取り上げている記事がほとんどないのですが、自動車のオートライトが4月1日以降に発売される新型車から義務化されました。継続販売車は2021年10月1日から義務化されます。
主に薄暮時の事故防止が目的です。最近の車はメーター類の照明が自発光式などの常時点灯型になっているせいなのか、ライトが未点灯のまま走行しているのを見かけます。つい最近も見かけました。ドライバーは全く気がついていないようでした。
大変に危険なのですが、本人に自覚がないだけに始末に負えません。
要件は
・周囲の照度が1000ルクス未満で2秒以内に点灯。
・OFFにすることは停車以外ではできない。走行を開始すると自動的にオートに復帰する。
・周囲が7000ルクス以上では消灯する。
ですね。
1000〜7000ルクスはグレーゾーンになりますが、自動車メーカー間で統一してスモールライトを点灯させて欲しいところです。
照度が1000ルクスというのはだいたい薄暮時の明るさだそうです。この時間帯が一番事故発生の確率が高いのだそうです。この時間帯は人間に目では明るく見えていそうで、実際には見えにくい明るさなんだそうです。
でも「OFF」にできないなんてクレームもありそうです。もしかしたら「OFFできるようにしろ!」なんて言うドライバーもいるかもしれません。そんな改造をしたら違法になりますけどね。
最近、発売になった新型車はどうなっているんでしょうね。おそらくは新基準に準拠しているとは思いますが…