徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

あさみ ちゆき さんに大きな勇気をもらいました

2014-03-22 19:29:21 | 音楽

 読者の方に質問ですが、あさみ ちゆき さんって知っていますか?

 実は、私はつい最近奈良テレビを見ていて、あさみ ちゆきさんのコンサートのコマーシャルが流れていて、そのコマーシャルの曲に心惹かれて、You Tubeなどで調べて見て、コマーシャルの曲が「愛染桜(あいせんざくら)」ということがわかり、非常に興味を持ち、行けたらいきたいなと思い、ついに本日当日券があれば聞いてみようと思い立ち出かけることにしましたあさみさんの写真は次のとおり。(橿原文化会館のHPより)Asamitiyuki4

 会場に着くと約15分前ですでに入場開始していました。当日券売り場前に行く途中で中年の女性の方が当日券を買うつもりなら、今日1人都合が悪くて来れなくなった人のチケットがあるから買わないかとの誘いで、その方が予約券のため500円安いので買うことにしました。

 会場は約1000席がほぼ満席状態。私の席は真ん中より少し前の中央より少し左側の非常に良い場所でした。ラッキー。

前置きはそのくらいにして、いよいよコンサートです

 幕が上がると、あさみさんとバックの演奏家3人(ピアノ、バイオリン、ギター)が現れました。あさみさんはグレーに黒のラインの入った宝塚風の上着にタイトなジーンズ姿で少しボーイッシュです。3人のミュージシャンもそれぞれ素敵です。こうした方と一緒にできること自体があさみさんの人柄を現しています。

 そして、彼女が作詞・作曲したという素敵な曲から始まり、ストリートシンガーとして歌っている「井の頭公園」や素敵なメロディーの「井の頭線」、そして尾崎豊の「I LOVE YOU」、イルカの「なごり雪」、荒井由実の「卒業写真」、中島みゆきの「時代」など名曲を持ち歌の歌手以上の熱唱で歌い上げました。

途中で、トークが入るのですが、歌の声とは違ったかわいい女性の声になるのに驚かされます。

 それからも何曲か素敵な曲がありました。特に離婚した父に別れる日に食べさせてもらった寿司のことを思い出す「鮨屋で…」は良かったです。

 そして、終盤近くに歌われたアヴェマリアには、本当に圧倒されました。(カッチーニのものということを私は知っています。どうして、知っているかは、この私のブログの2010年12月23日のものを見て下さい)

 平原綾香の「ジュピター」に勝るとも劣らないその素晴らしい歌声。!!!会館にその歌声が本当にマッチして響きわたりました。あのマイクが普通のマイクとは思えないほどの声量です。ちなみにカッチーニのアヴェマリアがどのように素晴らしいのかを聴いて下さい。透明な世界に落ちていくようです。

http://youtu.be/Em8CsXjngac

 そして、次にいよいよ私が、この会場に来るきっかけになった「愛染桜」です。

 ウィキペディアによれば、あさみ ちゆきさんのあさみは「朝の海」をちゆきは今は亡きお兄さんの名前「智幸」からとっているそうですが、そのお兄さんを偲ぶ歌詞で特に「白い白い 桜が 今年も咲いて 空に舞う」というさびの部分が最高!!です。どう最高かは次のYou Tube をご覧下さい。きっとわかってくれるでしょう。

http://youtu.be/_5sLduwV1HE

 これを見たら、CDも買ってくださいね。

 コンサートはそれからアンコールで2曲も歌ってくれました。しかもサッポロビールのプラスチックのケースの上でストリートライブの再現で1曲。(「青春のたまり場」という曲みたい。You Tubeによる)

 終了後は、CD(テイチクレコード)を買ってくれた人には握手会があり、私もCDを買っていたので、参加したかったのですが、にわかファンが参加するのにためらいを覚え、結局参加しませんでしたが、会場の約半数が参加していました。すごい行列でした。

 その時の、彼女の応対が1人1人と言葉を交わすなど全くていねいで、こちらも非常に良かったです。

 彼女にどのような勇気をもらったかというと、それは一言で言うと、「芯の強さ」とでも言うのか、自分の道を進むのだ、自分の気持ちを歌で表現するだという強い意志です。AKBのような曲が多い時代にあって、人生の喜怒哀楽を歌で表現する、そのひたむきな姿勢に、若くして到達していることに感動しました。

 最後に感想として、普通にNHKとかに出演すれば、「愛染桜」はきっとブレイクする。そして、彼女はもっと、メジャーになる。

 もし、うまくいかなかったとしたら、あのアヴェマリアを是非とも発表して下さい。それもうまくいかなかったとしても、そのチャーミングさと歌声さえあれば、ジャズその他の分野でもきっと、きっと成功しますよ。アリスの「チャンピオン」なんかも似合うかも?

 今日の、コンサートを納めたアルバムを作ってくれれば、是非買いたいものです。きっと、売れますよ。

 あれだけ会場を埋め尽くした主に50代~70代の人がいるのですから。応援します。

彼女のプロフィール等紹介

 本名:山本 陽子 生年月日:1978年1月11日 出身地 山口県光市

 レギュラー番組

①毎週水曜日 21:00~21:54
BSジャパン 7ch「徳光和夫の名曲にっぽん」

※徳光和夫さんのアシスタントとのこと
②毎週火曜日の朝3:00~ラジオの毎日放送の番組の中に「ちゆ喫茶」というコーナーがあるとのことです。                   

 今日のコンサートは特別協賛の(株)ならハウスの社長さんが同じ山口県出身のよしみで5年ぶりに開いてくれたとか。

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