今まで聴いてきた膨大な量の音楽の中でも特に大好きでかつ思い出深く、そして自分の音楽スタイルやライフ・スタイルに少なからず影響を与えた曲を一曲づつ紹介していくシリーズの23回目です。
みなさんの中にはこの曲名を聞いて、おや?まさかあの曲か?と思った方もいらっしゃるでしょうね。
そうです、この曲は2000年にリリースされた時けっこう話題になったBBキングとクラプトンのアルバム「RIDING WITH THE KING」のタイトル曲でもあるのです。
元の曲(原曲)は<ミュージシャンズ・ミュージシャン>とも呼ばれるジョン・ハイアット(1952~)が1983年に発表したアルバム・タイトル曲であとでTOUTUBE画像を紹介しますが、僕がかなり前から大好きだった曲なのでした。
もうベーシストの僕としてはこの楽器をやっていてよかった~と思えるほどの大好きなグルーヴ感一杯で、こういうミドルテンポで上半身を揺らしながら楽しげにベースを弾けたらどんなに幸せだろうと思っちゃうわけです。
この原曲をキング&クラプトン組はどう料理したか?
非常に興味深いわけです。
ではさっそく原曲を聴いてください。僕などはこれでもうお腹一杯&大満足です。
まぁ聴いてのとおりブルースに似たロックンロールなのです。
土着的なブルースが全身に染みわたっている人はおそらくこれをブルースとは言いません。僕は言わずと知れたアンチ・ブルース派なので、こういうブルースっぽいけどブルースじゃないのがとっても好きなんです。
次にキング&クラプトン組によるカヴァー版を聴いてみて下さい。
原曲の歌詞が一部変えられていますが基本的な意味合いはほぼ同じでしょう。
名ベーシスト、ネイザン・イーストが多弦ベースで重低音を駆使していますが、意外にクラプトンなどはいつもの軽さ(良い意味ではなく)が歌に出ていますし、キングもポップスでも歌うかのようなお気楽なボーカルに終始しています。この録音はステレオの片側にクラプトン、もう一方にキングの音が分けられて録音されていて、二人がまさにソファーにでも並んで座りながら演奏しているといった雰囲気を出しています。ドラムはスティーブ・ガット。
確かに上手いのですがハイアット組の朴とつでシンプルなドラマーのプレイのほうに気持ちはなびいてしまいます。
ついでなので歌詞を載せておきます。
僕が二つのバージョンを聴き合わせて一部変更してあります。
RIDING WITH THE KING
I dreamt I had a good job and I got well paid
I blew it all at the penny arcade
A hundred dollars on the Cupid doll
No pretty chic is gonna make me crawl
We're on a TWA to the promised land
Every woman, child and man
Gets a Cadillac and a great big diamond ring
Don't you know you're ridin' with the King
He's on a mission of mercy on a new frontier
He's gonna check us all out of here
Up to the mansion on the hill
Where you can get your prescription filled
Any kind of pills, folks
We're on a TWA to the promised land
Everybody clap your hands
Don't you girls love the way that it seems?
Don't you know you're ridin' with the King?
Ridin' with the King
Don't you know you're ridin' with the King?
Tuxedo and a shiny three thirty five(335)
(That's me)
You can see it in his face
The blues is his life
Tonight, everybody's getting their angel wings
Don't you know you're ridin' with the King?
I stepped out of Mississippi when I was ten years old
With a suit cut sharp as a razor and a heart made of gold
I had a guitar hanging just about waist high
And I'm gonna play this thing until the day I die
Don't you know we're ridin' with the King?
Don't you know we're ridin' with the King?
You're ridin' with me Eric, you're in good hands
You're ridin' with the blues
Don't you know you're ridin' with the King?
Yes, yes, you're ridin' with the King
I wanted to say B.B. King but you know King
Don't you know you're ridin' with the King?
Yes, you're ridin' with the King
いかがだったでしょう? 聴き比べの感想は。
どちらにしてもこの曲はブルージーなロックだということは言えます。
そしてこの辺の微妙なところがまさに美味しい部分で、この曲を長いこと聴いてきた原動力となっているのです。
しかしクラプトンっていう「ギターの神様」はどうして懐メロで稼ぐしかないのでしょうか?
非常に輝かしい歴史を背負ってきた巨匠ではありますが、引退すると言って翌年も平気で来日したり、甘ったるい歌を絨毯を敷いたステージでとろけるように歌ったり・・・言わせてもらえればキリがないほどの不信感もどこかで抱えてしまっている僕なのです。
なんだか褒めているんだかけなしているんだか分からなくなりましたが、僕らをこういう風にケムにまくというのもやはり大スターの大スターたる所以なのでしょうね。
おっと、ジョン・ハイアットの音楽はその点、まっすぐな音楽として大切に聴いている事を書き忘れるところでした。
彼の音楽にはホレています。
みなさんの中にはこの曲名を聞いて、おや?まさかあの曲か?と思った方もいらっしゃるでしょうね。
そうです、この曲は2000年にリリースされた時けっこう話題になったBBキングとクラプトンのアルバム「RIDING WITH THE KING」のタイトル曲でもあるのです。
元の曲(原曲)は<ミュージシャンズ・ミュージシャン>とも呼ばれるジョン・ハイアット(1952~)が1983年に発表したアルバム・タイトル曲であとでTOUTUBE画像を紹介しますが、僕がかなり前から大好きだった曲なのでした。
もうベーシストの僕としてはこの楽器をやっていてよかった~と思えるほどの大好きなグルーヴ感一杯で、こういうミドルテンポで上半身を揺らしながら楽しげにベースを弾けたらどんなに幸せだろうと思っちゃうわけです。
この原曲をキング&クラプトン組はどう料理したか?
非常に興味深いわけです。
ではさっそく原曲を聴いてください。僕などはこれでもうお腹一杯&大満足です。
まぁ聴いてのとおりブルースに似たロックンロールなのです。
土着的なブルースが全身に染みわたっている人はおそらくこれをブルースとは言いません。僕は言わずと知れたアンチ・ブルース派なので、こういうブルースっぽいけどブルースじゃないのがとっても好きなんです。
次にキング&クラプトン組によるカヴァー版を聴いてみて下さい。
原曲の歌詞が一部変えられていますが基本的な意味合いはほぼ同じでしょう。
名ベーシスト、ネイザン・イーストが多弦ベースで重低音を駆使していますが、意外にクラプトンなどはいつもの軽さ(良い意味ではなく)が歌に出ていますし、キングもポップスでも歌うかのようなお気楽なボーカルに終始しています。この録音はステレオの片側にクラプトン、もう一方にキングの音が分けられて録音されていて、二人がまさにソファーにでも並んで座りながら演奏しているといった雰囲気を出しています。ドラムはスティーブ・ガット。
確かに上手いのですがハイアット組の朴とつでシンプルなドラマーのプレイのほうに気持ちはなびいてしまいます。
ついでなので歌詞を載せておきます。
僕が二つのバージョンを聴き合わせて一部変更してあります。
RIDING WITH THE KING
I dreamt I had a good job and I got well paid
I blew it all at the penny arcade
A hundred dollars on the Cupid doll
No pretty chic is gonna make me crawl
We're on a TWA to the promised land
Every woman, child and man
Gets a Cadillac and a great big diamond ring
Don't you know you're ridin' with the King
He's on a mission of mercy on a new frontier
He's gonna check us all out of here
Up to the mansion on the hill
Where you can get your prescription filled
Any kind of pills, folks
We're on a TWA to the promised land
Everybody clap your hands
Don't you girls love the way that it seems?
Don't you know you're ridin' with the King?
Ridin' with the King
Don't you know you're ridin' with the King?
Tuxedo and a shiny three thirty five(335)
(That's me)
You can see it in his face
The blues is his life
Tonight, everybody's getting their angel wings
Don't you know you're ridin' with the King?
I stepped out of Mississippi when I was ten years old
With a suit cut sharp as a razor and a heart made of gold
I had a guitar hanging just about waist high
And I'm gonna play this thing until the day I die
Don't you know we're ridin' with the King?
Don't you know we're ridin' with the King?
You're ridin' with me Eric, you're in good hands
You're ridin' with the blues
Don't you know you're ridin' with the King?
Yes, yes, you're ridin' with the King
I wanted to say B.B. King but you know King
Don't you know you're ridin' with the King?
Yes, you're ridin' with the King
いかがだったでしょう? 聴き比べの感想は。
どちらにしてもこの曲はブルージーなロックだということは言えます。
そしてこの辺の微妙なところがまさに美味しい部分で、この曲を長いこと聴いてきた原動力となっているのです。
しかしクラプトンっていう「ギターの神様」はどうして懐メロで稼ぐしかないのでしょうか?
非常に輝かしい歴史を背負ってきた巨匠ではありますが、引退すると言って翌年も平気で来日したり、甘ったるい歌を絨毯を敷いたステージでとろけるように歌ったり・・・言わせてもらえればキリがないほどの不信感もどこかで抱えてしまっている僕なのです。
なんだか褒めているんだかけなしているんだか分からなくなりましたが、僕らをこういう風にケムにまくというのもやはり大スターの大スターたる所以なのでしょうね。
おっと、ジョン・ハイアットの音楽はその点、まっすぐな音楽として大切に聴いている事を書き忘れるところでした。
彼の音楽にはホレています。
Johnの軽快なテレキャスサウンドとサニーランドレスのスライドが絶妙に絡みあってますね。
ツインギターはやはりイイですね。
ずいぶん前の記事に食いついてくれたね。
こういうバンドのライブ、見たいよね。
Hatくんのバンドでこれやってよ!!!
必ず聴きに行くから。