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以前書いた「横綱に物申す」の第2弾です。
大相撲の朝青龍問題はますます混迷ムードのようですね。
連日の報道を耳にして、どうにも無駄に騒ぎが大きくなってしまったような感じがしてイライラします。(TVのワイドショーは視聴率が上がっているそうです)
いろんな人が好き勝手にコメントしているようですが、こういう問題はまず原点に返って整理をするのが基本だと考えます。
ことの発端は横綱の「腰椎疲労骨折:全治6週間」の診断書提出なのです。
そんな相撲取りにとって大きなアクシデントをかかえた彼が師匠も把握していなかったモンゴル帰りをして、元気そうにサッカーに興じたことなのです。
ではこの「腰椎疲労骨折:全治6週間」とはどの程度のアクシデントなのか。
調べてみました。
<疲労骨折は、同じ箇所に小さな負荷が繰り返しかかることで微細な亀裂が入った状態になること。痛みは一般的な骨折とは違って激しい苦痛を伴わず、持続する鈍痛です。原因となった運動と異なる運動であれば、苦痛を伴わないことも少なくありません>
大方のマスコミや論調ではこの当初の「疲労骨折」の症状が一般に言われる「骨折」と混同されているようです。
僕も当初はこの病気の症状を激痛を伴う運動困難な状態と考えていましたが、それは間違いでした。(ここが今回初稿を訂正した理由です)
レントゲンでも状況が写りにくいそうなので、本人の訴えと医師の見立てによって決定される病名なのかもしれません。
で、この病名の診断書をもって地方巡業をパスした、ということです。
つまりサッカーを取り、巡業を捨てたのですね。
また、モンゴル関係者に頼まれたということですが、彼は横綱の重責をどう考えているかです。
この疲労骨折でサッカーができるか、をまず立証したらどうですかね。
仮にサッカーはOKだとしたら、今度は横綱の巡業に対する責任問題が浮上します。
もし「仮病」だとしたら、その診断書を書いた医師の責任はどうなります?
ここがかなり重要な点ですよ。
それを僕が見聞きしている範囲ではだれも問題視していないのです。
仮にテキトーな病名を付けて「診断書」を書いたとすると、この医師は明らかに医師法違反です。重罪ですよ!
相撲協会はなんでこれらのことをコメントしないのでしょう?
そして、この問題が起きた時なぜ理事長は公に謝罪の記者会見をしなかったのでしょう。
相撲協会は公益団体(財団法人)です。そこの横綱といったらいわば「公人」なのです。
公益団体は公共の福祉のために活動する団体ですから、地方巡業の放棄は公職の放棄に等しいのです。
事情がどうであれ、まずこの事実をすぐに代表者(理事長)が国民に謝罪しなければならなかったのです。それをせずにいたものだから事態は混迷していったんですよ。
その後、協会は横綱に対して「2場所の出場停止」と「自宅謹慎」処分をしました。
「出場停止」は協会内の規定に従っているのかもしれませんが、「自宅謹慎」は個人の行動を制限するという意味で明らかにその権限を逸脱した処分でしょう。
刑法その他の法的に見て、横綱はなんら「法律」を破っていません。破ったのは協会の規定もしくは公人としての職務放棄だけです。
こういう矛盾をかかえた協会側の対処が事態を泥沼化させているのです。
加えて、無能な「横綱審議委員会」と委員長の海老沢氏(元NHK会長)は言うに事欠いて朝青龍の「品格問題」を口にしました。
溜まりに溜まった今までのウップンを晴らすかのように。
さらに協会は今まで起きた問題の度に朝青龍には強く注意や処罰をするべきだったのに、遠慮してか、それをやってこなかった。そこへこの問題。それ~とばかり一気に重い処分を下したんですね。
確かにこの横綱には日本的考えの「品格」という点では欠けているものがありますが、あのNHKの諸問題を自らのイエスマンとともに泥沼化させたあの海老沢氏が「品格」などという言葉を発する事自体が笑わせます。
実に無能な連中がこの相撲協会の中枢に君臨しています。
今流行の「危機管理」という点で理事長も委員長も親方もまったくなっていません。
各報道では横綱が精神的に病んでいるとの話で賑やかですが、それすら仮病ではないかと彼の表情を見て言う精神科医もいるくらいです。
どこが問題の大元か、それをどうすべきか。 それを考えなくちゃ、三流ゴシップの世界にどんどん入っていきますよ。
だから最初に戻り、診断書の問題から検証すべきです!
横綱以外に母国では「ビジネスマン」の顔を持つ朝青龍。
早く故郷に戻って、ビジネス案件の処理をしたい、ってところが彼の本音じゃないでしょうかね。
年間2億の収入がある彼。 モンゴルでの貨幣価値はおよそ10倍でしょ?
かつての力道山がそうであったように、外国人力士はカネさえ稼げば意外とさっぱりと本業の相撲を捨てて変身するマインドを持っていると思いますよ。
この際、廃業してしまう、というシナリオを彼が密かに持っているということはないのでしょうかね?
そうだとしたら相撲協会なんてやはり無能な団体なのでしょうかね。
大相撲の朝青龍問題はますます混迷ムードのようですね。
連日の報道を耳にして、どうにも無駄に騒ぎが大きくなってしまったような感じがしてイライラします。(TVのワイドショーは視聴率が上がっているそうです)
いろんな人が好き勝手にコメントしているようですが、こういう問題はまず原点に返って整理をするのが基本だと考えます。
ことの発端は横綱の「腰椎疲労骨折:全治6週間」の診断書提出なのです。
そんな相撲取りにとって大きなアクシデントをかかえた彼が師匠も把握していなかったモンゴル帰りをして、元気そうにサッカーに興じたことなのです。
ではこの「腰椎疲労骨折:全治6週間」とはどの程度のアクシデントなのか。
調べてみました。
<疲労骨折は、同じ箇所に小さな負荷が繰り返しかかることで微細な亀裂が入った状態になること。痛みは一般的な骨折とは違って激しい苦痛を伴わず、持続する鈍痛です。原因となった運動と異なる運動であれば、苦痛を伴わないことも少なくありません>
大方のマスコミや論調ではこの当初の「疲労骨折」の症状が一般に言われる「骨折」と混同されているようです。
僕も当初はこの病気の症状を激痛を伴う運動困難な状態と考えていましたが、それは間違いでした。(ここが今回初稿を訂正した理由です)
レントゲンでも状況が写りにくいそうなので、本人の訴えと医師の見立てによって決定される病名なのかもしれません。
で、この病名の診断書をもって地方巡業をパスした、ということです。
つまりサッカーを取り、巡業を捨てたのですね。
また、モンゴル関係者に頼まれたということですが、彼は横綱の重責をどう考えているかです。
この疲労骨折でサッカーができるか、をまず立証したらどうですかね。
仮にサッカーはOKだとしたら、今度は横綱の巡業に対する責任問題が浮上します。
もし「仮病」だとしたら、その診断書を書いた医師の責任はどうなります?
ここがかなり重要な点ですよ。
それを僕が見聞きしている範囲ではだれも問題視していないのです。
仮にテキトーな病名を付けて「診断書」を書いたとすると、この医師は明らかに医師法違反です。重罪ですよ!
相撲協会はなんでこれらのことをコメントしないのでしょう?
そして、この問題が起きた時なぜ理事長は公に謝罪の記者会見をしなかったのでしょう。
相撲協会は公益団体(財団法人)です。そこの横綱といったらいわば「公人」なのです。
公益団体は公共の福祉のために活動する団体ですから、地方巡業の放棄は公職の放棄に等しいのです。
事情がどうであれ、まずこの事実をすぐに代表者(理事長)が国民に謝罪しなければならなかったのです。それをせずにいたものだから事態は混迷していったんですよ。
その後、協会は横綱に対して「2場所の出場停止」と「自宅謹慎」処分をしました。
「出場停止」は協会内の規定に従っているのかもしれませんが、「自宅謹慎」は個人の行動を制限するという意味で明らかにその権限を逸脱した処分でしょう。
刑法その他の法的に見て、横綱はなんら「法律」を破っていません。破ったのは協会の規定もしくは公人としての職務放棄だけです。
こういう矛盾をかかえた協会側の対処が事態を泥沼化させているのです。
加えて、無能な「横綱審議委員会」と委員長の海老沢氏(元NHK会長)は言うに事欠いて朝青龍の「品格問題」を口にしました。
溜まりに溜まった今までのウップンを晴らすかのように。
さらに協会は今まで起きた問題の度に朝青龍には強く注意や処罰をするべきだったのに、遠慮してか、それをやってこなかった。そこへこの問題。それ~とばかり一気に重い処分を下したんですね。
確かにこの横綱には日本的考えの「品格」という点では欠けているものがありますが、あのNHKの諸問題を自らのイエスマンとともに泥沼化させたあの海老沢氏が「品格」などという言葉を発する事自体が笑わせます。
実に無能な連中がこの相撲協会の中枢に君臨しています。
今流行の「危機管理」という点で理事長も委員長も親方もまったくなっていません。
各報道では横綱が精神的に病んでいるとの話で賑やかですが、それすら仮病ではないかと彼の表情を見て言う精神科医もいるくらいです。
どこが問題の大元か、それをどうすべきか。 それを考えなくちゃ、三流ゴシップの世界にどんどん入っていきますよ。
だから最初に戻り、診断書の問題から検証すべきです!
横綱以外に母国では「ビジネスマン」の顔を持つ朝青龍。
早く故郷に戻って、ビジネス案件の処理をしたい、ってところが彼の本音じゃないでしょうかね。
年間2億の収入がある彼。 モンゴルでの貨幣価値はおよそ10倍でしょ?
かつての力道山がそうであったように、外国人力士はカネさえ稼げば意外とさっぱりと本業の相撲を捨てて変身するマインドを持っていると思いますよ。
この際、廃業してしまう、というシナリオを彼が密かに持っているということはないのでしょうかね?
そうだとしたら相撲協会なんてやはり無能な団体なのでしょうかね。
以前某鑑定番組に朝青龍が出演し優勝記念に協会からもらった「魯迅作の屏風」の鑑定結果が数千万してました。
こんな相撲に関係ない高価なものを所有してることにも「?」ですが、朝青龍にポンとあげちゃう気前のよさにも驚きでした。
マスコミも もっと叩くべきものがありますよね~!朝青龍の無精ひげ顔なんて見たくないです~!
<屏風>の件、初耳でした。
協会の考えていること、なんだかよく分かりませんねぇ。
この騒動、いったいどう収拾がつくのでしょうか。
僕個人はもう飽きてしまった話題ですが。
「朝青龍 1億円の申告漏れ」
あ~あ、何をかいわんや・・・。
でもまぁ、すでに修正申告をしているようだし。
発覚はしたけれど、問題はさほどないのかも。
みなさん、いろいろな方向から攻めてきますねー。
まさに泣きっ面にハチ、ですね。
僕もあなたと同じような気持ちで取り組みを見ています。
時折危険だなと感じるだけでなくなさけないなと思える取り口ですよね。