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東京で小旅行!東京のアンテナショップめぐり

日本全国のアンテナショップが東京のおしゃれなエリアに集結!
おのぼりさん気分も味わいながらご紹介いたします。

■日本橋 長崎館(長崎県)

2018年09月06日 | アンテナショップ

銀座線のB7出口を出るとすぐに長崎県のアンテナショップ「日本橋 長崎館」があります。

中に入ってみると、かなり広いスペースです。

(今まで訪れたアンテナショップでも1位、2位の広さだと思います)

長崎県は、島が多いので、県の中でもより地方色が豊かで、特産品も多いのかもしれません。

(下左は、あごだし・いりこだしで、下右が五島の塩です)

 

また、「撮影は、ご自由に」という貼紙も目に留まりました。

いろんなメーカーのカステラ、カステラサイダーというのもありました。びっくりです!

 

〇店長さんにお話を伺いました。

「日本橋 長崎館」は、長崎県から委託された民間の飲食事業を行っている

会社が運営しております。

日本橋には、沢山のアンテナショップが集まっているので、日本橋という場所が

選定条件に入っていたと思います。

また、スタッフも長崎県出身者が数名います。

一番コアなお客さんの年齢層は、40代以上の女性で、高島屋・三越の買い物の

帰りに立ち寄る感じです。

お昼時には、ワンコインで買えるお弁当の販売もしており、5つのメニューの

うち2つは、長崎の料理を出しています。

(下左は、ちゃんぽん・皿うどんの棚、下右は、かんころ餅、種類が豊富です。)

観光案内所に長崎県の観光課から嘱託の方が、常時いらっしゃるとのことでしたので、

そちらの方にもお話を伺いました。

 

〇観光案内所の嘱託の方に伺いました

「日本橋 長崎館」には、県の嘱託で常時1名がいて、観光案内の対応をしております。

お昼時と夕方~1930分ぐらいまでは、長崎県の東京事務所(永田町)の職員の方が

来られます。(水曜日以外)

大体1日に5~6名ぐらいの方が観光案内所を訪れます。

私は長崎県出身で、実際に現地に行っているので、これから旅行をされる方に

行きたい場所への交通アクセス等を説明したり、提案したりしております。

おりしも6月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に

登録が決定されました。

実際、長崎に旅行に行こうと思っていて、観光案内所を訪れて、お話を聞く

ことで、旅行プランが明確になり、安心される方は、沢山おられます。

 

以上のお話を伺っていると、やはり実際に行ったことがあると交通手段や

移動時間が明確なので、説得力があると思いました。

また、年配の方で、ネット検索に慣れていない方には、バスや電車の運行時間や

ルート等を調べて、印刷していただけるので、助かるかもしれません。

さながら、県限定の旅行代理店のスタッフさんのようでした。

高齢化社会が進んでいく中で、高齢の旅行客もおのずと増えていくと思います。

そういった中で、県と旅行者をつなぐ、アンテナショップの観光案内所の役割として、

きめ細かい対応やサービスが求められていくかもしれません。

 

今回、「日本橋 長崎館」で、アンテナショップを構成する要素の1つである

観光から考えてみることが出来ました。

日本橋においでの際は、「日本橋 長崎館」へ是非、足を運んでくださいませ!

https://www.nagasakikan.jp/


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