至極当然と言えば当然のこと。
さすがの安倍総理も安保法制に対する批判の高まりに加え、新国立建設の巨費問題に対して国民やアスリート達の反対が多すぎては政権がもたないと感じているのか＜とりあえず＞新国立の建設計画の白紙撤回を決めました。
東京五輪組織委員長であり「森古墳」の主になるはずのご本人はなんと自分が深く関与するラグビーのＷカップに間に合わせたい一心でこの程度の費用投入となっても国の威信にかけて推進していきたいともろ手を挙げて推進を語っていた人間だったはずが、総理の政権延命の説得にあって、本心かどうかはどうであれ「元々嫌だった」なんて手のひらを返して言う始末。
まあ、こういう性格の人間じゃないと政治家は務まらないのでしょうが、その体格同様まったく図太い人です。（リップサービスの好きな人のよい人物だとの評判もあるようです）
この人の総理在籍日数も笑っちゃうくらいの短さで、本当は政治家としてどうなんでしょう。もうこんな人に更なる名誉なんていらないのでは？
そして今回の白紙撤回を安倍総理から懇願？されて言ったのは「施設に掛けるお金は都が３千億円。組織委が五輪に掛けるお金はその比ではない。国がたった２５００億円も出せなかったのかねという不満はある」でした。
これまでの騒動を傍観していた無責任な人間はお金の心配なんか全然していないのんきなお方でもあって、こんな人間に（スポーツ族議員ですが）五輪を任せる政府・東京都をバカじゃないかと思ってるんですよね、僕は。
東京五輪組織のトップがこの程度の人では、五輪が負の遺産を招かないという保証はなさそうですね。
後はあの奇抜なデザインを設計した女性とその周囲に、白紙撤回によるペナルティ（契約違反）を日本が要求されるかどうかとか、そもそも彼女らとどういう契約をしていたのか、とか秘密にされていた意外とドロドロとした話が明るみになるんじゃないでしょうかね。
この一連の騒動の責任の所在、無駄なカネを（契約やデザイン料など）を使ってしまった責任、などいったい誰がその責任を負うのでしょうか。役人は自らの仕事が失敗し損失を出しても辞めさせられるとか個人的に賠償するとかをしませんから民間よりはるかにお気楽に失敗できます。うらやましいかぎりですが、いままでの責任のなすり付け合いを見ていながら、この機とばかりに「白紙撤回」をできたのは安部総理ですから、ここはやはり騒動の全責任は総理にあるということで確定ですね！
安倍総理は支持率低下を少しでも抑えるために珍しく「国民の声を聞いた」ことになり、この件はそれはそれでよかったと思いますが安保法制や沖縄県民の声にはあいかわらず聞く耳持たないという頑固な徹底ぶりがとても「感じ悪い」ですね。
お得意の「国民には丁寧に説明していく」とは「自分の考えを何としても押し通す」とイコールですから、この人はもはや救いようのないリーダーになってしまっているということです。
それから公明党・・・この党の存在意義ってどこにあるのでしょうね。
当然ながら僕の周りにもこの党の熱心な支持母体○○学会の会員が多くいますが、彼らは最近モノを多く語りたがらなくなりました。選挙が近づくと顔も忘れてしまった昔の友人や知人からの電話がよく来たものでした。
でも近年ではその強烈なプッシュが姿を消してきつつあるように感じましたが、ここにきて学会と党の関係が一部不協和音を響かせはじめた印象があります。
与党の一員となったことに支持母体も多少のとまどいがあるのでしょうか？
僕個人は「野党の公明党」の方が今よりずっと良かったように思います。
ああ、もっと芯のあるパワフルな政党が出てこないでしょうか。
「感じ悪い政党」が日本を壊してしまう前に、若者よ、もっと政治に関心を持ち、参加してください。
先日の新幹線内での焼身自殺事件。「犯人」は確かに悪いことをしてしまったけれど、３５年間払い続けた後にもらっている年金が生活保護の金額より低いと嘆いていたそうですが・・・そんな国なんですね、今の日本。
さすがの安倍総理も安保法制に対する批判の高まりに加え、新国立建設の巨費問題に対して国民やアスリート達の反対が多すぎては政権がもたないと感じているのか＜とりあえず＞新国立の建設計画の白紙撤回を決めました。
東京五輪組織委員長であり「森古墳」の主になるはずのご本人はなんと自分が深く関与するラグビーのＷカップに間に合わせたい一心でこの程度の費用投入となっても国の威信にかけて推進していきたいともろ手を挙げて推進を語っていた人間だったはずが、総理の政権延命の説得にあって、本心かどうかはどうであれ「元々嫌だった」なんて手のひらを返して言う始末。
まあ、こういう性格の人間じゃないと政治家は務まらないのでしょうが、その体格同様まったく図太い人です。（リップサービスの好きな人のよい人物だとの評判もあるようです）
この人の総理在籍日数も笑っちゃうくらいの短さで、本当は政治家としてどうなんでしょう。もうこんな人に更なる名誉なんていらないのでは？
そして今回の白紙撤回を安倍総理から懇願？されて言ったのは「施設に掛けるお金は都が３千億円。組織委が五輪に掛けるお金はその比ではない。国がたった２５００億円も出せなかったのかねという不満はある」でした。
これまでの騒動を傍観していた無責任な人間はお金の心配なんか全然していないのんきなお方でもあって、こんな人間に（スポーツ族議員ですが）五輪を任せる政府・東京都をバカじゃないかと思ってるんですよね、僕は。
東京五輪組織のトップがこの程度の人では、五輪が負の遺産を招かないという保証はなさそうですね。
後はあの奇抜なデザインを設計した女性とその周囲に、白紙撤回によるペナルティ（契約違反）を日本が要求されるかどうかとか、そもそも彼女らとどういう契約をしていたのか、とか秘密にされていた意外とドロドロとした話が明るみになるんじゃないでしょうかね。
この一連の騒動の責任の所在、無駄なカネを（契約やデザイン料など）を使ってしまった責任、などいったい誰がその責任を負うのでしょうか。役人は自らの仕事が失敗し損失を出しても辞めさせられるとか個人的に賠償するとかをしませんから民間よりはるかにお気楽に失敗できます。うらやましいかぎりですが、いままでの責任のなすり付け合いを見ていながら、この機とばかりに「白紙撤回」をできたのは安部総理ですから、ここはやはり騒動の全責任は総理にあるということで確定ですね！
安倍総理は支持率低下を少しでも抑えるために珍しく「国民の声を聞いた」ことになり、この件はそれはそれでよかったと思いますが安保法制や沖縄県民の声にはあいかわらず聞く耳持たないという頑固な徹底ぶりがとても「感じ悪い」ですね。
お得意の「国民には丁寧に説明していく」とは「自分の考えを何としても押し通す」とイコールですから、この人はもはや救いようのないリーダーになってしまっているということです。
それから公明党・・・この党の存在意義ってどこにあるのでしょうね。
当然ながら僕の周りにもこの党の熱心な支持母体○○学会の会員が多くいますが、彼らは最近モノを多く語りたがらなくなりました。選挙が近づくと顔も忘れてしまった昔の友人や知人からの電話がよく来たものでした。
でも近年ではその強烈なプッシュが姿を消してきつつあるように感じましたが、ここにきて学会と党の関係が一部不協和音を響かせはじめた印象があります。
与党の一員となったことに支持母体も多少のとまどいがあるのでしょうか？
僕個人は「野党の公明党」の方が今よりずっと良かったように思います。
ああ、もっと芯のあるパワフルな政党が出てこないでしょうか。
「感じ悪い政党」が日本を壊してしまう前に、若者よ、もっと政治に関心を持ち、参加してください。
先日の新幹線内での焼身自殺事件。「犯人」は確かに悪いことをしてしまったけれど、３５年間払い続けた後にもらっている年金が生活保護の金額より低いと嘆いていたそうですが・・・そんな国なんですね、今の日本。
