銀座1丁目出口4を出てすぐ手前の角を右に曲がると「食の国 福井館」が見えてきます。
この辺り一帯は、アンテナショップが密集しています。
明るい店内をひと周りしてから、お店の方に声をかけました。
福井館は、2013年4月に銀座にオープンいたしました。
なぜ銀座に福井館をオープンしたのか、お店の方に聞いてみました。
「まず、福井県ビジネス支援センターとして南青山291がつくられて、その支店を出したい
ということで、銀座にオープンいたしました。
銀座にアンテナショップが集まっているので、その相乗効果を期待してつくられたと
聞いています。
ここは、県から委託されていて、福井県庁の中で関わりが最も深いのが、
「ふるさとブランド営業課」だそうです。」
※ふるさとブランド営業課では、ふくいブランド の創造・発信を業務としており、食ブランドの推進と
県産食品の販路拡大や販売促進を行っています。
次にここを訪れる方についてお聞きしました。
「平日や夕方は、銀座近辺で働く方やご年配の方が中心です。
土・日曜日は、色々な世代の方が来られます。」
お店の食品売り上げランキングが壁に貼りだされていて、
1位 竹田のあぶらあげ
2位 越前おろしそば
3位 大福あんぱん になっていました。
お店からのお勧めは何ですかと尋ねたところ
「この時期は、ウニが旬で沢山とれます。そのウニを塩ウニに加工したものが、お勧めです。」
写真を撮らせていただくため、店内をゆっくり見渡すとワンカップや小瓶の日本酒が
沢山並んでいました。
また、海産物の缶詰の豊富さ(カニとサバ)が際立っています。
健康長寿県をうたっている福井の食は、豊富な海産物を中心に広がっている気がいたします。
お土産で 福井の銘菓「羽二重餅」を買いました。
このお菓子のパッケージには、福井の公式恐竜ブランドの「ジュラチック」がプリントされています 。
(お店の情報によると、東京ではこのキャラクターがプリントされているものは、
銀座店しか置いていないとのこと です)
是非、銀座を訪れる際は、「食の国 福井館」にも足を運んでください。
■「食の国 福井館」(福井県)
オフィシャルサイト:http://fukui.291ma.jp/store_2/index.html
南青山の方にも足を運んでみようと思います。