vsFC東京

2011-05-07 | J2
9節/ FC東京 0-0 札幌

J2全勝昇格とか大見得切ったものの既に3試合目の前節で千葉に負けてたりするFC東京は石川、平山、ホベルト、米本と主力級が相次いで離脱の手負い状態で上里がSubに座れるアレな状況。
とはいえ駒は豊富にそろえてリーグ臨んだFC東京はそれぞれ個の部分で利いており札幌を押し込む。
ワイドに展開しサイドから切り込んでくるFC東京にラインを下げられ攻め込まれるが枠外だったり中央でキッチリ守れてたりするものの、東京の攻撃を自球にしても前節湘南戦同様に守備に人数がかかりすぎてカウンターで駒不足、ロングボールを放り込んでも今野、森重を擁する東京の守備にかき消されてしまう始末。
底から廻して反撃を試みるも札幌バイタルから先へはプレスの網にかかり反撃を喰らうことが多かった。
後半は10分まで目まぐるしく攻防が入れ替わるも双方GK大活躍で窮地を凌ぐ。
9分の高松→ロベルトで連携が失速した東京に反撃の機会が増した札幌だったがフィニッシャーへのラストパスにはあまり意図も可能性も感じられず決定機に繋がっていかない。
三上→チアゴのブッコミ大作戦2も発動で宮澤のいい形なども見られたが枠にいかず。
終盤、鈴木→中村で存在感を出しまくった中村に手を焼いたが中央でカチコチに守った札幌はホスンの神守も手伝いついに東京の攻撃を通さなかった。

個力の高さは流石だったFC東京、ピンチは多発したものの枠外自滅が目立ったり、崩しのアイデアが単調だったりでシュートコースのカットが成功し続け、枠内に飛ぶヤバかった場面もホスンが巧くカバーし続け事無きを得た。
攻撃に関してもキマリはしなかったが悪くないと思えた。
いい方向には向かっているのかなと妄想できた試合であった、次もガンバレSapporo!