昨夜9時30分頃、自分のブログのリアルタイム分析を見て驚いた。
山下弘子さんについて私が書いた記事(2014.7.30と2016.5.6)がとんでもなく読まれている。
「もしや?!」と思って、山下弘子さんのブログを見ようとしてもアクセスが多くてつながらない。そして、「山下弘子 近況」と検索して、昨日朝6時頃亡くなられたことを知った。
山下弘子さんについては、アフラックのコマーシャルにも出演されていて、今更言うまでもないと思うが、この写真のように非常に明るい方のようである。(私は直接会ったことがない)
(山下弘子さんのプロフィールより)
大学1年生の秋(今から5年半ほど前)に、2kgもある大きな肝臓がんがあることが判明し、余命半年と言われながら、手術等を経て、昨日までその宣告の10倍以上も頑張って生きられた。
その間、何とかしてがんに打ち克とうと治療に治療を重ねて頑張りながら、世界中を旅行したり、水中にもぐったり、富士山に登ったり、学校で講演をしたり本当に精力的に活動されていたようだ。
また、昨年6月頃に現在兵庫県議会議員である前田朋己氏とご結婚され、前田という姓に変わられていたらしい。(ここでは山下のまま書かせていただくことにする)
このニュースを聞いて、最近の彼女のブログの様子からいつかそんな日がとは思ってはいたものの、現実にその日が来たのはとても悲しかった。自分の子どものように思われた。
また、同じ病気を持っているはしくれとしてのやるせない思いもある。
この病気にかかっていなかったなら、もっと早く見つかっていたら、どんな素晴らしい人生を歩めたことだろう!
でも、彼女がそのブログ、テレビ出演、講演等で人々に伝えたかったことはたくさんの人々の心を動かした。
その証拠が私のブログへの反応の多さだけでもわかるが、youtubeやブログなどの絶大なアクセス数でわかると思います。
がんになってもいつも、前向きに、笑顔で人々に接しつづけた彼女。
だが、その最後のブログ(2018.2.6)には母に対して怒ってしまったことへの反省が書かれていた。そこには、自分に本当に正直に生きている誠実さがありありとうかがえる。そして、素晴らしいことに、最後にはきっちりと母へ謝り、「けんか別れしたままで亡くなることがないように」との自分の言葉を貫いていた。
さて、偉そうなことを書いていると自分でも思うが、お許しいただきたい。
彼女の死という現実を前にして、私たち残された者が心がけなければいけないことは何か?
それは、彼女のブログのサブタイトルにもなっている
「人生を楽しめない事ほど残念な事はない」ということではないだろうか。
誰しもが、いつ来るかもわからない「死」に向き合っている。
したがって、自分に残された時間は長短の差はあるものの限られているのだ。
その中で、「今を大切にして楽しむこと」、楽しむことは充実することと考えてもいいと私は思う。
なんとなく、だらだら過ごすのではなく、働く時は真剣に、遊ぶときも思いっきり命を輝かせることが大事ではと思う。
その充実の度合いが大きければ1日が3日にもなるだろう。
そういう意味では山下弘子さんは実際の年齢を何倍も生きられた気もする。
とにかく、あなたが残されたブログ等をもう一度読み返して、今後の参考にさせていただきたいと思います。
やすらかに、お眠りください。
合掌。
山下弘子さんについて私が書いた記事(2014.7.30と2016.5.6)がとんでもなく読まれている。
「もしや?!」と思って、山下弘子さんのブログを見ようとしてもアクセスが多くてつながらない。そして、「山下弘子 近況」と検索して、昨日朝6時頃亡くなられたことを知った。
山下弘子さんについては、アフラックのコマーシャルにも出演されていて、今更言うまでもないと思うが、この写真のように非常に明るい方のようである。(私は直接会ったことがない)
(山下弘子さんのプロフィールより)
大学1年生の秋(今から5年半ほど前)に、2kgもある大きな肝臓がんがあることが判明し、余命半年と言われながら、手術等を経て、昨日までその宣告の10倍以上も頑張って生きられた。
その間、何とかしてがんに打ち克とうと治療に治療を重ねて頑張りながら、世界中を旅行したり、水中にもぐったり、富士山に登ったり、学校で講演をしたり本当に精力的に活動されていたようだ。
また、昨年6月頃に現在兵庫県議会議員である前田朋己氏とご結婚され、前田という姓に変わられていたらしい。(ここでは山下のまま書かせていただくことにする)
このニュースを聞いて、最近の彼女のブログの様子からいつかそんな日がとは思ってはいたものの、現実にその日が来たのはとても悲しかった。自分の子どものように思われた。
また、同じ病気を持っているはしくれとしてのやるせない思いもある。
この病気にかかっていなかったなら、もっと早く見つかっていたら、どんな素晴らしい人生を歩めたことだろう!
でも、彼女がそのブログ、テレビ出演、講演等で人々に伝えたかったことはたくさんの人々の心を動かした。
その証拠が私のブログへの反応の多さだけでもわかるが、youtubeやブログなどの絶大なアクセス数でわかると思います。
がんになってもいつも、前向きに、笑顔で人々に接しつづけた彼女。
だが、その最後のブログ(2018.2.6)には母に対して怒ってしまったことへの反省が書かれていた。そこには、自分に本当に正直に生きている誠実さがありありとうかがえる。そして、素晴らしいことに、最後にはきっちりと母へ謝り、「けんか別れしたままで亡くなることがないように」との自分の言葉を貫いていた。
さて、偉そうなことを書いていると自分でも思うが、お許しいただきたい。
彼女の死という現実を前にして、私たち残された者が心がけなければいけないことは何か?
それは、彼女のブログのサブタイトルにもなっている
「人生を楽しめない事ほど残念な事はない」ということではないだろうか。
誰しもが、いつ来るかもわからない「死」に向き合っている。
したがって、自分に残された時間は長短の差はあるものの限られているのだ。
その中で、「今を大切にして楽しむこと」、楽しむことは充実することと考えてもいいと私は思う。
なんとなく、だらだら過ごすのではなく、働く時は真剣に、遊ぶときも思いっきり命を輝かせることが大事ではと思う。
その充実の度合いが大きければ1日が3日にもなるだろう。
そういう意味では山下弘子さんは実際の年齢を何倍も生きられた気もする。
とにかく、あなたが残されたブログ等をもう一度読み返して、今後の参考にさせていただきたいと思います。
やすらかに、お眠りください。
合掌。