味のわからない子どもが３割！！(NHKニュース）

本日朝のニュースでも２１時のニュースでも放送されていた子どもの味覚障害。

東京医科歯科大学の准教授の方が、３５０人くらいの小学１年生から中学３年生までに、味のついた液を口にふくませて行った実験。
味というのは、「酸味」「塩味」「甘味」「苦味」の４種類で、舌の中央部の「味蕾」という部分（ウィキペディアによると、１万個ほどあるらしい。また、昔、舌のある部分で味を感じると言われていたのは間違いらしい）で感じるらしい。

それが、確か
「酸味」がわからない子ども２１％。
「塩味」がわからない子ども１４％。
「甘味」と「苦味」がわらない子どもが各７％とか。
合計すると、３１％の子どもが何らかの「味」に障害があるらしい。

原因は何かというと、ファストフードやウインナーなどの濃い味の食品と甘味料のたくさん入ったジュースらしい。
こうした物を毎日食べていると、段々薄い味では満足できなくなり、塩分過多になり、食べ過ぎになり、生活習慣病にもなるらしい。

忙しいとして、簡単な食事で野菜も食べないでいると、大変なことになることがよくわかった。
タバコや加齢でも味がわからないようになっていくらしい。
みんなで、注意しましょう！