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au G'zOne TYPE-X
「人間60年・ジュリー祭り」
2008年11月29日 in 京セラドーム大阪
2008年12月3日 in 東京ドーム
東京ドームに足を運んだ時のものが2009年にDVD 発売(12,345円)となり、
即購入してから、年に2回観ているので、今回で5回目のDVD 鑑賞。
今さらながらスゴイ!
多くの人にとっては沢田研二は昔の人、懐メロ歌手、
今でも歌っているの?くらいのものかもしれない。
繰り返されるベスト盤など出さず、毎年、新作アルバムを発表し、
毎年全国ツアーを開催している、「今」のロックアーティストなのである。
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全80曲を途中休憩20分を挟んで、6時間30分の熱唱。
ありがちなメドレーなどではなく、全曲フルコーラスなのだからスゴイ。
自分だけの曲に責任を持っている人だ。
トークも殆どなく歌いっぱなし。
この日はお祭りなので、ヒット曲が随所に盛り込まれていたが、
普段のライブでは、常に新作アルバムを全曲というのがメインであって、
それにプラスしてのヒット曲とお馴染みのライブ曲という構成。
これまで26回のライブに行ったけれど、普段から一切手抜きはしない。
バラードもあるが、叫ぶような絶叫曲のようなものも多く、
走り回って息が乱れないのだからスゴイ。
こんなことをできる本物アーティストは数少ないだろう。
演奏もいつものバンド、たった4人である。
ギター2、ドラム1、キーボード1、これもスゴイことだろう。
今のバンドの編成とキャラクターが一番好き。
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最初のほうは少し緊張していて声が固かったけれど、
歌い上げる程に声に艶とハリが出てくるのだからスゴイ。
若い頃はキーが高く、歳を重ねるごとに少しづつ低くなって、
それが今ちょうどいい。
今の声が一番好きだし、2000年からの曲がかなり好き。
クオリティが下がってリリースし続けるのではなく、上がっているのだからスゴイ。
このライブの曲は勿論、CD・DVD・レコード・カセット、
TVで歌った全曲を知っています。
このDVD、沢田研二さんは1回観ただけのような気がする。
もしくは1度も観ていないのかもしれない。
DVD は老後の楽しみだと言っていたことがあるし、
常に次のことを考えている人なので、それも既に過去なのだろう。