徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

映画『百花』に思う「大切な記憶」とは?

2022-09-18 20:01:12 | 映画

『百花』予告【2022年9月9日(金)公開決定】 (YouTubeでご覧ください。共有させてもらっています)

9月12日(月)にこの映画を見ました。特に、この映画を見たかったわけではなく、午後からの予定との時間つなぎでした。でも、見て良かったと思っています。

映画の最初は暗い画面で眠気が出ていましたが、なぜだか、途中から目が覚めて、最後まで真剣に見ました。

理由は主役の原田美枝子さんと菅田将暉さんが全力で演じていたことと、映像の迫力と、素晴らしい音楽と「認知症と親子の絆」というテーマ性からだと思います。

この予告映像でなんとなくわかる部分もあるかと思いますが、原田美枝子さんが認知症になって、段々と記憶が薄らいでいく中で、過去に息子(菅田将暉さん)を1年間捨てたという事実が二人の大きな溝でありながら、それを乗り越えていく物語です。

息子と見た花火が心に残って消えないというのはおおげさかもしれませんが、何となくわかる気もします。

主題歌は何かよくわからない歌でしたが、シューマンのトロイメライは最高でした。

それだけでも見る価値があるくらいです。

なお、題名の「百花」の意味がわかりませんでしたが、季節によって移り替わる一輪挿しが何か意味があるのかもしれません。私だったら、絶対に『半分の花火』という題名にします。


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