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DVD「沢田研二 IN 夜のヒットスタジオ」

2011-12-24 | JULIE

GR DIGITAL IV

11月にHMV ONLINEで予約していたDVDが、12月21日に届きました。
定価26,250円ですが、HMVで19,425円。
楽天ブックスでも同価格、Amazonで19,248円。

23日に一挙に6枚(589分/約10時間)観ました。
といっても同じ曲があるので、途中スキップしながらですが。



1975年5月5日「白い部屋」~1990年2月21日「DOWN」まで、
全102回分の出演映像が収録され、
ファンにとっては絶対に欲しいDVDなのです。

夜のヒットスタジオは、JULIEが出演する日は必ず観ていて、
ビデオにも録画していたので、6枚あるDVDのうち、
ビデオに録画していないのは1枚目だけ。



いつかPCに取り込んで編集するつもりが、
夜ヒットを含め大量本数あるので、結局そんな時間はなく・・。
今となってはYouTubeにUPされているものも多く、
編集する必要もなくなったので、このDVDは有り難いです。

「OH!ギャル」の歌構成を間違え、
生放送で2番目に入る部分でサビを歌ってしまい、
その後、演奏だけが流れ歌わない空白の時間があった、
あの映像もカットせず含まれているのがスバラシイ。
昔だったら自らタブーにしていたものです。



三波伸介・井上順・芳村真理が司会の時は、
司会者とのやりとりも収録されているけれど、
古舘伊知郎・柴俊夫が司会の時のやりとりは一切収録されていない。
肖像権や印税部分での譲れないやりとりがあったのでしょうか。
井上順・芳村真理さんは肖像権・印税など関係なく、
快くJULIEのDVD発売に協力してくれそう。

最初のほうは、オープニングメドレーや、
バックに映る他のタレントも顔出しがあり、ボカシは1人だけ。
後半は他のタレントは殆ど映していません。
顔出しタレントの場合、単に承諾だけで肖像権・印税は
発生していないのだろうか。
こういうDVDを発売するにあたり、
全てのタレントに承諾を得る為の事務交渉というのは、
とんでもない時間がかかっているんだろうなぁ。



20代の無口で愛想のなさが新鮮。
今はよく喋る愛想のいいオッチャン(笑)
当時は歌う前に喋るというのはかなり緊張しただろう。
ただでさえ歌詞を間違えやすい沢田さんなのですから(笑)
生放送、頭の中は歌への集中力で一杯だったでしょう。

所謂シングルのヒット曲というのは、
当時を思い出す懐かしさは多少あるものの、
観ていてちょっと疲れるというか飽きたというか、、
昔のヒット曲というのはあまり好きではない。
1度観れば十分といった感じである。
LIVEでもヒット曲はできれば歌ってほしくない。

多分・・沢田研二がこの先、新曲を歌わなくなったり、
この世を去った時に、改めてこのDVDを観るだろう。
それまでは多分観ない。
DISC2からの映像は、今でも頭の中に強烈な記憶として、
記録されているので観る必要がない。



個人的にはDISC5の「灰とダイヤモンド」から、
DISC6の「DOWN」までが心地よく聴けた。
JULIEが歌う曲は、JULIE以外の人が歌っても、
魅力がないし聴けるものではない。

特に「闇舞踏」「無宿」「やさしく愛して」「チャンス」
「STRANGER」「ポラロイドGIRL」「DOWN」など、
決して他の人が歌うことができない曲だろう。



夜ヒットの映像も、JULIEが全映像の版権を買い取っていた為、
懐かしの歌番組の過去映像では殆ど流されませんでした。
生きているうちに、このようにDVD化されたことはスバラシイ!

ザ・ベストテンの映像には全く興味がないですけどね。


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