バンマスの独り言 (igakun-bass)

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日本が壊れてしまいそう!

2015年07月14日 | 社会・政治
歴史上かつてない暴走を続ける安倍政権をどうやって止めれば、この国は壊れないで済むのでしょうか。

とにかく今の政権与党の政治が危険極まりない暴走を続けていることに恐ろしさを隠せないでいます。

この不安の生成は思い出せる中では、まずオリンピック招致活動の時が発端でした。

安倍という人間はとにかくお調子者で後々に世界に対する「公約」ともなるような重大事をいとも簡単にウソを使って宣言してしまうのです。「フクシマは完全にコントロールされています!」って彼が言っているのを聞いてみなさんどう思いましたか?
あれはウソでしょう? 世界をだましたことにはなりませんかね。

原発の問題なんて何も解決していないじゃないですか。それなのに再稼働ばかりを急ぎ、被害住民のことなんて口先では皆さんと共にあります、なんて言いながらも実際はなにも動いていないのと同じでしょ。

国民の声を真摯に聴き、丁寧な説明をしていく・・・これも安倍の口癖です。
そのとおりにやってくれるのならまだしも、これもまた口だけの完全なうそっぱち。沖縄県の民意の扱いを見れば分かることです。


あの五輪の招致活動の際に政府が言った「子供たちに夢を、東北の人たちに希望を・・・」などの言葉がいかに空々しいものであったか・・・それは今になって多くの国民が分りはじめましたね。

なにが「「夢と希望」ですか!
たくさんの五輪施設の中のたった一つの会場の建設に庶民の理解を超えた巨額な建設コストと将来にわたる維持費のツケが子供たち(次世代)にのしかかろうとしていることにだれが責任をとれるのでしょうか。さらには、世界に名だたる借金大国の日本の中で一体誰がその巨額な費用を賄うのでしょう。

この巨費を復興に回した方がよほど東北の人に希望を与えるのではないですか?
そしてこの巨費を子育て支援に使った方が未来の日本のためには有効ではないですか?


次世代に対してあまりにも無責任です!


ところで、
安倍政治を許さない、という雰囲気がここにきて若者の中にも徐々に広まっているのを実感できるところにまでようやく到達したのかな、と思えます。

でも政権は何がなんでも「自衛隊を他衛隊」にして人のケンカも積極的に支援できるような戦争ができる軍隊にしようと焦っています。最近の世論調査の結果をみれば一目瞭然。ほとんどの国民が「NO」もしくはネガティヴな意見を持っています。

政権発足時からブログでこの男(安倍)は危ない!と事あるごとに言ってきた僕は当時の自民党圧勝の瞬間に不安に思ったことがやはり現実になったと今つくづく思っています。

多くの憲法学者、著名人、言論人、文化人、そして外国記者までもが安倍政治に対して大変な不安と恐怖を口にしています。

「俺に任せろ、大丈夫だ!」とウソが得意な全然大丈夫じゃない人間が連呼したって説得力ゼロでしょう。国民の声を聞かない政権が粛々と危険な方向へ日本をもっていきつつある懸念はもはやほとんどの国民が共有するところです。

そもそも現政権による安全保障政策の問題は「自衛隊の活動範囲をどこまで広げるか」ということではなくて、時々の選ばれた首相(内閣)が憲法の枠組みを勝手に変えてしまうことができるとしたら国を成り立たせている根本原理が変えられてしまうということなのです。

今の政権のオッサンたちは自分の家族・子供・孫などを自衛隊員として前線だか後方だか知りませんが、そんな所へ送り出せるのでしょうか。安倍は言います。隊員の生命は絶対に守ります、と。

ほらまたウソが出てきました。

だいたい戦争に前方も後方もないでしょ。弾薬や燃料や薬品や食べ物の補給などの後方支援活動は一番先に敵に狙われるわけでしょう?それを安全だなんて、フクシマはコントロールされている、という論理と全く同じじゃないですか。

実際に戦場へ行く可能性のある現自衛隊員と兵隊が足りなくなった時に駆り出されるかもしれない次世代の人たちにこの安倍政権のいい加減なウソを信じろというのが無理な話であり、これも、

次世代に対してあまりにも無責任です!


戦争の準備の前にしなければならないことはたくさんあるでしょう。

まずは仮想敵国と反目ばかりしていないでもっと積極的に話し合う姿勢が重要です。人類は過去のおびただしい戦争から学んだものがあるはずです。それをないがしろにするのはやめましょう。

人類は先の大戦を二度と起こさないと学習しているはずです。

今、最も怖いのは「テロ」と「伝染病」と「地球環境の問題」だと思います。この三つは人類の存続に関わる大問題となりえます。
戦争などやっている余裕は人類にはないのですよ!


我々は次世代に対してあまりにも無責任です!


そして今日の終わりに、
最近特に顕著に感じるのが官邸や総理にものが言えなくなった自民党はどうなってしまったの?ということと、パートナーの公明党はいったい何をしているの?ということです。

安倍というお坊ちゃん政治家の出現で政治の劣化が際立ってきた日本。

お坊ちゃんはいつもの軽口?でアメリカ滞在中の議会演説で安保問題は夏ごろまでに決着させる、と「公約」した以上、この問題がこじれる(=立憲主義が守られる)(=9条が生き続ける)ことが何より恐ろしいのでしょう。
もう今までのような口先だけの出まかせが信用されないとなればその政治家生命ももはや風前のともし火となるでしょうし、健全な保守勢力からもそっぽを向かれる、一介のゾンビ政治家と成り下がることでしょう。

お坊ちゃんが普段は軽視しているネットにおいて「アベくん、アソーくん」などと訳のわからない例え話をしたところで、なんの説得力もなく、国政を個人レベルで語るバカさ加減を世界に対して、あるいは日本国民に対して申し訳ないとの思いに至らないこのどうしようもない一国の首相にはレッドカード以上の強力なカードかデスノートが要るのではないでしょうか。

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