14節 札幌2-1岡山 札幌厚別 5,567人
得点者/40′近藤 78′OG
/49′金
岡山は前節と同様3-4-2-1の1トップ2シャドー、愛媛や鳥栖ほど前線から鬼詰めでは無いもののハーフウェーラインから自陣に入るとプレスもキツクなり、守備時にはWBが下がって5バックでしっかり対応、選手の予測や距離も良くて上下動しっかり走り守るので前節横浜戦ではこれらが機能し自分たちのプランを体現していた。
192cmのチアゴ(岡)が前でポストとなり2シャドーの妹尾と臼井が落ちたボールに裏を狙う策が見事にハマっていた横浜戦だが今節札幌戦ではそのチアゴがタイトマークでポストに効かなかった上に1DMF仕様で前目に厚みが出た札幌のケアに追われていい形に持って行けなかった岡山。
今節4-1-4-1仕様の札幌は岡山3バックの一角、ストヤノフからの質の良い前線への配球対策らしいがストヤノフに詰めることでサイドに廻していく傾向が強くなりチアゴ(岡)に縦にダイレクトで入りにくい状況を作りだせた。
通常であれば右CBの後藤も後方から良い配球が出せる存在なのだが札幌戦は累積拘束で欠場していたのが今節岡山不調において個人的に効いたと妄想する。
札幌の布陣はここ最近では目新しかった宮澤1トップでLSH近藤CHブルーノ、アンドレRSH古田のラインナップで廻す展開は選手間の距離も良くプレスに詰まらず前へ運ぶ動きが体現できていたと思う、悪いときのように距離が長くなり単調な廻しをパスカットされてしまうシーンは大幅に減っていた。
中央が堅い札幌にチアゴのポストで2シャドーが飛び出す策が押さえ込まれていた岡山だが両WB一柳と澤口の惜しみない上下動でサイドから揺さぶり序盤からCKをモノにしていくが長身チアゴ(岡)を有効にするヒネリの無いCKばかりで札幌DF陣にことごとく跳ね返されてしまう。
そして前半40分、岡山の攻撃を自バイタルエリアで止めた札幌は山下から古田に渡し古田は前の宮澤にパス、抜けかけて中に切換えしたところをストヤノフにカットされるがコボレをブルーノが詰まる前にワンタッチで左の近藤に流し近藤は岡山DF近藤と縦走勝負でエンドラインへ爆走、角度の減ったところから左脚を強振すると近藤(岡)のブロックで出した足先に触れずニアポストとGKの間に豪速弾で突き刺さり札幌先制、いい時間帯で先制し前半終了。
後半、岡山はサイドからの打開を減らしこれまでと違うタイミングでチアゴ(岡)へのロングボールを多用するようになると岡山が持味を発揮し始め4分には岡山ゴールキックをチアゴがポストしスペースに転がすと臼井が絡んで左にパス、上げてきていた金がダイレクトに撃ち込んだグラウンダーはGK昊乗の読みの逆を付いたか被弾してしまい同点。
13分にはRSBで効いていた純平が風邪で体調不良らしく三上(FW)と交代、芳賀がSBで宮澤がDMFにスライドするがこの策で良かった攻撃は鈍化する。
一方岡山は14分に臼井→岸田で前で圧力が強まり好機が増えだす展開になり17分に札幌はアンドレ→砂川で停滞気味の前線を活性化させるプランを打った。
26分には、右で芳賀が奪われチアゴ(岡)経由で妹尾がドフリーGK1vs1というピンチが訪れるが枠外弾で助かる。
そして29分、この日イロイロとアレだったジャッジだがDF竹田(岡)が2枚目黄紙で消滅、DMF金→ CB植田で対策しストヤノフをDMFの位置に上げ縦への配球を多様しだしペースをモノにしようとする岡山。
31分の近藤→チアゴには驚いたが投入直後に右の三上がキープから中央に切り込みPAのチアゴに渡りチアゴはドリブルで抜こうとしたのかPK発動を画策したのか不思議な動きでボールロストで好機消滅、打開しようとする気持ちは凄く伝わる分だけプレイが付いていかないのが痛々しく見えてしまう。
しかし38分に遠目の札幌FKを河合が左の岩沼に渡し放り込んだクロスにチアゴが飛び、すぐ横でファーから走りこんだ山下も追飛、球には2人とも触れなかったが落下点に居た近藤(岡)が山下で弾道が見えなかったっぽい動きで急に目の前に現れた球を膝を落として対応しようとしたが、跳ね返りが絶妙なループとなり自殺点。
結果的にチアゴ投入もこの得点の一因になっているとも思える……のか?
42分にはガス欠の一柳→小林で猛アタックの岡山、跳ね返す札幌の図式となりロスタイムにブルーノも黄紙2枚目で消滅、ブルーノに関してはその前のプレイでもストヤノフを引っ張ったプレイで消されても致し方なかったのでしょうがないだろう、手を使ったファウルには厳しいんだって。
ラスト1プレイで岡山右CK、低めの球はニアのチアゴにダイレクトで合うが擦らすことも出来ずに枠外に消え終了、2-1で札幌勝利。
今節仕様のスタメンは面白かった、高木が次節紙拘束なブルーノの位置で日高がRSBってのでも良さげだが面白かったですThank’sSapporo!
得点者/40′近藤 78′OG
/49′金
岡山は前節と同様3-4-2-1の1トップ2シャドー、愛媛や鳥栖ほど前線から鬼詰めでは無いもののハーフウェーラインから自陣に入るとプレスもキツクなり、守備時にはWBが下がって5バックでしっかり対応、選手の予測や距離も良くて上下動しっかり走り守るので前節横浜戦ではこれらが機能し自分たちのプランを体現していた。
192cmのチアゴ(岡)が前でポストとなり2シャドーの妹尾と臼井が落ちたボールに裏を狙う策が見事にハマっていた横浜戦だが今節札幌戦ではそのチアゴがタイトマークでポストに効かなかった上に1DMF仕様で前目に厚みが出た札幌のケアに追われていい形に持って行けなかった岡山。
今節4-1-4-1仕様の札幌は岡山3バックの一角、ストヤノフからの質の良い前線への配球対策らしいがストヤノフに詰めることでサイドに廻していく傾向が強くなりチアゴ(岡)に縦にダイレクトで入りにくい状況を作りだせた。
通常であれば右CBの後藤も後方から良い配球が出せる存在なのだが札幌戦は累積拘束で欠場していたのが今節岡山不調において個人的に効いたと妄想する。
札幌の布陣はここ最近では目新しかった宮澤1トップでLSH近藤CHブルーノ、アンドレRSH古田のラインナップで廻す展開は選手間の距離も良くプレスに詰まらず前へ運ぶ動きが体現できていたと思う、悪いときのように距離が長くなり単調な廻しをパスカットされてしまうシーンは大幅に減っていた。
中央が堅い札幌にチアゴのポストで2シャドーが飛び出す策が押さえ込まれていた岡山だが両WB一柳と澤口の惜しみない上下動でサイドから揺さぶり序盤からCKをモノにしていくが長身チアゴ(岡)を有効にするヒネリの無いCKばかりで札幌DF陣にことごとく跳ね返されてしまう。
そして前半40分、岡山の攻撃を自バイタルエリアで止めた札幌は山下から古田に渡し古田は前の宮澤にパス、抜けかけて中に切換えしたところをストヤノフにカットされるがコボレをブルーノが詰まる前にワンタッチで左の近藤に流し近藤は岡山DF近藤と縦走勝負でエンドラインへ爆走、角度の減ったところから左脚を強振すると近藤(岡)のブロックで出した足先に触れずニアポストとGKの間に豪速弾で突き刺さり札幌先制、いい時間帯で先制し前半終了。
後半、岡山はサイドからの打開を減らしこれまでと違うタイミングでチアゴ(岡)へのロングボールを多用するようになると岡山が持味を発揮し始め4分には岡山ゴールキックをチアゴがポストしスペースに転がすと臼井が絡んで左にパス、上げてきていた金がダイレクトに撃ち込んだグラウンダーはGK昊乗の読みの逆を付いたか被弾してしまい同点。
13分にはRSBで効いていた純平が風邪で体調不良らしく三上(FW)と交代、芳賀がSBで宮澤がDMFにスライドするがこの策で良かった攻撃は鈍化する。
一方岡山は14分に臼井→岸田で前で圧力が強まり好機が増えだす展開になり17分に札幌はアンドレ→砂川で停滞気味の前線を活性化させるプランを打った。
26分には、右で芳賀が奪われチアゴ(岡)経由で妹尾がドフリーGK1vs1というピンチが訪れるが枠外弾で助かる。
そして29分、この日イロイロとアレだったジャッジだがDF竹田(岡)が2枚目黄紙で消滅、DMF金→ CB植田で対策しストヤノフをDMFの位置に上げ縦への配球を多様しだしペースをモノにしようとする岡山。
31分の近藤→チアゴには驚いたが投入直後に右の三上がキープから中央に切り込みPAのチアゴに渡りチアゴはドリブルで抜こうとしたのかPK発動を画策したのか不思議な動きでボールロストで好機消滅、打開しようとする気持ちは凄く伝わる分だけプレイが付いていかないのが痛々しく見えてしまう。
しかし38分に遠目の札幌FKを河合が左の岩沼に渡し放り込んだクロスにチアゴが飛び、すぐ横でファーから走りこんだ山下も追飛、球には2人とも触れなかったが落下点に居た近藤(岡)が山下で弾道が見えなかったっぽい動きで急に目の前に現れた球を膝を落として対応しようとしたが、跳ね返りが絶妙なループとなり自殺点。
結果的にチアゴ投入もこの得点の一因になっているとも思える……のか?
42分にはガス欠の一柳→小林で猛アタックの岡山、跳ね返す札幌の図式となりロスタイムにブルーノも黄紙2枚目で消滅、ブルーノに関してはその前のプレイでもストヤノフを引っ張ったプレイで消されても致し方なかったのでしょうがないだろう、手を使ったファウルには厳しいんだって。
ラスト1プレイで岡山右CK、低めの球はニアのチアゴにダイレクトで合うが擦らすことも出来ずに枠外に消え終了、2-1で札幌勝利。
今節仕様のスタメンは面白かった、高木が次節紙拘束なブルーノの位置で日高がRSBってのでも良さげだが面白かったですThank’sSapporo!