goo blog サービス終了のお知らせ 

東京で小旅行!東京のアンテナショップめぐり

日本全国のアンテナショップが東京のおしゃれなエリアに集結!
おのぼりさん気分も味わいながらご紹介いたします。

■鹿児島遊楽館(鹿児島県のアンテナショップ)

2023年06月01日 | アンテナショップ

鹿児島の遊楽館に本日(6月1日)お邪魔しました。

10時を少し過ぎた頃でしたが、アンテナショップは既に女性客で賑わっておりました。

1階は、食品を販売されている「さつまいもの館」です。

入口を入ると正面に鹿児島名物「さつま揚げ」を販売しているコーナーがあります。

沢山の種類があり、オンライン購入可と書いてあります。

さつま揚げは、箱ぎっしりのイメージでしたが、少人数でも食べやすいパックも何種類かあり、

私は、スタッフ一押しの「夏の旬パック」(7枚)をお土産に購入いたしました。

鹿児島県は、お茶の生産も盛んで知覧茶が有名ですが、お茶のコーナーもとても充実しております。

又、温暖な気候、水はけの良いミネラルを豊富に含む火山灰土壌なので、

サツマイモの栽培に適しています。サツマイモを使ったお菓子も豊富です。

あと有名なのは、何と言っても黒豚ですね。

2階のレストラン「遊食豚いちにぃさん」でも黒豚を使ったお料理が食べられますが、

1階では、温めれば食べられる「黒豚の角煮」「とんこつ味噌煮」等もあり、

手軽さが魅力だと思います。

会社には、「かるかん」をお土産にして、エレベーターで3階の「鹿児島ブランドショップ」へ

3階の鹿児島ブランドショップには、鹿児島を代表する工芸品の展示・販売をおこなっています。

西郷さんの像がお出迎えです。

中に入って右奥に、私の目をまず引いたのは、ガラスのショーケースに並べられた

薩摩切子のグラスです。

色も鮮やかでとても美しいのですが、カットされた模様も素敵で、キラキラ輝いていました。

こういうグラスでお酒をいただいたら、さぞかし美味しいのでしょう。

 

焼き物は、あまり詳しくはないので、担当者の方から白薩摩・黒薩摩という焼き物も

有名ですと教わりました。白薩摩には白い陶体に繊細な花の絵が描かれていて、上品な印象です。

黒薩摩は、漆黒の光沢が特徴的で独特の風合いがあります。

江戸時代、錫が沢山取れて財源となっていたそうです。こちらもガラスのケースの中に

茶筒や花瓶が並んでいました。錫の銀色が素敵だと思います。

あとは、種子島から鉄砲が伝わった影響で、刃物も有名だそうです。(種子鋏・種子包丁)

鹿児島の方は、焼酎のお湯割りではなく、焼酎そのものを温めて飲む文化があるみたいで、

その焼酎を火にかける為の土瓶 (千代香)というものがあります。これもなかなか素敵です。

 

今年28周年を迎えて、島根県(3周年)と鹿児島県のアンテナショップが生誕コラボをしています。

アンテナショップが、コロナの影響を受けて、運営・維持が難しくなってきていて、

銀座離れがおきているようです。

今回、鹿児島県のアンテナショップを訪れて、活気と笑顔が店内にあふれていて、

とても嬉しく思いました。

故郷を懐かしむ方、リピーターが多いのでしょうか、それとも品数の充実でしょうか。

2階にレストランを併設することで、いったんお店の商品を見せて、

食事をしたら帰りにこれ買おうとか、、、長くアンテナショップを続けていけるヒントが、

ここにあるのではないでしょうか。

突然の訪問に対応して頂いた、東京事務所の方、丁寧に説明をして頂いた

売り場の担当者の方々、本当にありがとうございました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿