音楽ファンやバンドをやっている人にはおなじみのこの言葉・・・「セットリスト」
この組み立て方次第でライブの成功・失敗が決まるかもしれないのです!
セットリストとは言うまでもなくステージでの曲目・曲順を定めたものです。
プロ、アマを問わず、手持ちの曲の中からどんな曲を選び、どんな順番で演奏をするか、これはライブ活動における最も重要な作業であり、一番最初に取り組まなければいけない課題でもあります。
出演者は(時には主催者側と一緒に)まずライブの性格を把握することから始めます。
どういう目的でやるライブか。どういう客層なのか。有料か無料か。主催なのか招待なのか。マニアックなものかお祭り的なイベントか。 などなど。
ではここでアマチュアバンドである我々シェイズのセットリスト決定までのプロセスをご参考までに紹介します。
バンドのメンバーもしくはバンマスはそれら諸々の状況を考慮してまず大まかに曲を拾い出します。曲の性格やキーを考慮して流れを決めたり、各曲のリズムやテンポで起承転結をつけたりといろいろな手法で叩き台となる基本形を決めます。
シェイズではこの作業をバンマスがやります。
ここで各メンバーが意見を言い合い、新たなアイディアを出し、好き嫌いを表明します。
ソロ・アーティスト+伴奏のメンバーのバンドの場合はこういった民主的な回り道はせずに、ソロが全責任をとるかたちでリストは独断で決定されますが、全員が対等の関係にある多くのバンドは先の基本形を改定するかたちでさらに第2案が出てきます。
この時点でメンバー全員で実際に音出しをしてみて問題点を明確にしていきます。基本形および改定版の流れに不自然さはないかとか、技術的にハードルを越えられるかどうかとか、ステージでのアピール度はどうか、などをチェックします。
そしてこの後は数日か数週間の冷却期間をおきます。この間に各自の考え・意見が変わることがあります。そんな時は実際にみんなで集まらなくてもメールや電話などで「今の気持ち」を伝え合います。
バンマスはそれらを再びとりまとめて、第3案、第4案と骨組みを作ります。
もちろんこの間に大切な時間を浪費することもあるので、各自はパート練習を並行して行います。このパート練習に必要なのは、この曲はまず外さないという数曲をバンマスが決定してしまうことです。練習時間をいかに多く取れるかがかかっているのですから。
通常、我々シェイズの場合は「第3案」までもつれ込む事はほとんどありません。ライブの性格をしっかりとつかんでさえいれば、第2案程度でラインナップはおのずと決まります。ただし不測の事態に備えて予備の曲は用意します。
完全にセットリストが固定される頃はすでに本番1ヶ月半くらい前になっています。
ここから練習の回数・密度を上げていくわけです。
だんだんカタチがはっきりとしてくると、必ずそれに対する不安感も生まれます。
しかしすでに本番は「目と鼻の先」に迫っていますから、その切迫感が練習を後押ししてくれてより充実した音が生まれてきます。
こうなってくるとバンドはただ自分たちが楽しくやれればいいというよりも、聴きに来てくれるお客さんの楽しむ顔を思い描き、それを望むような気分になっています。
セットリストはバンドのライブ活動における根本であり、すべてのスタートであり、結果であります。
バンド活動をしている全ての皆さんがもっとも苦心して決定しているこのセットリストをお客さんによく吟味していただければ、そのバンドの個性や方針、夢、目標などがよくご理解いただけると思います。
苦あれば楽あり。
充実したバンド活動はこんな苦労とその後の達成感とによって支えられているのです。
この組み立て方次第でライブの成功・失敗が決まるかもしれないのです!
セットリストとは言うまでもなくステージでの曲目・曲順を定めたものです。
プロ、アマを問わず、手持ちの曲の中からどんな曲を選び、どんな順番で演奏をするか、これはライブ活動における最も重要な作業であり、一番最初に取り組まなければいけない課題でもあります。
出演者は(時には主催者側と一緒に)まずライブの性格を把握することから始めます。
どういう目的でやるライブか。どういう客層なのか。有料か無料か。主催なのか招待なのか。マニアックなものかお祭り的なイベントか。 などなど。
ではここでアマチュアバンドである我々シェイズのセットリスト決定までのプロセスをご参考までに紹介します。
バンドのメンバーもしくはバンマスはそれら諸々の状況を考慮してまず大まかに曲を拾い出します。曲の性格やキーを考慮して流れを決めたり、各曲のリズムやテンポで起承転結をつけたりといろいろな手法で叩き台となる基本形を決めます。
シェイズではこの作業をバンマスがやります。
ここで各メンバーが意見を言い合い、新たなアイディアを出し、好き嫌いを表明します。
ソロ・アーティスト+伴奏のメンバーのバンドの場合はこういった民主的な回り道はせずに、ソロが全責任をとるかたちでリストは独断で決定されますが、全員が対等の関係にある多くのバンドは先の基本形を改定するかたちでさらに第2案が出てきます。
この時点でメンバー全員で実際に音出しをしてみて問題点を明確にしていきます。基本形および改定版の流れに不自然さはないかとか、技術的にハードルを越えられるかどうかとか、ステージでのアピール度はどうか、などをチェックします。
そしてこの後は数日か数週間の冷却期間をおきます。この間に各自の考え・意見が変わることがあります。そんな時は実際にみんなで集まらなくてもメールや電話などで「今の気持ち」を伝え合います。
バンマスはそれらを再びとりまとめて、第3案、第4案と骨組みを作ります。
もちろんこの間に大切な時間を浪費することもあるので、各自はパート練習を並行して行います。このパート練習に必要なのは、この曲はまず外さないという数曲をバンマスが決定してしまうことです。練習時間をいかに多く取れるかがかかっているのですから。
通常、我々シェイズの場合は「第3案」までもつれ込む事はほとんどありません。ライブの性格をしっかりとつかんでさえいれば、第2案程度でラインナップはおのずと決まります。ただし不測の事態に備えて予備の曲は用意します。
完全にセットリストが固定される頃はすでに本番1ヶ月半くらい前になっています。
ここから練習の回数・密度を上げていくわけです。
だんだんカタチがはっきりとしてくると、必ずそれに対する不安感も生まれます。
しかしすでに本番は「目と鼻の先」に迫っていますから、その切迫感が練習を後押ししてくれてより充実した音が生まれてきます。
こうなってくるとバンドはただ自分たちが楽しくやれればいいというよりも、聴きに来てくれるお客さんの楽しむ顔を思い描き、それを望むような気分になっています。
セットリストはバンドのライブ活動における根本であり、すべてのスタートであり、結果であります。
バンド活動をしている全ての皆さんがもっとも苦心して決定しているこのセットリストをお客さんによく吟味していただければ、そのバンドの個性や方針、夢、目標などがよくご理解いただけると思います。
苦あれば楽あり。
充実したバンド活動はこんな苦労とその後の達成感とによって支えられているのです。
B型の二人(bとg)がしてますなあ。がはは!
九月に入ったら、ちょっくら気合いを入れましょう!
確かにそのとおり!
飽きるのも早いのが最大の欠点コンビであります。
ちなみにうちは、ドラスティックなAB型の意見をほぼ無視して細かい事好きなA型が決めてしまいますが、今回もそうなるかな~。昨日ようやく再始動したばかりなので、まだちょっとかかりそうですね。色々と制約ばかりで厳しい状況ですが、何とか楽しいライブにするために組み立てたいっす!
こんど、「血液型とセットリスト」に関する深~い考察を共に繰り広げませんか?
今回はトリオ編成だそうで苦労もあると思いますが「斬り込み隊」ならではの自由な発想を期待してます。
未だに前回のフロイドでのオープニングが…
キュイ~ン…
ありがとう! フロイドスタートはそんなに印象的でしたか?
曲のイントロを出した時のお客さんの反応が楽しみでライブをやっているようなものです。
次回、10/8赤坂ライブを楽しみにしていてください。