捨てる事で幸せになる人の行き着く先は？（世にも奇妙な物語を見て）

昨日放送の、世にも奇妙な物語の１つを見た。深田恭子主演の「捨て魔の女」というタイトルのものである。
見た人も多いと思うが、なかなか面白い話だった。

あらすじを簡単に書くと、

深田恭子がある神社の前で、へんな神様のお告げを受ける。
「悩みは欲望への執着である。何かを得たければ何かを捨てる事です」と。

そして、最初破けてしまった素敵なブラウス（？）を捨てる。
すると、福引きで１等の松阪牛１ｋｇが当たる。

それが、偶然かもと思いながら、大事にしているものを捨てる度に
いつも、何か幸せなことが起こり、ついに、立派なマンションに引っ越すことができる。

そのマンションには、素敵な家具が満載。
すると、どんどんうまくいかなくなる。

だから、家具は捨て、ついには恋人まで捨ててしまう。
すると、また、幸せになっていく。

そして、ついには、全国放送のニュースキャスターに。

それでも、ナンバー１になれないことから、ナンバー１のキャスターをビルの屋上から突き落とす。

そして、ついに、ナンバー１になったが、政治的な報道が誤報とされ、その座を去ることになる。

さて、全てを捨ててナンバー１になったのに、どうしてもうまくいかない。
ここで、彼女がとった行動とは？

この番組を見ていなかった人は考えて見てください。
答えは、この記事の一番下に掲載しますが、答えを書く前に少し考えてみたい。

なぜ、そこまでしたのに、うまくいかなかったのか？

それは、きっと、自分の実力がどういうものかわかっていないからだと思う。
うまくいっても、失敗しても自分の力からか偶然かの区別がつかない。
だから、捨てる事により幸せになったと信じ込んでいる。




さて、答えであるが、

実は、自分が自殺する姿をスマホで撮影して放送してもらうことにした。
そして、死ぬ前に自分が元ナンバー１キャスターを殺したことを打ち明けたのだ。

だから、その放送は今までで最高の視聴率を記録した。

ちゃん、ちゃん。