徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

『人魚の眠る家』(東野圭吾氏の小説を映画化)を見たら、きっと涙を流しますよ!

2018-11-16 19:53:38 | 映画
『人魚の眠る家』予告編第2弾
(youtubeでご覧下さい)

本日からこの映画が公開されることになりました。
そして、たまたま本日、この映画を見ることができました。


私は2年前(2016.8.11付けマイブログ)にこの小説を読んだことがありますが、詳細は覚えていません。
でも、脳死と心臓死を扱った重いテーマの話だった記憶があります。

それをどのように映画化するのだろうと思って見ましたが、小説よりテーマがわかりやすかった気がします。(小説と比較しようと小説を探しましたが、未だ見つかりません)

篠原涼子さんや西島さんらの演技が素晴らしかったです。
(ただし、最初の1時間くらいは少し退屈)

衝撃はラストの約20分です。
篠原涼子さんが包丁を持って暴れる場面。ここだけは、寝てはだめですよ!

きっと、深い感動を覚えると思います。

映画館でしか味わえない「涙」が味わえると思います。

この映画は、「脳死と心臓死」のどちらを選択するのが正しいのか?ということより、
母として、父として、祖母として祖父として、兄弟として、いったいどう生きることが正しいのか?という人間としての深いテーマを扱っていると思います。

ひょっとして、身近にこうしたことが起こるかも?というのが、共感を呼ぶのだと思います。

なお、この話は東野圭吾ファンとしてはミステリーの要素が少なかったので、残念ですが、
映画の最初に登場する男の子や途中で登場する女の子が書いた絵はどういう意味を持つのかを考えるのは面白いと思います。

木の根に彫られたようなハートのマークを最後に見つける、それこそが、作者の一番言いたかったことなのかもわかりません。



PS
映画のチケットはふつう1800円ですが、50才以上の夫婦割(証明書必要)とか60才以上のシニア割(自己申告)とかを使うとお得ですよ。

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