東京で小旅行!東京のアンテナショップめぐり

日本全国のアンテナショップが東京のおしゃれなエリアに集結!
おのぼりさん気分も味わいながらご紹介いたします。

■みやざき物産館KONNE(宮崎県)

2018年09月18日 | アンテナショップ

夏休みに宮崎に旅行に出かけたので、本家本元の「みやざき物産館KONNE」に

立ち寄ってみました。

アンテナショップのブログを書きだした最初の頃に「新宿みやざき館KONNE」を訪れて、

紹介いたしました。今回改めて、宮崎県現地のKONNEをご紹介いたします。

 

県庁の本庁舎を通りで挟んで、県庁8号館の1階に「みやざき物産館KONNE」はあります。

訪れたのが夕方18時頃だったからか、県の中心部のわりには、人が少ない印象でした。

宮崎県の観光地はどこも、旅行客でにぎわっていましたが。

 

みやざき物産館KONNEの建物は、交差点の角にあり、その側面のガラスには、

「日本のひなた宮崎県」のポスターが全面に貼られていて、オレンジ色の太陽が

とても目をひきます。

 

入り口付近には、北海道で地震が起きた事もあって、防災コーナーが設置されていました。

宮崎の物産で、缶にはいった日向夏の飴などが並べられていました。

 

やはり、宮崎というと炭焼きの地鶏が有名だと思いますが、いろんな種類・メーカー

のものが一つの棚一面に並んでおりました。

 

また、柚子胡椒等の調味料が並べられている棚の上には、贈答用の宮崎牛のパッケージが

いくつか並んでいました。さすがに新宿の方では、目につかなかったのですが、宮崎牛も

地元を代表する特産品の1つですね。

この後お店で、実際に宮崎牛を頂きましたが、とても美味しかったです。

 

あと、今回目についたのが、「辛麺」というラーメンが宮崎県内の道の駅やお土産屋さん

には、必ず並んでいました。

実際に宮崎市内を車で通過したときに「辛麺」のお店も見かけました。

「辛麺」の下には、これも有名な「冷や汁」の素が沢山並んでいました。

 

さすがにみやざき物産館KONNEは、新宿よりもスペースも広くて、商品の数も多いです。

みやざき物産館KONNEは、9001830までの営業となっています。

 

今回、旅行を通じて地元の方と触れ合う機会もあり、宮崎県の方は、親切で、温かく、

シャイな方が多いなという印象を受けました。

まさに「日本のひなた」のような県民性だと思います。

何とか、沢山の方に宮崎県を訪れて頂きたいと思っております!

https://www.m-tokusan.or.jp/miyazaki/


■日本橋 長崎館(長崎県)

2018年09月06日 | アンテナショップ

銀座線のB7出口を出るとすぐに長崎県のアンテナショップ「日本橋 長崎館」があります。

中に入ってみると、かなり広いスペースです。

(今まで訪れたアンテナショップでも1位、2位の広さだと思います)

長崎県は、島が多いので、県の中でもより地方色が豊かで、特産品も多いのかもしれません。

(下左は、あごだし・いりこだしで、下右が五島の塩です)

 

また、「撮影は、ご自由に」という貼紙も目に留まりました。

いろんなメーカーのカステラ、カステラサイダーというのもありました。びっくりです!

 

〇店長さんにお話を伺いました。

「日本橋 長崎館」は、長崎県から委託された民間の飲食事業を行っている

会社が運営しております。

日本橋には、沢山のアンテナショップが集まっているので、日本橋という場所が

選定条件に入っていたと思います。

また、スタッフも長崎県出身者が数名います。

一番コアなお客さんの年齢層は、40代以上の女性で、高島屋・三越の買い物の

帰りに立ち寄る感じです。

お昼時には、ワンコインで買えるお弁当の販売もしており、5つのメニューの

うち2つは、長崎の料理を出しています。

(下左は、ちゃんぽん・皿うどんの棚、下右は、かんころ餅、種類が豊富です。)

観光案内所に長崎県の観光課から嘱託の方が、常時いらっしゃるとのことでしたので、

そちらの方にもお話を伺いました。

 

〇観光案内所の嘱託の方に伺いました

「日本橋 長崎館」には、県の嘱託で常時1名がいて、観光案内の対応をしております。

お昼時と夕方~1930分ぐらいまでは、長崎県の東京事務所(永田町)の職員の方が

来られます。(水曜日以外)

大体1日に5~6名ぐらいの方が観光案内所を訪れます。

私は長崎県出身で、実際に現地に行っているので、これから旅行をされる方に

行きたい場所への交通アクセス等を説明したり、提案したりしております。

おりしも6月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に

登録が決定されました。

実際、長崎に旅行に行こうと思っていて、観光案内所を訪れて、お話を聞く

ことで、旅行プランが明確になり、安心される方は、沢山おられます。

 

以上のお話を伺っていると、やはり実際に行ったことがあると交通手段や

移動時間が明確なので、説得力があると思いました。

また、年配の方で、ネット検索に慣れていない方には、バスや電車の運行時間や

ルート等を調べて、印刷していただけるので、助かるかもしれません。

さながら、県限定の旅行代理店のスタッフさんのようでした。

高齢化社会が進んでいく中で、高齢の旅行客もおのずと増えていくと思います。

そういった中で、県と旅行者をつなぐ、アンテナショップの観光案内所の役割として、

きめ細かい対応やサービスが求められていくかもしれません。

 

今回、「日本橋 長崎館」で、アンテナショップを構成する要素の1つである

観光から考えてみることが出来ました。

日本橋においでの際は、「日本橋 長崎館」へ是非、足を運んでくださいませ!

https://www.nagasakikan.jp/


■「ここ滋賀」(滋賀県アンテナショップ)

2018年09月05日 | アンテナショップ

銀座線日本橋駅B6出口をエレベーターで上がっていくと右手に「ここ滋賀」が

見えてきます。

滋賀県を思い浮かべたときにやはり最初に浮かぶのが琵琶湖でしょうか?

「ここ滋賀」のロゴマークは、琵琶湖の形になっております。 

中に入って、店長さんにお話を伺いました。


〇アンテナショップを日本橋に置いた理由について伺いました。

元々は、有楽町にある交通会館にアンテナショップがありました。

そこは、観光案内のパンフレットと少しの物品が置いてあるだけの

小さな店舗でした。

日本橋は、元々滋賀県(近江商人)に関係する丸紅・高島屋等があったので、

そういう関係もあり、こちらへ出店することになりました。

〇訪れる方について伺いました。

平日は、主婦の方がメインで百貨店の帰りに流れで入ってくるのと近くのOL

サラリーマンの方がほとんどです。

週末は、年齢層の幅が広く、お子様連れも多いです。

ここ滋賀」をオープンした時は、滋賀県出身の方が多くお見えになって

いましたが、最近は、変わってきました。 

〇人気のある商品についてお伺いしました。

「ここ滋賀」では、日本酒に力を入れていて、入り口付近に日本酒を頂けるような

カウンターバーがあり、日本酒の飲み比べも出来ます。

日本酒で、人気が高いのが、「七本槍」(冨田酒造)です。

滋賀県内でも「ここ滋賀」ほど日本酒の種類がそろっていません。

一番人気のある商品は「鮒ずし」で、鮒ずしも日本酒ととても相性が

いいと思います。

あとは、和菓子が有名です。

何曜日限定という形で、入ってきます。

滋賀では、「※丁稚羊羹(でっちようかん)」というのが名物です。

本日は、残念ながら入荷がありません。

※元々は、丁稚奉公にきた丁稚さんがお里に帰る際に奉公先のご主人が持たせて

帰したのが始まりです。竹の皮に包んである蒸し羊羹です。

〇観光について聞いてみました

「ここ滋賀」に来て、観光パンフレット等を見て、実際に滋賀に旅行に行かれる

方もいらっしゃいますか?

実際に仕事の帰りに飲みに来られて、日本酒を買って帰る方も多いのですが、

そういう方が、滋賀県に旅行に行って、酒蔵を周られたりしております。

また、行ってきたよと報告されに来たりします。

HPの地酒バーのところに地酒マップ(PDF)があります。(下記)

33の酒蔵が琵琶湖周辺に点在してます。

 

店内は、綺麗に並べられた商品が、見やすく配置されていて、店員の方の応対が、

とても丁寧で、温かい印象を受けました。

滋賀といえば、近江牛も有名ですよね。個人的に近江牛のしぐれ煮を買ってみました。

その際に入れて頂いた紙袋にもロゴマークが入っていて、白を背景に水色の琵琶湖が

入っているシンプルなものですが、側面は水色で、センスの良さを感じました。

(アンテナショップの袋としては、とてもおしゃれ!)

そんなところにも“※近江商人”の気づかいを感じてしまいました。

※「『売り手によし、買い手によし、世間によし』を示す『三方よし』という

表現は、近江商人の経営理念です。

https://cocoshiga.jp/