徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

「奥の細道」について改めて勉強しました。

2019-03-24 14:46:14 | 本と雑誌
3月9日に西国33所巡りの33番札所華厳寺へ行ったついでにというと悪いですが、
大垣市にある「奥の細道むすびの地記念館」へ行って思ったのですが、
松尾芭蕉の出生の地である伊賀市に住んでいながら、「奥の細道」についてほとんで知らなかった自分を反省しました。

月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり」で始まることは、高校生で勉強した記憶があり、いくつかの有名な句も知ってはいましたが、
そのルートや名句の詳細や名句が生まれる前の状態(推敲前)など知らないことが多かったです。
また、江戸時代によくこれだけの距離を馬や徒歩で行けたものだと感心します。

上記の記念館ではその名句がルートとともに、3Dで楽しむことができて良かったです。
伊賀市にもこのような施設があればいいなと思いました。

そして、図書館で本を借りてきて復習することにしました。

芭蕉が46歳の時(亡くなる5年前)、
1689年5月16日(旧暦3月27日)の「行く春や鳥啼き魚の目は泪」からはじまり
  同年10月18日(旧暦9月6日)の「蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ」で終わる
見事な完結性にも感心しました。

途中の名句は省略させていただきますが、私が読んだ『「奥の細道」を歩く』(山と渓谷社)などが参考になると思います。

それにしても、西国33所の終点も岐阜の揖斐川町、奥の細道の終点も岐阜の大垣市というこの近さ(電車で30分ほど)には驚きました。
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