徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

「抜萃のつづり~その七十七~」(株式会社熊平製作所が発行している非売品)の一部を読んで

2018-04-19 21:35:14 | 本と雑誌
いきなりですが、タイトルのこの本を読まれたことはありますか?
もちろん、その七十七以外でも結構です。

私は、先日奈良の興福寺へ行ったときにたまたま境内に置いてあるのを持ち帰り読みました。
全く初めてで、たまたまでした。
内容は、平成29年1年間における新聞、雑誌、書籍に掲載された珠玉のエッセー(全部で37話)です。
恥ずかしながら、まだ、最初の6話までしか読んでいませんが、本当にどれも素晴らしいエッセーで心が動かされます。

少しだけ、紹介させていただくと、

一番最初に
「塞翁が馬」「おかげさま」というタイトルで
ノーベル賞を受賞された山中伸弥先生のエッセーがあります。

そこには、若き日の山中先生の体験が綴られています。

「ローマは一日にしてならず」とか言われますが、
「山中先生は簡単にips細胞を発見したのではない」ということが、よくわかります。

失敗と思っていたことが成功を導いたらしいのです。

ですから、「順調な時は用心し」
「好ましくない出来事があったときはこれから良いことが待っている」
と思うように心がけてるそうです。

また、「良いことはおかげさま」(みんなの協力があってこそ)
「悪いことは身から出たさび」(他人のせいにしないで自分のせいにする)
と心がけているそうです。

とっても、素晴らしいことだと思います。

この冊子には、その他本当にご紹介したくなる内容が豊富に書かれています。

私はこの会社(金庫などを製造販売されているらしい)とは何の関係もありませんが、このような素晴らしい冊子を45万部も印刷して8万7千カ所に無料で配置していることに心から敬意を表したいと思います。
しかも、77年間も続いていることは驚きです。
それだけ、多くの人に愛されているということなのでしょう。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
つうさんへ (伊賀ビート)
2020-02-01 18:05:44
コメントありがとうございます。
熊平製作所の冊子の件ですが、私の近くの図書館に置いてありましたが、貸し出しはしていませんでした。ですので、78号と79号は今度行った際に、読もうと思っています。
ご参考までに。今後とも、時々見てください。
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Unknown (つうさん)
2020-02-01 10:46:31
ブログのお友達の投稿記事に熊平製作所の冊子
の記事があり、興味をもち検索したところ
此処に入ってきました。

一層興味がでてきました。 取り寄せましょう。
お邪魔しました。
返信する
タンタン様へ (伊賀ビート)
2019-12-25 21:09:30
コメントありがとうございます。この冊子を愛読されておられる方は多いと思います。私も読みたいのですが、まだ、七十八を入手していません。図書館に当たってみます。今後ともマイブログへの応援よろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (タンタン)
2019-12-25 17:03:53
愛読しています。
返信する

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