鹿児島の遊楽館に本日(6月1日)お邪魔しました。
10時を少し過ぎた頃でしたが、アンテナショップは既に女性客で賑わっておりました。
1階は、食品を販売されている「さつまいもの館」です。
入口を入ると正面に鹿児島名物「さつま揚げ」を販売しているコーナーがあります。
沢山の種類があり、オンライン購入可と書いてあります。
さつま揚げは、箱ぎっしりのイメージでしたが、少人数でも食べやすいパックも何種類かあり、
私は、スタッフ一押しの「夏の旬パック」(7枚)をお土産に購入いたしました。
鹿児島県は、お茶の生産も盛んで知覧茶が有名ですが、お茶のコーナーもとても充実しております。
又、温暖な気候、水はけの良いミネラルを豊富に含む火山灰土壌なので、
サツマイモの栽培に適しています。サツマイモを使ったお菓子も豊富です。
あと有名なのは、何と言っても黒豚ですね。
2階のレストラン「遊食豚いちにぃさん」でも黒豚を使ったお料理が食べられますが、
1階では、温めれば食べられる「黒豚の角煮」「とんこつ味噌煮」等もあり、
手軽さが魅力だと思います。
会社には、「かるかん」をお土産にして、エレベーターで3階の「鹿児島ブランドショップ」へ
3階の鹿児島ブランドショップには、鹿児島を代表する工芸品の展示・販売をおこなっています。
西郷さんの像がお出迎えです。
中に入って右奥に、私の目をまず引いたのは、ガラスのショーケースに並べられた
薩摩切子のグラスです。
色も鮮やかでとても美しいのですが、カットされた模様も素敵で、キラキラ輝いていました。
こういうグラスでお酒をいただいたら、さぞかし美味しいのでしょう。
焼き物は、あまり詳しくはないので、担当者の方から白薩摩・黒薩摩という焼き物も
有名ですと教わりました。白薩摩には白い陶体に繊細な花の絵が描かれていて、上品な印象です。
黒薩摩は、漆黒の光沢が特徴的で独特の風合いがあります。
江戸時代、錫が沢山取れて財源となっていたそうです。こちらもガラスのケースの中に
茶筒や花瓶が並んでいました。錫の銀色が素敵だと思います。
あとは、種子島から鉄砲が伝わった影響で、刃物も有名だそうです。(種子鋏・種子包丁)
鹿児島の方は、焼酎のお湯割りではなく、焼酎そのものを温めて飲む文化があるみたいで、
その焼酎を火にかける為の土瓶 (千代香)というものがあります。これもなかなか素敵です。
今年28周年を迎えて、島根県(3周年)と鹿児島県のアンテナショップが生誕コラボをしています。
アンテナショップが、コロナの影響を受けて、運営・維持が難しくなってきていて、
銀座離れがおきているようです。
今回、鹿児島県のアンテナショップを訪れて、活気と笑顔が店内にあふれていて、
とても嬉しく思いました。
故郷を懐かしむ方、リピーターが多いのでしょうか、それとも品数の充実でしょうか。
2階にレストランを併設することで、いったんお店の商品を見せて、
食事をしたら帰りにこれ買おうとか、、、長くアンテナショップを続けていけるヒントが、
ここにあるのではないでしょうか。
突然の訪問に対応して頂いた、東京事務所の方、丁寧に説明をして頂いた
売り場の担当者の方々、本当にありがとうございました。
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