高度なテクノロジーの中にどっぷりと浸って、その便利さを享受している我々現代人。
こんなに便利になるなんてマンガの世界だけと昔思っていた今の生活。
でも本当に素晴らしいことなんだろうか・・・なんて天邪鬼(あまのじゃく)にも思ってしまうのです。
電車をはじめとする公共交通機関があまり好きではない僕も、さすがにバンドの練習の時や飲み会などに行く時はこれらのお世話になるわけです。
先日も練習で目黒に行く時、いつものように地下鉄を利用しました。改札口にはいくつもの自動改札機が並んでいて、そのそれぞれに乗降客が列をなしていました。
みんな、すいすいとゲートを通過しています。キップを入れる人、パスをかざすだけでスッと抜けていく人、さまざまですがその改札機の処理の早さといったら驚くほどすごいと思いませんか?
何百万通りもの駅の組み合わせによる料金の過不足のチェックとOK/NGによるゲートの開閉を瞬時に行っていますね。
乗降客はみなさん、それがさも当然のように何の関心・感動も示さない。
でも、時々そのゲートが閉まってしまい、後戻りをする乗客がいますね。
そんな人の後ろにいて、スムーズに自分が通り抜けられなかったら、きっと僕らは「チェ! 貧乏くじ引いた!」とむかつかないまでも、イライラするでしょう。
こういう最先端の機械があるおかげで、僕らの生活はスピーディーになっています。
駅の改札口だって、高速道路のETCだって、さ~っと通れちゃうのが当たり前。
そう思っているから、前の人がつっかえるとイライラするわけです。
技術の進歩は人からちょっと待つことや我慢することを忘れさせようとしています。
電車に乗り込むと車内では実に多くの人が携帯画面をのぞき始めます。一刻も早く「情報」を得ようと、あせっているかのように。
そしてそこは公共の空間だと言うのにまるで自分の部屋にいるかのような振る舞いの数々。
これらはマナーの欠如が原因ですが、これの遠因として技術の進歩がそれを利用する側のモラルと乖離(かいり)し始めているということも言えます。
便利な世の中っていうのは一つの理想なんですけどね、それを上手く使い、それに上手く付き合っていかないとダメなんですよね。
ちょっとお金を使って「新製品」を買えば、一気に生活の便利度が上がっていきます。
でもそれがひとたび不具合を起こすと、猛烈に不便と不愉快な思いをしてイライラするのも現代人です。
技術の進歩は新たなイライラをいたるところで生み出すという弊害が出てきました。
なんでそんなにあせるの? なんでそんなに自分ばかり早く進みたいの?
なんでそんなにイライラした生活をしているの?
こういった性急な日本人が増えたのは一説には欧米型の食事が原因とも言われています。
日本古来の食材による食事ばかりならば、現代人のイライラも半減しそうだというのです。
なるほど、と思わせる話しでしたが今叫ばれている食育の拡充とともに、日進月歩の勢いでどんどんと生活に入り込んでくる新技術との共生を現代人は模索していかなければならないと思うのです。
もうちょっと、のんびり生きていきましょうよ。
人生は一度きり。
もっと自分らしく、他のものに流されず・・・。
こんなに便利になるなんてマンガの世界だけと昔思っていた今の生活。
でも本当に素晴らしいことなんだろうか・・・なんて天邪鬼(あまのじゃく)にも思ってしまうのです。
電車をはじめとする公共交通機関があまり好きではない僕も、さすがにバンドの練習の時や飲み会などに行く時はこれらのお世話になるわけです。
先日も練習で目黒に行く時、いつものように地下鉄を利用しました。改札口にはいくつもの自動改札機が並んでいて、そのそれぞれに乗降客が列をなしていました。
みんな、すいすいとゲートを通過しています。キップを入れる人、パスをかざすだけでスッと抜けていく人、さまざまですがその改札機の処理の早さといったら驚くほどすごいと思いませんか?
何百万通りもの駅の組み合わせによる料金の過不足のチェックとOK/NGによるゲートの開閉を瞬時に行っていますね。
乗降客はみなさん、それがさも当然のように何の関心・感動も示さない。
でも、時々そのゲートが閉まってしまい、後戻りをする乗客がいますね。
そんな人の後ろにいて、スムーズに自分が通り抜けられなかったら、きっと僕らは「チェ! 貧乏くじ引いた!」とむかつかないまでも、イライラするでしょう。
こういう最先端の機械があるおかげで、僕らの生活はスピーディーになっています。
駅の改札口だって、高速道路のETCだって、さ~っと通れちゃうのが当たり前。
そう思っているから、前の人がつっかえるとイライラするわけです。
技術の進歩は人からちょっと待つことや我慢することを忘れさせようとしています。
電車に乗り込むと車内では実に多くの人が携帯画面をのぞき始めます。一刻も早く「情報」を得ようと、あせっているかのように。
そしてそこは公共の空間だと言うのにまるで自分の部屋にいるかのような振る舞いの数々。
これらはマナーの欠如が原因ですが、これの遠因として技術の進歩がそれを利用する側のモラルと乖離(かいり)し始めているということも言えます。
便利な世の中っていうのは一つの理想なんですけどね、それを上手く使い、それに上手く付き合っていかないとダメなんですよね。
ちょっとお金を使って「新製品」を買えば、一気に生活の便利度が上がっていきます。
でもそれがひとたび不具合を起こすと、猛烈に不便と不愉快な思いをしてイライラするのも現代人です。
技術の進歩は新たなイライラをいたるところで生み出すという弊害が出てきました。
なんでそんなにあせるの? なんでそんなに自分ばかり早く進みたいの?
なんでそんなにイライラした生活をしているの?
こういった性急な日本人が増えたのは一説には欧米型の食事が原因とも言われています。
日本古来の食材による食事ばかりならば、現代人のイライラも半減しそうだというのです。
なるほど、と思わせる話しでしたが今叫ばれている食育の拡充とともに、日進月歩の勢いでどんどんと生活に入り込んでくる新技術との共生を現代人は模索していかなければならないと思うのです。
もうちょっと、のんびり生きていきましょうよ。
人生は一度きり。
もっと自分らしく、他のものに流されず・・・。
他人より早く良いものを見つけたいのは分かるけどそれは自分の人生にとって+なのか-なのか、○なのか×なのかの判断以前に「なんでも先取り」してしまい、そうして失敗した! 間違った! もう少し待てばよかった! と後悔する。
バンマスの言う通りもうちょっとペースを落とし深呼吸して考えて生きてみて・・・。
北国はまだまだ雪です。 サッサと雪を溶かしません。 もうじき春が雪を溶かしてくれますから。
現代人はペースダウンが必要ですね。
僕もあまり社会に貢献していない「半世捨て人」なので、人々のあわただしい、余裕の無い顔が気になるんです。
それにしても、コメントの最後の2行は心にしみました。
名言です!
みんな謙虚さを忘れているように思います。
ふと立ち止まってみましょうよ。
ライブ楽しみですね~
痛風持ちのオレは特に。
最近イライラがすごいんです。
もっぱら芋焼酎で緩和してますが。
芋も野菜ってことで・・駄目ですかね(笑)
ブログは欠かさずに読ませてもらっていますが、最近(春という季節のせいか)体調が不安定のようで、そのせいか仕事のストレスをしっかり貯めている感じですね。
電車内でせわしくブログを覗くんだったら、目を少しでも休めてその間だけでも無心の境地に入ってリラックスしてくださいよ。
木場ストック、出場決定おめでとう!
しょっちゅう人生に立ち止まっている人間は、周りのスピード出し過ぎがよく分かるのですよ。
何をそんなに死に急ぐ? ってくらいあせって生きている人が多すぎます。 自分に与えられた時間は自分のために使うように
しましょうよ。 自分のために、ということはその環境作りのため
に周りの人々(家族・友達)のためにも自分の時間を割くということ。
逆説的ですがこれも大事なんですよね~。
祝! ライブ決定!
芋焼酎が野菜というのはやっぱり無理がありますな!(笑)
イライラやストレスはアルコールで一時的には中和できても、その原因をなんとかしなくちゃね。
春からは営業を担当するとのこと。これでますますストレスを溜め込まなきゃいいけどなぁ、と心配しています。
仕事でどんな嫌なことがあっても、自分を優先して大事にしてください。どうせ生き死にに関わるようなことなんてないですから。
世の中、バカがゴマンといます。いちいち腹を立てず、給料の分だけ働いて、あとの時間はギターでも弾いていてください。
また会えますね!
でもオイラは酔いどれロックンローラーですから。
会社では常にスピードが求められています。
おっしゃることは分かるんですが、悲しいことに現実はそうさせてくれません。
吾妻さんの唄のように「俺のうちは会社」にならないように、気をつけなきゃ
ライブの調整ありがとうございました。
当日は最後まで楽しみましょう。
hat さんの「現実」はよく分かってます。
コメントで「酔いどれロックンローラー」を自称しているのは読んでいていて実に愉快でした。
「オレは酔いどれ営業マン」などと言われたら悲しいですからね。
会社って所は社員にスピード違反を勧める所なんですか!
ちょっとのハンドル誤操作が事故を誘発します。
くれぐれもご自愛のほどを。
そう言う自分が一番謙虚さを忘れているのではないだろうかと。
確かに現代のビジネスはスピードと精度を要求されます。
もう失敗は許容されないようです。「失敗しないための研究開発」
などと称するセミナーを受けさせられたり・・・
システマティックに考えロジックを組み立てて、理にはかなうが
何故か温かみを感じない。そうやって作られた物に自身と愛情
が持てるだろうか。
「失敗しない・・・」 そんなことがあるはずが無い、人間のする
ことは間違いだらけじゃないか、と思います。
先週読んだ本 ”「狂い」のすすめ”
世の価値観から脱却し自由に生きろ、と読み取りました。
ひろさちや著のやつね。
読みたいなーっと思っていて、時間が過ぎちゃった。
さっそく注文したんで、読んでおきます。
Wakaくんも働き盛りでビジネス競争の最前線にいるんだもんね。 ある意味、今キミの置かれている状況は仕方がないよね。
でもそれに埋没していないWakaくんは好きです。