ひまわりの種を飛ばす人たち

大谷君の動画を見ていて気になることをひとつ

ある動画で「大谷はジェントルマン」というのがある。
打席に入るときにヘルメットに手をかけて主審に一礼をするとか、喜怒哀楽を大げさにしないとか、いろいろあるだろうが、その中でひまわりの種をコップの中に吐いて、決してベンチの中を汚さないということがどうもその理由らしい。
でも、日本人ならそういうことって普通だろ。
大リーグの試合、エンゼルスに限らず、どの試合を見ても、野手は必ずつばを吐いてます。あるいは種を　ぷっぷっとそこらじゅうに飛ばしてはる。ベンチの監督やコーチは？　と見ると、ガムをいっぱいほうばって、くちゃくちゃやってますね。ぷく～っとふくらませたりなんかしてます。
ＴＶカメラはいつも大谷を追ってるので、ベンチの様子は逐一写しだされますが、よく見ると（よく見なくたって）、ベンチのそこらじゅうに連中の使った紙コップが散乱してます。非道いのになると、座ってるチームメイトの足元に捨てたりしてる。捨てられた方も別に見咎める風でもなく、平然としてます。
これが米国では普通の光景なんだろね。
人格者といわれてるトラウトにしてからが、写されるたびにつばを吐いてますが、一試合で両チームの全員がやるわけですから、一体どうなんっすかね？グランド全体が臭くってやんなっちゃうってことはないの？　自分たちだってそこに滑り込んだり、倒れたたりするわけで、そういう時に他人のつばが落ちてたりすれば、あ～あ　なんて思わんのだろか？。
そういえば、外国人の日本旅行動画を見ると、殆ど例外なく歩きながら食べてます。電車など、公共の場でもやってます。別に悪びれた様子もない。むしろそういうことをしない日本人の方が奇異に見えてしまう。焼き鳥なんかの串は？　やっぱり道路に捨てるんだろね。しかし良くみると、ベトナム、中近東、インド人、台湾人などはそういうことをしてません。白人ばかりです。
もともと野蛮人なんですね。戦時中は「鬼畜米英」などと言ってましたが、江戸時代には「南蛮」などと私たちの先祖は呼んでましたね。本当に野蛮な連中です。
紙コップの中に種を始末する大谷君をジェントルマンというならば、それを見習って種用のゴミ箱を作る　とかすればよいと思うのだが、そういうこともないんだねえ。
だから「大谷はえらい！」ということになるんでしょ。
おまいらはおかしいんだってば。