見えてはくるが、
これをタイトル曲にするセンスがわからない。
とはいえ、他3曲を聴くと例えばTVでなんて歌えない歌詞なので、
必然的にこれがタイトル曲となるか。
放射能ってフレーズがあるからこれも無理だけど。
強権~ 簡単~ 不遜~ 違憲~ という声が酷い。
沢田さんは声を機械でいじられるのが好きではないので、
聴きやすいようにしないんでしょうかね。
福幸よ
復興と福幸を掛け合わせた、いつもの言葉遊び。
曲に何の魅力も感じない。駄作中の駄作。
毎年このCDは作詞が沢田さんなので、
それに合わせて作曲しないといけないので作りようがないか。
犀か象
再稼働と犀(さい)か象を掛け合わせた言葉遊び。
久しぶりにツアーメンバーとなった依知川伸一さん作曲。
唯一沢田さんらしいPOPな曲となっている。
大臣最後金目~ 政治うましか(馬鹿)~ なんて、
TVでもラジオでも絶対流せない曲。
Welcome to Hiroshima ~平成26年(2014年)8月6日「平和への誓い」より
補作詞 なので詞についてどうこうはなく、素直な歌詞。
ゆったりと聴きやすい曲。
が、こんな曲を歌ってて満足なのかい沢田さん?
全体的に音が聴きづらい印象。
プロデューサーとレコーディングミキサーの責任かとも思う。
沢田研二というアーティストにモノ言える仕事人がいないのか。
吉田健みたいに言い過ぎても嫌がられてしまうけど、
音楽センスのない人が音作りに関わると、ろくな音ができない。
今年で68歳になる沢田さん。
2008年のフルアルバムを最後に、それ以降は4曲CDのみ。
ROCK'N ROLL MARCH が最後のアルバムのつもりと言っていたので、
そのとおりにしてるだけだし、
4曲とはいえ毎年新曲を発売してくれるのはスゴイことと考えるべきか。
しがらみのない個人事務所。
TVに出なくても、Liveには沢山聴きに来てくれる。
誰もが表現できないしようとしない、
尻込みしてしまうような曲を、堂々と発売して歌い続ける。
その勇気と信念のある姿勢を尊敬します。
音楽劇actシリーズが10年やって終了。
なんでも10年続けないと気がすまないようなことを言っていたので、
2012年からスタートした反原発SONGも、
2021年まで歌うつもりでしょうか。
その頃の沢田さんは・・?!
5年目となる今年で最後にしてほしいです。
そしてガツンとロックなCDを70歳に向けて期待します。
そして、今年のLiveも嫌な予感。
ジュリーの好きな歌で構成される全国ツアー って・・。
新曲は4曲だけで、しかも毎年同じ曲しか歌ってないのに。。
ジュリーが好きな曲って、、いつも通りの同じ曲ってことでしょ?!